クイーンニーナとは? わかりやすく解説

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クイーンニーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:18 UTC 版)

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クイーンニーナは、ブドウ栽培品種の一つである。育成者は国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構で、2011年3月18日品種登録された[1]

概要

安芸津20号(紅瑞鳳×白峰)に安芸クイーンを交配した4倍体品種で、果皮は赤色。平均1粒重が17gと非常に大果で、糖度も平均21度と非常に高い。一方、皮ごと食べることはできず、果皮と果肉の分離性はやや難であることから、少し食べにくい。収穫期は巨峰よりも1週間程度遅い[1][2]

令和元年度産特産果樹生産動態等調査によると全国の栽培面積は41.9haであり、長野県が19.3ha、山梨県が10.0ha、愛知県が4.4haである[3]。栽培面積が拡大しつつあり、大粒系の赤果皮品種では赤嶺に次ぐ第2位の栽培面積となっている[3]

脚注

  1. ^ a b クイーンニーナ | 農研機構”. www.naro.go.jp. 2022年5月22日閲覧。
  2. ^ 品種登録迅速化総合電子化システム”. www.hinshu2.maff.go.jp. 2022年5月22日閲覧。
  3. ^ a b 令和元年度産特産果樹生産動態等調査”. 農林水産省. 2022年5月22日閲覧。



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