主人公とその一行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 06:43 UTC 版)
大紋寺龍伍(だいもんじ りゅうご) 主人公。中央部播堂会粟侍連合会・赤竜流(せきりゅう)組・若頭。白いスーツと黒いシャツに身を包んだ、凛々しくも迫力ある顔立ちのヤクザ。組長を殺るため、富士山付近から東京まで旅を続ける。極限状況下の被災地において、なおも任侠道を邁進する漢(おとこ)。血液型はB型。頻用するセリフ 「邪魔する奴はぶった斬る!」 敵味方問わず使用され、敵の場合は名刀・村主(すぐり)で斬る。人のみならず火山弾まで切断したことがある。 なお単行本1巻の帯には「隕石だろうとぶった斬る!」というアオリが記載されていた。 「知ったことかぁ!」 上記と同様、斬るときの掛け声。普通の会話中でも使用される。 「任侠道の風上にもおけねぇ!」 卑怯者に対して使用される罵倒句。相手がヤクザでなくても、日本人でなくてもよい。 清川四郎太(きよかわ しろうた) 若頭補佐。黒髪長髪で丸サングラスをかけたインテリ風のクールな男。龍伍に適宜助言を与える。カポエラの達人。アイススケートと英会話もたしなむ。 佐藤 米七(さとう よねひち) 通称ヨネ。龍伍を兄貴と呼ぶ舎弟頭。博打の腕に覚えがある。左腕が義手で、その義手にはビルを2つ3つ破壊できるほどの爆薬が仕込まれているという。 風野又三郎(かぜの またさぶろう) 第6話から登場。龍伍の下で働いていた鉄砲玉。すでに末期ガンで死期を悟っている上に、龍伍への恨みから、顔つきと言動が狂気を帯びている。攻撃手段は噛みつき。血液型はA型。 清水 太郎(しみず たろう) 赤竜流組の筆頭であるヤクザの男性で、清水四郎太の兄。
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