きてい

実用日本語表現辞典

規定

読み方：きてい

規定（きてい）とは、ある事柄について定めたルールや法則を指す言葉である。規定は、社会生活を円滑に進めるために必要なもので、法律、制度、規則、規約などの形で存在する。規定は、行動の基準を示し、公平性や公正性を保つ役割を果たす。 規定は、具体的な行動や判断の基準を示すため、様々な場面で用いられる。例えば、スポーツのルール、学校の校則、会社の就業規則、交通ルールなどがある。これらの規定は、参加者や関係者が公平に活動できるようにするためのものである。 また、規定は、法律や条例として国や地方自治体によって制定されることもある。これらの規定は、社会の秩序を保つために存在し、違反すると罰則が科せられることもある。

（2023年11月10日更新）

デジタル大辞泉

き‐てい【基底】

読み方：きてい

１ ある物事の基礎となるもの。物事のおおもとのところ。根底。「—をなす精神」

２ 基礎となす底面。立体の底。

３ 数学で、ベクトル空間の任意のベクトルαがn個のベクトルの組α₁,α₂,…α_nにおいて、α＝a₁α₁＋a₂α₂＋…a_nα_nと表されるときのα₁,α₂,…α_nのこと。

き‐てい【旗亭】

読み方：きてい

《中国で酒旗とよぶ旗を立て目印としたところから》料理屋。酒場。また、旅館。

「—の一つにはいって昼飯を食った」〈寅彦・写生紀行〉

き‐てい【既定】

読み方：きてい

すでに決まっていること。「—の方針」⇔未定。

き‐てい【汽艇】

読み方：きてい

蒸気機関で動く小型の船。ランチ。

き‐てい【規定】

読み方：きてい

［名］(スル)

１ 物事を一定の形に定めること。また、その定めた内容。きまり。規程。「—の書式」「概念を—する」

２ 法令の条文として定めること。また、法令の個々の条文。「第一条に—するところに従う」

３ 化学で、溶液の濃度の単位。1規定は溶液1リットル中に溶質1グラム当量を含むときの濃度で、1モル毎立方メートル。記号N

４ 「規定種目」の略。

き‐てい【規程】

読み方：きてい

１ 決まり。さだめ。規定。

２ 一定の目的のために定められた一連の条項の称。特に、官公庁などで、内部組織や事務取扱を定めたもの。「服務—」「図書貸し出し—」

き‐てい【貴弟】

読み方：きてい

相手を敬って、その弟をいう語。

き‐てい【起程】

読み方：きてい

［名］(スル)

１ 旅に出発すること。旅立ち。

「亜弗利加に—し玉うや」〈中村訳・西国立志編〉

２ 物事の起こり始め。

パチンコ・パチスロ用語辞典

きてい【規定】

パチンコ機・パチスロ機を作る際に、守らなければいけないこと。風適法で決められているものと、メーカー組合での取り決めによるものがある。釘の材質といったハード面から大当たり確率といったソフト面まで、細かい規定がいっぱいある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きてい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 06:59 UTC 版)

同音異義語

きてい

• 【規程】事務や手続きなどに関する、ひとまとまりのきまり。
• 【規定】決まりとして定めること、また、定められた事柄。
• 【汽艇】蒸気機関で動く小型船。
• 【既定】既に定まっていること。
• 【起程】旅に出発すること。物事の起こり。
• 【帰程】帰りの旅程。
• 【基底】基礎となるもの。
• 【旗亭】酒場、飲食店、旅館など。
• 【貴弟】相手を敬って、その弟をいう語。

Weblio日本語例文用例辞書

「きてい」の例文・使い方・用例・文例

• その魚はまだ生きているのですか
• ますます寒くなってきている
• 時が経つにつれて，彼はますます混乱してきているようだ
• 同僚と折り合いが悪くなってきている
• 生きていく最低限の必需品
• このところ労働条件がよくなってきている
• その壁はコンクリートブロックでできている
• 子どもを産む前も産んだ後も働く女性がますます増えてきている
• その広告は女の子の注意を引くようにできている
• その壁のペンキははげ落ちてきている
• 長髪が再びはやってきているようだ
• 熱帯植物が順調に育ってきている
• あなたなしで生きていくなんて考えられない
• 今では多くの建物がコンクリートでできている
• 彼女の目の下にくまができていた
• 私はよく夜遅くまで起きている
• このロボットは部品を組み立てるようにできています
• この花は枯れてきている
• 彼女は両親を亡くしたが，負けずにがんばって生きていった
• 夕食はほとんど準備ができている