八盛号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/27 14:09 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動八盛号(はっせいごう)
- 現行運行事業者
- 岩手県北自動車#八盛号を参照。
- かつて担当していた運行事業者
(1995年10月1日付けで撤退。以下を参照)
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八盛号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:51 UTC 版)
一戸営業所、南部支社八戸営業所の担当。八戸営業所担当便は一戸営業所にて代走されることがある。 定員制。 運行経路盛岡バスセンター - 県庁・市役所前 - 盛岡駅西口 - 前潟 ⇔ 浄法寺インター - 九戸インターオドデ館(道の駅おりつめ) - 軽米インター - 八戸インター - 馬場 - 八戸中心街ターミナル(乗車:六日町(5番のりば) / 降車:三日町(1番のりば)) - 本八戸駅 - 八戸ラピアバスターミナル - 八戸フェリーターミナル(上下1便のみ)盛岡バスセンター - 前潟間および軽米インター - 八戸間のみの利用は不可。 途中、畑PAにてトイレ休憩あり。但し、一部の下り便は九戸インターオドデ館で休憩を実施する(一戸営業所担当便のうち、後述する乗務員交代を行う便)。 路線沿革1989年(平成元年)9月27日: 岩手県北バス・南部バス(旧社)・JRバス東北・岩手県交通の4社による共同運行で運行開始(1日4往復)。運行区間は盛岡バスセンター - 八戸小中野バスセンター間 (135.0 km)。盛岡駅の乗り場は駅舎からやや離れた「松月堂前」であった(現在は使用していない)。 1990年(平成2年)10月16日: 浄法寺インター、内丸(県庁・市役所前)にバス停を新設。 1995年(平成7年)10月1日: JRバス東北と岩手県交通が撤退。1日2往復に減便。 1996年(平成8年): 八戸インター、九戸インターにバス停を新設。 2000年(平成12年): 盛岡駅の発着地を西口バスターミナル、九戸インターの発着地を道の駅おりつめに変更。 2001年(平成13年)8月1日: 八戸側の発着地を八戸ラピアバスターミナルに変更。 2003年(平成15年)8月1日: 両側午前・午後発の2本建てより八戸午前発・盛岡午後発のダイヤに変更。岩手県北バスの担当営業所を盛岡南営業所から伊保内営業所に変更し、伊保内営業所 - ラピアバスターミナル間1往復新設。 2006年(平成18年)10月1日: 馬場 - 八戸ラピアバスターミナル間の運行経路を本八戸駅経由に変更、八戸市中心部の停留所位置を十一日町を「八日町(中央通り)」、八日町を「三日町(さくら野前)」にそれぞれ変更。 2010年(平成22年)4月1日: 八日町/三日町の停留所名称を「八戸中心街ターミナル」に改称、八日町の乗車位置を「八戸中心街ターミナル(六日町(5のりば))」に変更。 2011年(平成23年)3月19日〜3月21日: 同年3月11日の東北地方太平洋沖地震の発生により一部便が運休していたが、左記3日間限定で臨時運行を実施(ただし乗車は始発地のみとし、盛岡発は盛岡駅西口のみ、八戸発はラピアのみ扱う)。 2012年(平成24年)6月15日: 軽米インターにバス停を新設。一部便は路線バス軽米 - 大野線に接続する。 2014年(平成26年)4月1日: 盛岡⇔札幌間の高速バスとフェリーを利用する「札幌・盛岡なかよしきっぷ」 の発売・利用開始。 2015年(平成27年)4月1日: ダイヤ改正(盛岡発を夕方へ変更)。あわせて運用見直しにより、出入庫便(伊保内営業所 - 八戸ラピアバスターミナル)が廃止。路線詳細については#一般路線バス廃止路線を参照。 5月7日: この日より県北バス下り便・南部バス上り便のみ八戸ラピアバスターミナル - 八戸フェリーターミナル間を延長運転開始。 2017年(平成29年)3月1日: 南部バスの事業譲受に伴い、県北バスの単独運行となる。一戸営業所・八戸営業所で各1往復を担当する体制は変更されていないが、事業譲受前の同年2月中旬より八戸営業所担当便を一戸営業所にて代走することが日常的に行われている。 2019年(令和元年)6月21日: 運賃改定。 2020年(令和2年)4月22日: 新型コロナウイルスの影響により、この日より当面の間1日1往復に減便。 12月26日: 前潟バス停(イオンモール盛岡最寄り)を新設。 2022年(令和4年)2月26日:「iGUCA(イグカ)」を導入すると同時に、交通系ICカード全国相互利用サービスによるICカードの利用が可能となる予定。 利用状況 年度 運行日数 運行便数 年間輸送人員 1日平均人員 1便平均人員 2002年(平成14年)度 365 1,464 22,241 61.1 15.2 2003年(平成15年)度 366 1,466 19,938 54.5 13.6 2004年(平成16年)度 365 1,460 18,443 50.5 12.6 2005年(平成17年)度 365 1,460 17,898 49.0 12.3 2006年(平成18年)度 365 1,460 18,893 51.8 12.9 2007年(平成19年)度 366 1,466 18,757 51.2 12.8 その他東北自動車道全通前は旧・南部バス単独で 八戸 - 一戸間で高速バスを計画したこともあった。それを延伸して誕生したと思われる。 岩手県北バス担当便・南部バス担当便とも車内アナウンスデッキ内の放送では「特急八盛号」で統一されていたが、南部バスでは専用車両が1台しかなく、代走で貸切車両運用時の場合では「ハッセイ・E」「ハッセイエクスプレス」と案内される場合があった。 一戸営業所所属車両にはバスカードリーダが搭載されてはいるが、元々は2事業者の共同運行であった経緯から、両社統合後もバスカードの利用はできない。 2003年のダイヤ改正以降、本社担当便は伊保内営業所(のちに一戸営業所)で担当している。2015年のダイヤ改正で八戸 - 伊保内の出入庫便が廃止され、八戸市内で夜間滞泊する行路となったが車両・乗務員とも引き続き一戸営業所で担当し、下り便の九戸インターオドデ館で乗務員交代(日によっては同所で車両交換も実施)することとなった。一戸営業所の高速車2台が専属で使用され、検査時のみ車両交換を行う。
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