特集上映
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2013年12月には20世紀スタジオによるアート系レーベルサーチライト・ピクチャーズの常設スクリーンとなった。第1弾の『セッションズ』(ベン・リューイン監督)や第2弾の『ザ・イースト』(ザル・バトマングリ監督)など、年間6本程度のサーチライト作品を上映している。サーチライト作品はそれまで年3本ほどしか日本で公開されておらず、シネマカリテが常設スクリーンとなったことで日本での公開本数が増加した。 2013年からは「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション」(カリコレ)という特集上映(映画祭)を行っている。ジャンルや製作国はさまざまであり、新作・旧作・未公開作をまとめて上映している。人気作品は発売開始直後に売り切れとなる人気企画であり、配給会社から持ち込まれる作品も上映している。 劇場未公開でDVDが発売された作品に焦点を当てた「Haute qualite オトカ リテ」という特集上映も行っている。観客のリクエストに応じて入場料500円でのブルーレイ上映を行っており、隠れた人気特集となっている。「Haute qualite」はフランス語で「高品質」 を意味する。第1弾としてはネット上で公開に向けた署名運動が行われた『プレミアム・ラッシュ』(デヴィッド・コープ監督)が上映され、連日ほぼ満席となる盛況ぶりだった。
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