主張内容
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「中国人による沖縄県への認識」の記事における「主張内容」の解説
1928年5月、中国国民党が南京において排日教育方針を決議したが、日本の活動は武力的・政治的・経済的・文化的侵略であるとし、経済的侵略として日貨排斥、国貨使用を提唱、日本が中国を侵略するのは人口が増加しているためであり、日本が行う中国での文化事業までも文化的侵略であるとし、馬関条約、義和団の乱、対華21カ条要求の撤回、沖縄、台湾、朝鮮、関東租借地の返還を主張している。中国国民党が決議した排日教育方針は以下である。 国恥教材を十分中小学教科書中に編入すること 学校は機会ある毎に、国恥事実を宣伝し、我が国第一の仇敵が何国なるかを知らしめ、これを反覆すること 国恥図表を設備し、学生に対し機会ある毎にこれを示し、その注意を促すこと 第一の仇敵を打倒する方法に関し、学校において教師学生共同研究すること 佐々木秀一『時局と教育的対策』(明治図書、1938年11月)は、中国国民党の排日教育方針について「彼等は、自己に都合よき場合には歴史上の因果関係を肯定し、然らざる場合にはこれを否定する」とし、自分たちが多民族の領土を略奪したものを当然とする一方、アヘン戦争以降に喪失した領土については不当であると主張するのは自己矛盾であると指摘している。佐々木秀一『時局と教育的対策』(明治図書、1938年11月)によると、中国国民党による排日教育の内容は以下である。朝鮮、沖縄、台湾の領有権は言及しているが、日本帝国主義によって奪われたと主張する尖閣諸島の領有権について、何ら触れていないのが興味深い。 <地理>割譲地日本の中国侵略は約五〇年前、我藩属琉球を奪ひ、沖縄県と改称したるに始まる。日清役後、我が台湾、膨湖列島を奪ひ、福建に近遍す。日露役後、また我が藩属高麗を併呑し、両国境に境を接す。 <小学唱歌集>国恥記念歌高麗国、琉球国、興台湾少なからざる地すべて彼に併呑せらる(…)奴隷となり僕婢となるの日、眼前に迫る此国辱何れの時か消えん
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主張・内容
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親米保守派の言論人を作品内で猿に描くなど、強く批判。これに対してモデルとされる言論人等が月刊誌などで小林を激しく批判し、泥仕合の様相を呈した。以後、小林は該当の人物達をベタ塗りで描くと宣言した。これは上杉聡との裁判で、上杉が彼らの批判を裁判所に提出し、小林の描写が名誉毀損である証拠として、裁判所に提出したためである。そして裁判も小林勝訴に終わり、西尾と石井は『ゴー宣・暫』2巻「第四幕・第三場 捨てられポチの一生」にて、めでたく(?)批判対象の親米保守の一員として、イラストが復活した。 2004年に起こったイラク日本人人質事件に対してマスコミやネット等からの、当の人質となった人間や家族の言動に対する激しいバッシングが沸き起こった一件に関して、『わしズム』vol.11にてアシスタントの時浦兼との対談で「日本本来の国民性を損ねる行為である」として厳しく批判した。その後『わしズム』掲載分の対談に新たな語りおろしを加えた対談本を緊急出版した。問題の人質関係者や左翼と呼ばれる(それを自称する)人間達の主張にも批判も行いながらも一面理解を示すなど、思考の柔軟性を損ねて事の本質を見誤る危険性に対する警鐘を提言した。 インターネット上での無責任な小林自身への批判・誹謗中傷に対し激しく批判を行っていたが、2007年3月『SAPIO』誌上で一転して立場を翻し、いわゆる「ネット保守」に共闘をもちかける。情報番組などに出演し、東京裁判史観を押し付けるマスコミの報道姿勢 を批判した。作品内では「わしの『ゴー宣』は、描き始めてから発表に3週間かかる。あえて批判してきたネット保守に共闘をもちかけたい。今後、同調圧力をかけるマスコミがいたら、直ちに批判してくれ!わしの力の限界を超えてくれ!」と、「ネット保守」に共闘を呼びかけている。しかし、それまでネットを厳しく批判していた小林の急変に、不信や疑問の声が上がっている。一方、「共通の敵」(主に日本のサヨク・中国・韓国の反日)と戦うと言う名目で、共闘に賛成する意見もある。『ゴー宣・暫』1巻のスタッフとの「幕間ばなし」では、これに関して、「ネットの連中と、ちょっと遊んでやろうと思ったが、何の成果もなかったというだけのことだね」と語り、さらに鈴木邦男に、異様な様子で「ネットなんかに協力求めちゃだめですよ!」と批判され、「どうでもいいとしか思ってないのに」と語った。
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