主人公とそのサーヴァント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 01:43 UTC 版)
「Fate/EXTRA CCC」の記事における「主人公とそのサーヴァント」の解説
岸波 白野(きしなみ はくの) 本作の主人公。名前はデフォルトネームであり、ゲーム内では自由に設定が可能。 前作と同じく記憶喪失ではあるが、根っからのお人好しは変わらずに生徒会の雑務をこなしていく。中盤では出口のない虚数空間に落とされたが諦めずに希望を探し続け、サーヴァントの記憶領域で消去寸前に追い込まれても歩み続ける精神力はBBをして「異常」と言わしめた。 セイバー (Saber) 声 - 丹下桜 『EXTRA』における赤セイバーと同一人物。真名はネロ・クラウディウス。性能上の位置づけではスタンダードとなっている。 花嫁衣装のような衣装を割り当てられた際、当初は拘束具としての意味合いもあるためあまり乗り気ではなかったが、主人公の選択肢によっては気に入り始める。また新スキル「星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)」が追加され、その際の台詞が戦闘とは一切関係ないマスターへの愛の告白となっている。 花嫁衣装を着た姿は『EXTRA』の衣装と区別する際には「セイバー・ブライド」と表記されることがある。なお、この衣装は『Fate/EXTELLA』ではNintendo Switch版の追加衣装としても登場している。 アーチャー (Archer) 声 - 諏訪部順一 『EXTRA』におけるアーチャーと同一人物。真名は無銘。性能上の位置づけでは、テクニカルとなっている。 素肌の上から羽織った赤い皮のジャケットに、黒い皮のズボンの新衣装を割り当てられており、本人は恥じつつも拒絶はしていない。また新スキルとして宝具発動中のみ使える「永久に遙か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)」が追加された。第五次聖杯戦争のセイバーの「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」を投影し斬撃を放つ技で、放つ構えもセイバーの構えを彷彿させる。 キャスター (Caster) 声 - 斎藤千和 『EXTRA』におけるキャスターと同一人物。真名は玉藻の前。性能上の位置づけでは、マニアックとなっている。 ゴスロリ衣装をベースに亀甲縛りに見立たリボンをあしらった新衣装は、彼女の妖艶さを強調していることから、主人公からも刺激が強すぎると評価された。マスターである主人公への愛情が更にエスカレートしている。また新スキルである「呪法・玉天崩」は、前作にて言及のあった「一夫多妻去勢拳」を発展させたものであり、対男性クリティカルという名前の通りの性能を持っている。隠し要素としてムーンセルによる再現でトワイスと契約している時のキャスターが登場している。まじめな口調である一方、サーヴァントから人形と評価された。 エンディングでは切り離された8つの尻尾がアルターエゴとなって「タマモナイン」として登場している。『Fate/Grand Order』ではタマモナインのうち、タマモキャットとタマモヴィッチが登場している。 ギルガメッシュ(Gilgamesh) 声 - 関智一 身長:182cm / 体重:68kg / スリーサイズ:B94/W73/H93 / 血液型:不明 / 誕生日:不明 / 属性:混沌・善 パラメータ: 筋力:B / 耐久:B / 敏捷:B / 魔力:A / 幸運:A / 宝具:EX スキル: 単独行動:EX / 神性:B(A+)/ 黄金律:A / コレクター:EX 『Fate/stay night』および『Fate/Zero』にて登場したサーヴァントと同一人物。この世全ての財宝を保有すると豪語し、その宝物庫に収められた無数の宝具を撃ちだす戦法を得意とする。乖離剣・エアによる対界宝具「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」も用いる。彼を選んだ場合の難易度は「チート」となっている。 本家の聖杯戦争の記憶は無いものの、女性の好みなどからそれを示唆する発言をしている。 非常に尊大な口調で話し、自身を「絶対にして始まりの王」「英雄王」と自称する。聖杯戦争の定めたクラスに収まらないサーヴァントであると称し、周囲の者には自身をギルガメッシュと呼ばせている。なお、『stay night』などの関連作品ではアーチャーのクラスで現界しており、カルナからもそれを指摘される場面がある。 ギルガメッシュは物語の真相に関わる発言をすることが多いため、シナリオ原作者は2周目以降の選択を推奨している。 宝物庫の設定は過去の作品でも存在したが、本作ではさらに深く設定が開示されている。曰く英雄の逸話は人類最古の英雄であるギルガメッシュの伝説から派生したものであるために英雄の宝具の原典は彼に行き着き、そしてその原典は人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形である。ゆえに宝物庫には人類が生み出すものであれば過去未来の時間軸問わず全てを保有している。逆に所有していない物は基本的には全く別の新人類または別天体の知的生命体の文明技術よって生み出す全く別の概念による物と、存在こそしても使用された事がない物は何の原典に当たるかわからないため収蔵されていない、もしくは収蔵されていても引き出せない。
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