公設民営時代とは? わかりやすく解説

公設民営時代(2003-2010)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 10:21 UTC 版)

滋賀会館シネマホール」の記事における「公設民営時代(2003-2010)」の解説

.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{text-align:left;background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;text-align:center}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{text-align:center}} 滋賀会館同じくRCS作品選定担当した京都みなみ会館 同じくRCS作品選定担当した千里セルシーシアター 2003年1月滋賀県滋賀会館シネマホール閉館発表すると、国松善次滋賀県知事滋賀会館事務局存続求め意見多数寄せられた。映画愛好者団体映画事業者、滋賀県文化振興事業団三者協議した結果4月25日には限定的に上映再開され、『たそがれ清兵衛』(山田洋次監督)、『刑務所の中』(崔洋一監督)、『ごめん』(冨樫森監督)の3作品限定再開された。『たそがれ清兵衛』の初上映時には120人が来場して立ち見客出た5月18日までの週末9日間に渡って試験上映が行われ、目標上回る計2,909人が入場したその後公設民営方式での本格的な上映再開決定され6月4日に『夜を賭けて』(金守珍監督)で本格的に再開初日には金守珍監督舞台挨拶行った滋賀会館管理する滋賀県文化振興事業団滋賀会館シネマファンクラブにホール貸出し上映主催者滋賀会館シネマファンクラブが広報などを担当映画上映集団RCS上映作品選定などで協力する形をとった。水曜日から日曜日までの週5日営業日であり、1作品1週間から2週間渡って上映公営映画館時代同じくミニシアター系の作品上映された。採算ライン上映1回あたり30人であり、現実2003年8月時点上映1回あたり19人だった。ファンクラブ自治体主体となって再開館したことから、公設民営時代の滋賀会館シネマホールコミュニティシネマのひとつとされる。『夜を賭けて』に続く2本目作品10年前カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞したさらば、わが愛/覇王別姫』(チェン・カイコー監督)を上映した2004年平成16年5月から6月には大津市内のユナイテッド・シネマ大津連携し、両館でスタンプラリーなどを行う映画祭「ビワコ・シネマ・アラーゴ」を行った開館後1年間で約100本の作品上映その内訳は洋画邦画アジア映画新作などであり、約2万人が来場している。 2004年平成16年9月には滋賀会館開館50周年記念して、『七人の侍』(1954年黒澤明監督)や『2001年宇宙の旅』1968年スタンリー・キューブリック監督)など昭和名作10本を上映する昭和レトロ映画祭」が開催された。この特集上映合わせて滋賀会館内のドリンクコーナーでは、ソフトクリームガラス瓶入りラムネなどレトロ感あふれる飲食物販売されている。2005年平成17年11月には1階ロビー弁当販売所復活し近江八幡市総菜屋が調理済み弁当持ち込んで販売した同月にはシネマホールではなくホール用いて、「昭和レトロ映画祭 日本喜劇編」が開催された。『本日休診』(1952年)、『幕末太陽伝』(1957年)、『ニッポン無責任時代』(1962年)、『喜劇 女は男のふるさとヨ』(1971年)の4作品が縦5m×横13mの大スクリーン上映されている。 かつての赤字額は年間300万円ほどあったが、2006年度には年間50万円ほどに減少した2007年平成19年7月には4年前の営業再開からの延べ入場者数10万人を超え10万人目となった女性には半年分のフリーパス贈られた。同年10月3日滋賀県滋賀会館内の文化施設2010年3月末で廃止する方針発表した2009年平成21年2月から4月にはアカデミー賞外国語映画賞受賞したおくりびと』(滝田洋二郎監督)が上映され初日初回上映時には固定椅子では足らずパイプ椅子設置する必要があるほどの盛況だった。同年8月には滋賀県内でロケ行った溝口健二監督作品4作品特集上映行い看板絵師が新しく製作した手描き映画看板設置された。 滋賀会館シネマホール2010年平成22年3月31日閉館となった3月後半には『ボーイ・ミーツ・ガール』と『汚れた血』(いずれもレオス・カラックス監督)を上映し3月30日31日最終上映作品は『浮き雲』(アキ・カウリスマキ監督)と『ラッチョ・ドローム』(トニー・ガトリフ監督)だった。最終上映時には100人以上の観客詰めかけて満員となった2003年再開館以後の上作品数は約1,000本である。

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