一時的に仲間になるサブキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:13 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVI」の記事における「一時的に仲間になるサブキャラクター」の解説
これらのキャラクターは装備を変更することができない。 ビックス&ウェッジ(Biggs&Wedge) 帝国兵(Empire Soldier) オープニングでティナを連れてナルシェに侵攻した2人組の帝国兵。2人は親友で同僚であり、彼等はティナと違い魔導アーマーの機能を完全に使いこなせていない。魔導アーマーに搭乗して「まどう」コマンドで戦う。ヴァリガルマンダと対峙した際に消滅させられてしまう。 北米SNES版のみビックスの名前の綴りが「Vicks」となっているが、後の移植版では変更された。 なお、『ファイナルファンタジーVII』や『ファイナルファンタジーVIII』などにも同名のコンビが登場するが、本作のみ表記が「ビッグス」ではなく「ビックス」となっている。また、2人のキャラクター順は「ビックス」「ウェッジ」だが、本作でのメニュー画面と戦闘画面でのキャラクター順は「ウェッジ」「ビックス」の順になっている。 モーグリたち(Moogles) モーグリ(Moogle) 序盤でティナがナルシェのガード達に捕らわれそうになった時、ティナを救いに来たロックを擁護してくれたモーグリたち。モグも一軍を率いてガードと戦う。彼らはオリジナルコマンドを持っていないが、様々な武器を使いこなし、同じモーグリでも非常に個性豊かな戦いを披露する。世界崩壊後はモグを除く10匹全員が死亡した。 全てのモーグリたちに名前が付いており、さらに北米SNES・PS版、そして北米GBA版でもそれぞれ名前が異なっている。以下、括弧内は北米SNES・PS版、北米GBA版の順に記載。日本語版の名前については正式なアルファベット表記がない。第1チームモグリン(Kupek / Moglin) 武器はミスリルスピア。また、防具としてモグ以外のモーグリ全員がバックラーを装備している。 モグプウ(Kupop / Mogret) 武器はモーニングスター。 モグッチ(Kumama / Moggie) 武器はミスリルクロー。 第2チームモルル(Kuku / Molulu) 武器はチェインフレイル。初期レベルが高いモグとは対照的に、モーグリたちの中では格段にレベルが低い。モグの恋人であり、彼女の名を冠した「モルルのおまもり」というモグ専用アクセサリが存在する。 モグタン(Kutan / Moghan) 武器はミスリルソード。 モグール(Kupan / Moguel) 武器はえんげつりん。 第3チームモグシン(Kushu / Mogsy) 武器はチョコボのふで。第3チームのリーダー。 モグポン(Kurin / Mogwin) 武器はミスリルスピア。 ムグムグ(Kuru / Mugmug) 武器はミスリルソード。 ズモモグ(Kamog / Cosmog) 武器はブーメラン。本来ゲストキャラクターの装備は外せないが、ゲーム後半開始時、このズモモグが装備していたブーメランとバックラーのみが強制的に外され、パーティのアイテム欄に1つずつ加わってしまうという現象がある。 バナン(Bannan) 神官(Oracle) 年齢:54歳 身長:172cm 体重:70kg 誕生日:10月23日 血液型:A型 好きなもの:平和 嫌いなもの:秩序なき混沌 趣味:読書 ガストラ帝国への反抗組織「リターナー」を統括するリーダー。エドガーが引き合わせたティナに協力を依頼する。ゲーム序盤に一時的にパーティに加わり、最重要人物という立場から仲間に戦闘可能な状態のメンバーがいてもバナンが倒れると即ゲームオーバーになってしまう。世界崩壊後は消息不明。 オリジナルコマンドで「いのる」ことによりパーティ全員のHPを回復させる能力を持つ。 北米版では名前の綴りが「Banon」に変更されている。 ?????? 幽霊(Ghost) 好きなもの:天国 嫌いなもの:地獄 趣味:浮遊 魔列車内に浮遊する幽霊には、好戦的な幽霊が多いが、中には道具を売ってくれる者や味方になって付いてくる者もいる。期間限定の助っ人で、シャドウがパーティにいない限り2体まで補充できる。ただし、2体目のステータスは1体目よりもはるかに低下したものとなる。 オリジナルコマンドは相手を一撃必殺する「とりつく」。ただし、使用すると同時に自身もパーティから離脱する。なおアンデッドモンスターと同様の特性を持っているため、戦闘中のHP回復はデスで即死させるなどしかないが、仲間になる段階ではデスなどの即死攻撃を行えるキャラクターがいないので実質不可能である。戦闘不能状態から復帰させる手段もないため、戦闘時に倒れるとそのままパーティから抜ける。なお、これは固定装備である死者の指輪の影響であり、メニュー画面ではポーションで回復させることが可能である。最後まで生き残った場合も、先頭車両に到着した時点でパーティーから去ってしまう。 レオ・クリストフ(Leo Cristophe) 将軍(General) 年齢:30歳 身長:188cm 体重:83kg 誕生日:7月8日 血液型:O型 好きなもの:騎士道 嫌いなもの:卑怯な事 趣味:音楽鑑賞 声 - 菅原正志(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』) 正々堂々の勝負を重んじる武人で、部下たちに対しても威張り散らさず静かな物腰で接する人格者。作中でも大儀のために死に急ごうとする部下を「お前にも家族は居るだろう」と諭すシーンがあり、部下達からの信頼は非常に厚い。その場面を目撃したマッシュからは「帝国の者にしては分別のある男のようだ」という印象をもたれていた。リターナーでは帝国軍唯一の理解者とされ、帝国に著しい嫌悪を抱くカイエンですらレオには一目置いている。ティナも人間の愛情を理解できず葛藤する様子を諭されており、後にレオが戦死した際には墓前で「もっとあなたから色々なことを教わりたかった」とその死を嘆いている。 帝国がリターナーと和解した後、主人公らと協力関係になりイベント戦闘で一時的に操作することができる。ケフカと戦い勝利するかに見えたが、卑劣な騙し討ちにあって命を落とすことになる。その後、サマサの村の片隅に彼の墓が建てられた。なお、ケフカはレオを殺害する際に「皇帝にレオは本心から裏切ったと報告しておく」と述べているため、皇帝はレオの殺害を命じてはいなかった模様。 オリジナルコマンドで、剣にためた気を「ショック」として解放することで敵全体を攻撃することが可能。なお、敵がこの技を使用する事は無いが、ガウの「あばれる」で特定の敵を選ぶと、ガウがこの技を使用する。
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