「東京師範学校」時代とは? わかりやすく解説

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「東京師範学校」時代 (1873-86)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 08:57 UTC 版)

東京高等師範学校」の記事における「「東京師範学校」時代 (1873-86)」の解説

1873年明治6年8月 - 7大学区での官立師範学校設立に伴い、「東京師範学校」と改称10月 - 第2回生徒52名入学 (原則25歳以上:翌74年2月追加募集し38名入学)。 この年小学教則編纂1874年明治7年3月 - 休日日曜日及び祝祭日とする。 4月 - 教則改正。余科を廃し本科予科改編(予め普通教育必要な学科修了後に実地授業)。 5月18日 - 明治天皇臨幸7月 - 校舎洋式改築8月 - 教師スコット満期解職1875年明治8年3月 - 予科教則選定7月廃止)。本科生予科生分類7月 - 予科生廃し以後入学者はすべて試験生とし、学業品行検して本科生とする。 8月13日 - 中学師範学科設置文部省布達9月 - 募集年齢18歳以上25歳以下に(のち、上限廃止)。 9月 - 学年9月翌年7月定める。 1876年明治9年4月 - 中学師範学科60名入学(修業年限2年仮定中学教員養成嚆矢)。 5月 - 教場及び寄宿舎増築1877年明治10年7月 - 修業年限小学師範学科2年半、中学師範学科3年半に延長学科・課程整備1878年明治11年5月 - 校舎修繕増築竣工77年11月起工)。 7月 - 修業年限小学師範学科3年中学師範学科3年半、両学科修業場合6年仮定7月 - 中学師範学科初の卒業生12名。 10月 - 伊沢修二高嶺秀夫校長補・校長心得に、翌79年3月には校長校長補に就任1879年明治12年2月 - 教則改正学科課程予科2年高等予科2年本科1年編成修業年限は、小学師範学科予科本科で計3年中学師範学科予科高等予科本科で計5年延長予科高等予科では普通学科、本科では教育専門学科修業1880年明治13年6月- 「生徒寄合会」結成校友会端緒)。 1881年明治14年7月- 高嶺秀夫校長教諭就任1882年明治15年4月29日 - 卒業生による「東京茗溪会結成12月東京茗渓会雑誌発行9月 - 小学師範学科取調27名入学 (教授法改良のため府県から召募修業1年、翌83年7月22卒業)。 12月 - 校舎火災物理学教場一棟書庫寄宿舎残して講堂文学及び数学教場焼失1883年明治16年1月 - 附属小学校新校舎落成附属小を間借りして授業再開)。 4月28日 - 府県選挙師範生徒募集規則文部省通達普通教育改良のため、府県小中学校教員志願者(17-22歳)から試験選抜し東京師範学校派遣学資府県負担卒業後は出身府県学校従事8月 - 小学師範学科規則改正小学全科教員養成師範学校教則大綱における高等師範学科に相当)。修業年限4年入学資格小学高等科卒業以上。体操科に歩兵操練導入。(86年11月卒業生最終8月 - 附属小学校規則改正小学校教則綱領に基づき小学科初等中等高等分け男児小学校模範校に。 9月 - 中学師範学科規則改正中学校師範学校等教員養成初等高等中学師範学科分化初等中学師範学科のみ設置し修業年限4年入学資格初等中学卒業以上。体操科に歩兵操練導入。(89年4月卒業生最終1885年明治18年5月5日 - 体操科に兵式体操試験的に導入8月26日 - 文部省御用掛・森有礼監督就任12月初代文部大臣に)。 8月27日 - 東京女子師範学校併合し女子部」を設置12月28日 - 体操伝習所附属とする。 1886年明治19年2月15日25日 - 長途遠足実施東京銚子間を往復行軍修学旅行嚆矢3月6日 - 陸軍歩兵大佐山川浩校長就任

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