公設民営方式での開館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/18 14:32 UTC 版)
「宝塚シネ・ピピア」の記事における「公設民営方式での開館」の解説
1990年(平成2年)には映画好きの主婦らが集まり、「宝塚に映画館をつくろう会」が設立された。この会はのちに「宝塚シネクラブ」に改称し、映画の上映会や企業との交渉などを行った。1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で会の存続が危ぶまれたが、半年後には映画の上映会を再開している。 1999年(平成11年)10月29日、阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けた売布地区の震災復興事業の一環として建設された公共複合施設「ピピアめふ」の中にシネ・ピピアが開館した。宝塚市が施設を所有し、民間が運営する公設民営方式を採用している。シネ・ピピアの開館後も、「宝塚シネクラブ」は「すみれ座」と改称して上映活動を続けている。2000年(平成12年)には「すみれ座」などを中心に宝塚映画祭実行委員会が結成され、同年11月にはシネ・ピピアをメイン会場として第1回宝塚映画祭が開催された。
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