face to face
「face to face」とは、面と向かうことを意味する表現。
「face to face」の基本的な意味
「face to face」は、品詞としては前置詞句であり、2つの物や人が直接向き合っている状態を表す。この表現は、会話やビジネスなど、直接相手と対話する場面でよく使われる。 faceとfaceの間には、接続詞「to」が挿入され、2つの単語がつながっている。 "face"は、名詞であり、顔を指します。 "to"は、前置詞であり、ある場所や状態に向かっていることを示す。「face to face」の語源
「face to face」は、中英語の「fās to fās」に由来している。最初に使用されたのは、14世紀の中期で、当時は主に対面での対話や戦いを指していた。その後、この表現は、顔を見合わせて直接話すこと、または顔を合わせて直接対決することを指すようになった。「face to face」の発音・読み方
face to faceの発音は、[feɪs tə feɪs]、「フェイス・トゥ・フェイス」のように読む。「Face to Face-尋問」とは
「Face to Face-尋問」とは、日本の法執行機関である警察や検察による犯罪捜査において、容疑者と取り調べ官が対面して行う尋問のことを指す。容疑者と取り調べ官が同じ空間にいることから、疑われる人物の表情や態度などが容易に読み取れるため、捜査側にとっては重要な手法の一つとされている。一方で、対面尋問には法的に問題があるとの指摘もある。たとえば、取り調べ官が容疑者に暴力的な行為を働いた場合、容疑者が自白を強要されたと主張することができる。そのため、近年では警察や検察が、対面尋問の際にはビデオカメラや録音機器を使用して証拠を残すことが求められている。
また、「Face to Face-尋問」は、米国のメロディック・パンクバンドであるFace to Faceのアルバムタイトルでもある。このアルバムは1996年に発表され、バンドの代表曲である「Disconnected」が収録されている。Face to Faceは、1980年代にカリフォルニア州で結成されたバンドであり、メロディック・ハードコアとして知られている。
「face-to-face(舞台)」とは
「face-to-face(舞台)」は、2人の俳優が向かい合って演技をする演劇の形式の一つである。一般的に、劇場で客席を挟んで向き合っているのではなく、舞台上で直接向き合って演技するのが特徴である。この形式は、演劇において非常に重要であり、観客と俳優の間に直接的な繋がりを作ることができる。また、俳優同士が目と目で演技することにより、より深い感情表現が可能になる。「Face To Face 株式会社」とは
「Face To Face 株式会社」は、日本のITサービス企業である。主に、人工知能技術を活用したAIソリューションの開発・提供、システム開発、Web制作、デザイン制作などを手がけている。また、人材派遣や転職支援サービスも提供している。会社名の「Face To Face」は、顧客と対面で向き合い、ニーズに合わせたソリューションを提供するという企業理念に由来している。1998年に設立され、本社は東京都港区にある。「face to face(ヒップホップ)」とは
「face to face」とは、アメリカ合衆国のヒップホップ・デュオ、DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince(ジェイジェイ・ジャジー・ジェフ・アンド・ザ・フレッシュ・プリンス)が1993年に発表した楽曲のタイトルである。この楽曲は、彼らのアルバム「Code Red」に収録されている。「face to face」は、ヒップホップの要素を取り入れたアップビートな楽曲であり、リズミカルなビートや、ラップとコーラスの掛け合いが特徴的である。歌詞には、自分たちの音楽に自信を持ち、他のアーティストたちと対決して勝ち抜くという自信が表現されている。
また、「face to face」は、映画「バッド・ボーイズ」のサウンドトラックにも使用されたことがあり、多くの人々に知られるようになった楽曲の一つとなっている。
「Face To Face(信用金庫)」とは
「Face To Face」は、東京都に本店を置く、信用金庫の名称のひとつである。同信用金庫は、貯蓄、預金、融資、投資、為替、保険などの金融サービスを提供している。また、「顔が見える信用金庫」というキャッチフレーズで、地域社会とのつながりを大切にし、顧客との信頼関係を重視している。 顧客対応にも力を入れており、窓口だけでなく、電話やインターネットを通じた相談にも対応している。また、金融商品の提供だけでなく、地域イベントや講演会の開催など、地域貢献活動にも力を入れている。「face to face」を含む英熟語・英語表現
「face-to-face meeting 」とは
「face-to-face meeting」とは、直接対面して行う会議や打ち合わせのことを指す。この言葉は、近年ビジネスシーンでよく使われている言葉の一つで、オンライン会議の普及により、「face-to-face meeting」という言葉がより意味を持つようになった。直接会って行う会議や打ち合わせは、対面で話すことができるため、より密なコミュニケーションが取れるとされ、重要な話し合いや取引などでは、まだまだ「face-to-face meeting」が必要とされることがある。
「face-to-face communication」とは
「face-to-face communication」とは、直接相手と対面して話し合うことで、言葉だけでなく、表情やジェスチャー、声のトーンなどの非言語的な要素も含めたコミュニケーションを指す。直接会って話し合うことで、より深い理解や信頼関係を築くことができるとされ、特に重要な意思決定や人間関係の構築においては、欠かせない要素となっている。しかし、現代のテクノロジーによって、遠隔地同士でも顔を見ながら会話することができるビデオ会議システムなどが普及しており、直接会うことが難しい場合にも顔を合わせたコミュニケーションが可能となっている。
「face to face」の使い方・例文
I prefer to talk to my friends face to face instead of texting or calling them.(私は友達とはテキストや電話ではなく、直接会って話したい。)
The team had a face-to-face meeting to discuss the project's progress.
(チームはプロジェクトの進捗について話し合うために対面会議を開いた。)
Good face-to-face communication is essential for building trust in a business relationship.
(ビジネス上の信頼関係を築くには、良好な対面コミュニケーションが必要である。)
フェース‐トゥ‐フェース【face-to-face】
読み方:ふぇーすとぅふぇーす
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