ワクチンの種類とは? わかりやすく解説

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ワクチンの種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 18:12 UTC 版)

予防接種」の記事における「ワクチンの種類」の解説

ワクチン」も参照 生ワクチン 生きた病原体毒性弱めたもの。ロタウイルス感染症結核麻しん(はしか)、風しんおたふくかぜ水痘みずぼうそう)、黄熱病 など。生の病原体入れるため、接種した病原体により軽い症状(副反応)が出ることがある接種後は4週(中27日)以上の間隔をあけて別のワクチン接種する不活化ワクチン 死んで毒性失った病原体成分みのものB型肝炎ヒブ感染症小児の肺炎球菌感染症百日せきポリオ日本脳炎インフルエンザA型肝炎狂犬病など。ワクチンの効果は弱いため、何度かの接種必要になることが多い。 接種後は1週(中6日)以上の間隔をあけて別のワクチン接種するトキソイド 発生する毒素取り出し、それを無毒化したものジフテリア破傷風はしょうふう)など。不活化ワクチン同じくワクチンの効果は弱いため、何度かの接種必要になることが多い。病原体そのもの攻撃する抗体作らせるわけではないので、厳密にワクチン含めないという考え方もある。 接種後は1週(中6日)以上の間隔をあけて別のワクチン接種する

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ワクチンの種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:14 UTC 版)

ヒトパピローマウイルスワクチン」の記事における「ワクチンの種類」の解説

2006年に、米国メルク社による、HPV 6・111618型に対する4価ワクチンガーダシル」 (Gardasil)が、アメリカ合衆国6月欧州9月発売された。 その翌年2007年5月に、競合他社であるフランス・グラクソスミスクラインのHPV 1618型に対す2価ワクチンの「サーバリックス」 (Cervarix)が、オーストラリア初め承認され同年ヨーロッパで承認続いた両社製剤は、いずれも世界130か国で承認されている。 2014年9月には、HPV 31・3345・5258型に追加対応とした9価ワクチンの「ガーダシル9」が、アメリカ合衆国で9-26歳の男女への接種認可された。ガーダシル9によって、HPV原因となるウイルス型の90%がカバーされる。なお、がん研有明病院によると日本ではHPV52型、58型ががん組織から高率に見つかる傾向がありこれらをハイリスクHPVととらえる見解がある。

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ワクチンの種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 06:19 UTC 版)

腫瘍抗原ワクチン」の記事における「ワクチンの種類」の解説

腫瘍抗原ワクチンには、細胞ベースタンパク質またはペプチドベース、または遺伝子ベース(DNA/RNA)のものがある。

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ワクチンの種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 19:48 UTC 版)

COVID-19ワクチン」の記事における「ワクチンの種類」の解説

2021年1月時点COVID-19対す有効なワクチン作成するために、9つ異な技術プラットフォーム多数候補技術未定義のまま)が研究開発中である。 臨床試験中ワクチン候補プラットフォームのほとんどは、COVID-19感染の主要抗原としてのコロナウイルススパイクタンパク質とその変異体焦点当てている。2020年開発されプラットフォームには、核酸技術ヌクレオシド修飾メッセンジャーRNAおよびDNA)、非複製ウイルスベクターペプチド組換えタンパク質弱毒化ウイルス不活化ウイルスなどがある。 COVID-19のために開発されている多くワクチン技術は、インフルエンザ予防するために既に使用されているワクチンとは異なりCOVID‑19感染メカニズム精度高めるために「次世代戦略使用している。いくつかの合成ワクチンでは、2P変異利用してスパイクタンパク質融合構造固定しウイルスヒトの細胞付着する前に免疫応答刺激する開発中のワクチンプラットフォームは、抗原操作柔軟性高め医療従事者高齢者子供妊婦免疫力低下している人など、COVID-19感染しやすい人々の感染メカニズムターゲットとした効果期待できる。。 SARS-CoV-2タンパク質形成して免疫反応促すための3種類のワクチンを示す概念図(1)RNAワクチン(2)サブユニットワクチン(3)ウイルスベクターワクチン SARS-CoV-2採用されているワクチンのプラットフォーム。全ウイルスワクチンには、弱毒化されたウイルス不活性化されたウイルスの両方含まれるタンパク質およびペプチドサブユニットワクチンは通常免疫原性高めるためにアジュバント組み合わされる。SARS-CoV-2ワクチン開発では、三量体スパイクタンパク質全体、または受容体結合領域(RBD)などの構成要素使用することに重点置かれている。複数の非複製ウイルスベクターワクチン開発されており、特にアデノウイルス焦点当てられている。一方複製ウイルスベクターコンストラクトはあまり重視されていない

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