主人公と4王子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 01:59 UTC 版)
ハイネ・ヴィトゲンシュタイン 声・演 - 植田圭輔 本作の主人公。成人だが、童顔で背も低いことから子供と間違えられることが多い。眼鏡をかけている。頭脳から運動神経まで優秀だが、大学は出ていない。一般庶民の出身でありながら、国王の勅命により王室教師に任命された。洞察力に優れており4人の王子を上手くまとめながら帝王学を中心にその他の勉強を教える。表情が常にほぼ変わらず落ち着いた性格。かつては、教会で子供達に勉強を教えていたが、詳しい経歴は不明。第74話にて自身がクベル人であると明言している。 アニメでは、ヴィクトールの誘拐・暗殺未遂の冤罪を着せられて、投獄された過去がある。 カイ・フォン・グランツライヒ 声・演 - 安里勇哉 第二王子。17歳。通称「ジロリ王子」。無口で身長が高く眼光が鋭いため誤解されやすいが、実際の性格は穏やかで博愛主義者。公衆の前には滅多に出ず口下手だが、本当は周りと打ち解けたいと思っている。動物をフニフニすること、モフモフするものが好き。特に、ハイネの手と愛犬のシャドウ(声 - 真田侑)をフニフニすること好き。 ブルーノ・フォン・グランツライヒ 声 - 安達勇人、七瀬彩夏(幼少期) 演 - 安達勇人 第三王子。16歳。通称「高圧インテリ王子」。幼少時から、頭脳明晰だった。学歴至上主義者だが、礼儀正しく、失敗した人間の面子を理由をつけて立てるなど優しい性格である。兄に負けじと幼い頃から勉強に励んでいた。また、プライドもレオンハルトほど高くなく、自分が間違っている場合も素直に認め、ハイネに対しては「王子(王族)と庶民」の立場より「教師と生徒(ブルーノ自身の気持ちは、師匠と弟子)」としての立場を尊重する、筋目を通す実直な面もある。 レオンハルト・フォン・グランツライヒ 声・演 - 廣瀬大介 第四王子。15歳。通称「プライドエベレスト王子」。西の大陸で最も美しい「グランツライヒの白百合」と称されるが、プライドが高く教師が嫌い。勉強から逃げ出すたびに体力がついてきたため運動神経が高い。ピーマンとニンジンと同じくらい嫌いと言う程の勉強嫌いで「1+1」の簡単な計算すらできなかった。好物はザッハトルテですぐにつられてしまう。特に自分に優しい兄のブルーノを強く尊敬しており、ハイネからは「ブルーノ王子限定ブラコン」とも称された。ハイネ曰く「プライドが高いのは内面の性格である臆病なのを隠すため」との事。 リヒト・フォン・グランツライヒ 声・演 - 蒼井翔太 第五王子。14歳。通称「チャラ王子」。明るくフレンドリーだがナルシストでチャラ男。レオンハルトと違い、甘いマスクで明るい人柄であることから女性からの人気があり、その知り合いの多さが情報力ともなっている。一見チャラいが実は真面目な一面があり熱い部分を持っている。お忍びで街に出かけることが多く、王子の身分を隠し「カフェ・ミッターマイヤー」でウェイターとしてアルバイトをしている。ハイネ曰く個性的な4人の中では「普通の子」らしい。
※この「主人公と4王子」の解説は、「王室教師ハイネ」の解説の一部です。
「主人公と4王子」を含む「王室教師ハイネ」の記事については、「王室教師ハイネ」の概要を参照ください。
- 主人公と4王子のページへのリンク