ガメイとは? わかりやすく解説

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が‐めい〔グワ‐〕【画名】

読み方:がめい

絵画表題

画家としての名声


が‐めい【雅名】

読み方:がめい

物の風流な呼び名隠君子という類。詩歌などで用いる。

雅号(がごう)」に同じ。


ガメ

(ガメイ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 19:04 UTC 版)

ガメ
ブドウ (Vitis)
主な産地 フランスブルゴーニュ地方
VIVC番号 4377
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ガメまたはガメイ: gamay)は、赤ワインぶどう品種[1][2]。ガメイ・ノワールとも言い、正式名称はガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブランである[1][2]

特徴

フランスブルゴーニュ地方、とくに最南端のボジョレー地区(行政上は、ブルゴーニュ地方ではなく、ローヌ=アルプ地域圏ローヌ県北部になる)で多く栽培されている。

豊産で、ワイン用ぶどうとしては大粒である。ワインの色調は明るく、タンニンはやや乏しいが、その代わりに酸味が豊かで、フレッシュでさわやかな香味を持つ。ボジョレー・ヌーヴォーの原料ぶどうとなる。

ボジョレーワインには、クリュ・ボジョレーと呼ばれる10年程度の熟成に耐えるものもあるが、熟成には向かないものが多い。

起源

ピノグエ・ブラン英語版という2品種の自然交配により生まれた[3]

ガメイ種は14世紀以降さまざまな綴りで文献に登場し、正式にGamayと名付けられたのは1896年である[3]。名前についてはブルゴーニュ地方にあるサン・トーバン村の集落(Gamay)の名前に由来するという説もあるが、証明はされていない[3][1]

栽培地域

フランス、ブルゴーニュ地方南端のボージョレ地区で広く栽培されているほか、フランス国内のロワール地方トゥーレーヌ地区やスイスの一部地域(フランス語圏)でも栽培されている[4]

ラングドック=ルシヨン地域圏東欧トルコなどでも一部では栽培されているが、生産量は少ない。

脚注

  1. ^ a b c ガメ”. サントリー ワインスクエア. サントリーホールディングス株式会社. 2024年3月25日閲覧。
  2. ^ a b ブドウ品種を知ろう!ガメイ”. エノテカ (2024年3月18日). 2024年3月25日閲覧。
  3. ^ a b c ガメラー必読。ブドウ品種『ガメイ(Gamay)』 の解説”. モトックス (2023年12月12日). 2024年3月25日閲覧。
  4. ^ ガメイのワインってどんな味?特長や楽しみ方”. ワインオープナー. サッポロビール株式会社 (2021年4月5日). 2024年3月25日閲覧。

関連項目



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