ネット保守とは? わかりやすく解説

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ネット保守

別名:ネットほしゅ

インターネット上で保守的な意見主張したり、保守的な政治家あるいは政策賛同したりする傾向があるユーザーのこと。2014年東京都知事選挙において、田母神俊雄候補支持者が「ネット保守」と紹介されたことで注目された。

「ネット保守」は「ネット右翼ネトウヨ)」の同義語見なされることもあるが、「ネット右翼ネトウヨ)」が主に否定的な立場から用いられレッテル侮蔑語としての意味合いもあるのに対して、「ネット保守」はより中立的な語として用いられることが多い。

ネット保守の勢力は、従来現実世界」の政治目立った影響を及ぼすことは少ないと見なされることもあったが、ネット保守の支持集め、「ネット保守の独自候補」との見方もあった田母神俊雄都知事選で約60票を獲得すると、ネット保守やその影響に対して注目高まった

評論家古谷経衡は、ネット保守を中心とする勢力従来保守勢力区別するために、「新保守」という表現用いたまた、古谷経衡自身アンケート調査都知事選での田母神俊雄得票数を基にして、ネット保守の総数を「約250万人弱」と推算した。この結果によれば2014年2月時点で、ネット保守の勢力共産党半分程度ということになる。

ネット保守は、インターネット上で過激な排他的言動を行う傾向があるともいわれており、そのような言動左翼勢力のみならず保守勢力からの批判対象となることがある

関連サイト
都知事選で見えた「ネット保守」人口=250万人 - Yahoo!ニュース



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