トレサ編関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 04:13 UTC 版)
「OCTOPATH TRAVELER」の記事における「トレサ編関連」の解説
オルネオ・コルツォーネ トレサの父親。コルツォーネ商店の店主。42歳。 若い頃は行商の旅に出ており、その旅先でマリーネと出会った。トレサが生まれた年に、故郷のリプルタイドに自分の店を持つ夢を叶えた。最初はトレサを旅立ちに反対したが、トレサの強い熱意を認め送り出した。 マリーネ・コルツォーネ トレサの母親。37歳。 故郷のよろず屋で働いていたところをオルネオに見初められ、リプルタイドに嫁いできた。誰もが振り返るほどの美人で、いまだにオルネオとは父娘と勘違いされることも多い。 レオン・バストラル 元海賊の商船船長。33歳。 海賊時代は「海蛇のレオン」と呼ばれ、蒼蛇の長槍を携え、毒蛇のような俊敏さと強さで恐れられた。海賊時代に残した「強い者が弱い者から奪う、それが世の常識」という名言で有名だが、本人は古い言葉で忘れてほしいと振り返っている。自分の船には信頼できる者しか乗せない主義。 貧民街で生まれ育ち、略奪を繰り返し成り上がった。ある日、親友のバルタザールから互いの宝をかけた競争を挑まれるも、バルタザールは嵐に巻き込まれ死亡。負ければ一番大切なものを貰うと言われていたが、いくら考えても思いつかず自分は何一つ持っていないと気付いた。海賊を続ける意味を失ったことで、海賊を辞めバルタザールの船を修復し、親友に代わり商船船長となった。現在では、この船を自分の本当の宝としている。 立ち寄ったリプルタイドでトレサと出会い、町を荒らす海賊に立ち向かう彼女に協力。その後、海賊を撃退したトレサを信頼できる者と認め、褒美として自分の船にある商品から欲しい物を1つやると持ち掛け、かつてグラムが置いていった手記を渡した。ヴィクターホロウでトレサと再会し、トレサにバルタザールとの思い出を話す。トレサからバルタザールが遺した秘石エルドライトを受け取るも、今の自分には価値がないとトレサに譲った。トレサに語った「本当の宝」は後に彼女の参加する大競売に大きな影響を与えた。 バルタザール かつて「荒鷲のバルタザール」と呼ばれた海賊。 レオンとは幼い頃からの付き合いで、共に海賊として名を馳せた。商人になる夢を持ち、レオンからはいつも遠くを見ているように映っていた。本当の宝とは、自分の命すら賭けられるたった1つの物であると考えている。ある日、レオンに互いの宝を賭けた競争を持ち掛け、船はレオンの船よりも先に目標の島に辿り着くも、バルタザール自身は嵐に巻き込まれ命を落とした。 ミック&マック リプルタイド西のマイヤ洞窟を根城にする海賊船長。22歳。 たびたびリプルタイドを襲い住民を困らせていた。幼い頃に憧れていたレオンが商船船長になっていたことを知ると、自分たちも海賊団を解散しレオンの商船で働くようになった。マックはかつての部下の働き口を探してやったり、連日に渡りレオンに乗船を頼み込むなど、ミックの見えぬところで苦労している。 アリー マルサリム出身の商人の少年。20歳。 父親譲りの話術で客を引きこむことが得意。彼の口で語られれば、たとえガラクタでも宝石に勝る価値を持たせることができるという。嫌味なところがあるが、商人としての誇りは高い。父親に憧れて商人になり、父親と同じやり方で大金を稼ぐことを夢見ている。 クオリークレストでトレサと出会い、碧閃石の商売で競い合う。碧閃石を強引に買い取ろうとしたモーロックに抵抗し連行されてしまうも、トレサに助けられた。トレサとの別れ際、グランポートの大競売を教えた。グランポートでトレサと再会し、クオリークレストでの借りを返すため、手記を奪われたトレサに協力した。トレサと別れてからは各地を巡り、商才にさらに磨きをかけている。父親と喧嘩別れして家を飛び出したため、帰ることを躊躇っていたが無事に仲直りし、旅で稼いだ金で父親と新しい店を作ろうとしている。 マルフ アリーの父親。45歳。 かつて「七色の唇」を持つと言われた伝説の商人。彼の口で語られれば、たとえ路傍の石でも黄金に勝る価値を持たせることができたという。だが、彼に嫉妬した同業者に詐欺師と言いふらされ、友人に騙され多額の借金を抱えることになってしまった。いつしかマルフの消息は途絶え、彼に関する話は、商人たちの間で伝説となった。商人は信頼が命で、金はそのオマケと考えている。 モーロック クオリークレストの大地主。44歳。 町での売買を管理しており、労働者が鉱山で掘った金を買い取り報酬を渡している。だが、その値段は相場の10分の1以下で、価値を知らない労働者からぼったくっている。前の地主を力づくで追い出し地主となった。町の外れに屋敷がある。世の中金が全てと考えており、世界一の大富豪になろうとしている。 不正を指摘したアリーを屋敷に連行し、追ってきたトレサにオマールを差し向けるも失敗し町から逃げ出した。その後は土地を手放したことであらゆる財を失い、根無し草の旅をしている。オマールに対しては契約期間が終了するまで使い倒すつもりでおり、無理難題を押し付けている。 オマール モーロックに雇われている傭兵。30歳。 モーロックの命令には忠実。モーロックが大地主の地位を失ってからも同行している。モーロックとの契約はとっくに切れているが、世間知らずのモーロックを見放すのは良心が咎めるため、せめて新たに住む土地が見つかるまで支えるつもりでいる。 ノーア・ウィンダム ウィンダム家の令嬢。18歳。 幼い頃から足が弱く、あまり遠出をしたことがない。欲しい物は何でも手に入る立場だが、慎ましやかな性格なため、物欲はあまりない。外の世界に憧れているが、足が弱いことから消極的になっている。レイヴァース家のコーデリアとは文通友達で、彼女が書くお姫様と盗賊の物語の続きを楽しみにしている。 グランポートでトレサと出会う。過去の品評会では自分で品を選んだことはなかったが、トレサが出品した手記に興味を持ち、初めて自分の意志で選んだ。さらにトレサから彼女の旅の話を聞き、自分の足で世界を旅するという夢を抱くようになる。 アストン・ウィンダム 世界的な大富豪。ノーアの父親。50歳。 古くから続く名家に生まれるも、その富に驕らず、自らの力で商会の販路を大陸中に広げ成功を収めている。しかし今は亡き妻に金では何もしてやれなかったことを後悔している。数年前からグランポートの大競売に多額の出資をしており、品評会で足が不自由なノーアへの贈り物を選んでいる。 ジル ウィンダム家の老執事。61歳。 足が不自由なノーアを支えており、彼女に近づく男を秘密裏に排除している。 エスメラルダ 黒曜会の女幹部。右の太ももにカラスの刺青がある。 グランポートに現れ、トレサが持つグラムの手記を奪う。だが、目当ての内容は書かれていなかった。追ってきたトレサを口封じで殺そうとしたが失敗した。
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