ゲームにおける孫悟空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 12:30 UTC 版)
「孫悟空 (ドラゴンボール)」の記事における「ゲームにおける孫悟空」の解説
原作の主人公であるため、ほとんどのシリーズで主役を務めており皆勤。『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』から『ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間』までは、操作できる期間がゲーム序盤と中盤以降に限られ、出番自体は少ない。さらに、『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』や『ドラゴンボールZ 悟空激闘伝』では、界王拳前提のゲームバランスであるため、素の戦闘力は仲間内でも低く設定されている。『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』では主人公ではなく、ブロリーと共に隠しキャラクターとなっている。さらにストーリーモードである「武闘伝モード」では、悟飯を主人公に選んで特定の条件を満たすことにより、最後に現れる隠しボスとして登場する。 『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』や『ドラゴンボールZ 悟空飛翔伝』では、元気玉の使用には「元気を集めるのに時間がかかる」という原作の再現として、1ターンの行動回数を余分に消費したり、ターンを跨いで元気玉を完成させなければならない条件がある。その特徴はリアルタイムで対戦する『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズ以降はさらに強調され、「オラに元気をわけてくれ!」、「元気玉準備」といった専用技が登場。重ねて使うことで元気玉の威力や範囲が強化される反面、一定時間無防備になってしまう欠点がある。 原作の物語を追体験できる『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』、『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編-』では悟空の視点から物語を読み解き、原作の選択とは異なる行動を取ることで物語全体の運命を左右するIFが発生する。『ドラゴンボールZ 舞空闘劇』でのIFストーリーではほかのキャラクター主演のシナリオの都合上、序盤から退場するケースが多い。キャラクター性能は各種ゲームよって異なるが、基本的に標準以上のスタンダードなキャラクターに仕上げられることが多く、火力重視の仕様から技巧重視のテクニカルキャラクターまでと、キャラクター性能はさまざまである。 『絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』のその後を描いた『ドラゴンボールZ 真武道会2』では、シナリオを進めると登場するが、本編に登場する過去から来た悟空とは異なり、超サイヤ人までしか変身できない。また作中までの間に、占いババの力を借りてこの世に戻ってきたことがある。 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』を始めとする『週刊少年ジャンプ』掲載作品のコラボゲームでは、『JUMP FORCE』に至るまで現状唯一全ての作品に出演しているキャラクターである。 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では少年期、『ファミコンジャンプII 最強の7人』では青年期の悟空が操作可能キャラクターの一人として登場。『II』では最高レベルになると攻撃時に超サイヤ人になる。 『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』では参戦キャラクターの一人として登場。体力が低く燃費も悪いが、実用性のあるコンボが多く、全キャラクター中で唯一攻撃被弾中にジャストガードが可能で反撃できる。 アーケードゲーム『ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル』では、2015年時点で臨機応変に戦えて必殺技をチャージして強化できるノーマル状態の「孫悟空」、瞬間移動で距離を詰めて敵の横槍を受け難く奇襲もできる「超サイヤ人孫悟空」、時間制限がある代わりに非常に高性能な「超サイヤ人ゴッド孫悟空」、必殺技発動時にタイミング良くボタンを押せば技を強化できる「超サイヤ人ゴッドSS孫悟空」の4キャラクターが登場している。 プレイヤーとなるアバターキャラクターが原作に介入する『ドラゴンボール ゼノバース』では、プレイヤーと同じくもう一人の主人公として登場。善人・悪人を問わないトワの洗脳魔術が効かず、超サイヤ人ゴッドのパワーを吸収したことでドミグラの魔術すら退ける。また、ゴッドを吸収した時系列の後でも超サイヤ人2以降に変身している。DLCの「GT編」では超4ゴジータとなって主人公と共闘し、超一星龍、超17号、大猿ベビーを倒した。このためアニメ版とは違い生存している。 アーケードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』では、ストーリーテラーがトランクスであるのに対し、超サイヤ人の悟空がナビゲーターを担当する。 『ドラゴンボールZ カカロット』においては主役ではあるが原作通りに物語が展開する都合上、離脱する事が多い。各章のインターバル中でも操作は出来ない。キャラクターの性能としては非常に高く、超サイヤ人3にまで変身出来るため攻撃力も高い他DLC「新たなる覚醒」では超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ゴッド超サイヤ人にも変身出来るようになる。フィールドを探索している時には様々なコメントもしてくれる。また、釣りをする際には原作第1話で少年時代の悟空が行っていたシッポで魚を誘っておびき寄せたところに蹴りを入れる方法で魚を釣る。
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