主人公たちの神霊機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:26 UTC 版)
「KO世紀ビースト三獣士」の記事における「主人公たちの神霊機」の解説
ワンたち一行が持つ3体の神霊機は「ガイア」と深く関わる特別な機体であり、他の神霊機とはあらゆる意味で一線を画している。そのためガイアの手掛かりを模索するツァー・マスターはこれらの奪取をV・ダァーン達に命じる。 地霊王 ワンの一族に伝わる神霊機。狼や虎のような四足歩行の肉食獣を思わせる姿をしている。作中では最も小型な神霊機で、体当たりや鋭い牙での直接攻撃の他にも咆吼で地割れを起こすなどの離れ業も可能とする。体躯の小柄さから決定的な打撃力に欠ける印象を受けるが、その俊敏さで瞬く間に敵神霊機の急所に接近してダメージを与える等、活躍の場は決して少なくない。 海霊王 メイ・マーの一族に伝わる神霊機。海の神を連想させる巨人の姿をしている。その巨体から繰り出される怪力とトライデントによる攻撃を得意とする。動きは鈍重だが、それを補って余りあるパワーと装甲の堅さは正に主人公達の攻撃の要と言える。場合によってはワン達を内部に搭乗させることも可能だが、命令を下せるのはメイ・マーだけである。また戦闘以外では、長距離を移動する際などにワン達を肩や手に乗せて歩くことが多い。 空霊王 バドの一族に伝わる神霊機。不死鳥のような首の長い巨大な鳥の姿をしている。機動力に特化した空飛ぶ神霊機。高速で飛行して衝撃波を発生させ、翼からはあらゆる物を吹き飛ばす暴風を巻き起こす。また、その細身の体躯からは想像も付かない腕力を持ち、空中要塞からの脱出時や氷海を渡る際などには海霊王をその手に掴んで飛行した。 神霊王 ユーニの持つ不思議な力によって上記三体の神霊機が合体。翼を生やしたヒトの形をした漆黒の機体。地霊王が頭部に、海霊王が胴体を含む四肢に、空霊王が腰部と背部の翼になる。ガイアを守護するために造られた最強の神霊機。多彩な武器と技を持ち、ヒューマンが繰り出してくる神霊機を瞬く間に粉砕する。合体前の3体の神霊機は外部から命令を受けて自律可動していたが、合体後はワン達を(半ば強制的に)搭乗させて行動する。コクピットは非常に狭い。
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