サッポロビール
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協働契約栽培
専門技能を持つフィールドマンが直接生産地に赴いて協働で生産する取り組み[9][10][11]。このことにより、サッポロビールが栽培から加工までの管理に関わることになる[9]。
2003年(平成15年)9月、サッポロビールは「2006年までにすべての麦芽とホップを協働契約栽培にする」と宣言し[9][10][11]、達成している[9][12]。
この取り組みに対しては次のような受賞歴、表彰歴がある。
- 2006年(平成18年)11月 カナダ連邦政府より、カナダ産麦芽の売上と評価を高めたとして「2006年カナダ 農産食品優秀賞」を受賞[12]。
- 2007年(平成19年)5月 オーストラリアのサウス・オーストラリア州政府より、現地の穀物産業や同州の生産者に対しての多大な貢献を評価するとして表彰を受ける[12]。
- 2008年(平成20年)2月 ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州政府より、協働契約栽培の取組みを評価するとして表彰を受ける[12]。
- 2008年(平成20年)5月 ドイツ連邦政府より、協働契約栽培の取組みを評価されて「ドイツ連邦栄誉賞 金賞」を受賞[13][12]。日本企業としても、ドイツ国外のビール醸造メーカーとしても初の受賞となった[13]。
沿革
- 1876年9月 - 開拓使麦酒醸造所として創業。
- 1877年 - 冷製「札幌ビール」発売。
- 1882年3月16日 - 札幌麦酒醸造所に改称。
- 1884年5月 - 札幌麦酒醸造場に改称。
- 1886年12月 - 大倉組札幌麦酒醸造場に改称。
- 1887年12月28日 - 札幌麦酒会社を設立。
- 1893年12月27日 - 札幌麦酒株式会社に社名変更。
- 1899年 - 日本麦酒醸造会社工場竣工(後のサッポロビール恵比寿工場)。
- 1906年3月26日 - 大阪麦酒・日本麦酒・札幌麦酒の3社合同により、大日本麦酒株式会社を設立[14]。
- 1909年6月10日 - 清涼飲料水「シトロン」発売。
- 1911年5月23日 - 清涼飲料水「ナポリン」発売。
- 1913年 - 帝国麦酒株式会社工場竣工(後のサッポロビール九州工場)。
- 1914年3月21日 - 清涼飲料水「リボンラズベリー」「リボンタンサン」発売。
- 1923年
- 1949年
- 9月1日 - 過度経済力集中排除法及び企業再建整備法の適用を受けた大日本麦酒株式会社の決定整備計画に基づき、日本麦酒株式会社を設立。初代社長に柴田清(1887-1961、栃木県出身、東京帝大卒、大日本麦酒元常務)[15]。
- 12月1日 - 「ニッポンビール」発売。
- 1952年
- 4月1日 - 「全糖リボンシトロン」「リボンタンサン」発売。
- 4月21日 - 「リボンジュース」発売。
- 1955年5月 - 「濃縮リボンジュース」発売。
- 1956年3月23日 - 「サッポロビール」復活。
- 1961年 - 大阪工場竣工。
- 1964年1月1日 - サッポロビール株式会社(初代法人)に社名変更し、本店を東京都中央区銀座に移転。
- 1971年
- 5月14日 - 仙台工場竣工。
- 1980年 - 静岡工場竣工。
- 1987年7月 - 札幌第二工場跡地に「サッポロビール博物館」として開館。
- 1988年6月20日 - 千葉工場竣工。
- 1989年 - 北海道工場竣工。
- 1992年 - 「サッポロビール」が「サッポロラガービール」に名称変更。
- 1993年 - 札幌第一工場跡地に「サッポロファクトリー」として開業。
- 1994年
- 9月 - 本社を渋谷区恵比寿に移転。
- 10月8日 - 恵比寿工場跡地に「恵比寿ガーデンプレイス」として開業。
- 2000年3月 - 九州日田工場竣工。
- 2003年
- 2006年 - キッコーマンの酒類事業(トライアングル・ホワイトリカー・四方春など)を譲受。
- 2010年2月 - 恵比寿ガーデンプレイスに「ヱビスビール記念館」を開館[16]。
- 2022年8月 - 子会社のサッポロUSAが米国のクラフトビールメーカーであるストーン・ブリューイングを子会社化[17][18]。
主力商品
ビール
- サッポロ生ビール黒ラベル
- サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%
- サッポロ生ビール黒ラベル The北海道
- サッポロラガービール
- 日本のビールメーカーでは数少ない「熱処理」によるピルスナー系ラガービール(したがっていわゆる「生ビール」ではない)。赤色の星がシンボル。赤色の星の由来は開拓使旗(北辰旗)である。中瓶、大瓶のみが存在し飲食店中心の販売(実質的には業務用扱い)であるが、販売店によっては個人向けに販売をすることもある。2008年9月、約30年ぶりに缶入り(350mlと500ml)が期間限定で復活販売され、好評につきその後、缶入り製品の限定生産販売が不定期で行われている。
業売店・飲食店・愛飲家からの通称は、そのラベルにちなみ「赤星」。近年では公式サイトにおいても、その通称を認めており[19]、「赤星」繋がりで関西地区でのイメージキャラクターに赤星憲広(元阪神タイガース選手・野球評論家)を起用している。 - サッポロホールディングス社長の尾賀真城も新聞インタビューで「赤星」と呼んでいる。1970~72年に三船敏郎を起用したCM「男は黙ってサッポロビール」で販促していた銘柄でもあり、「レトロ感」から「ガード下の店を中心に(取り扱いが)増えている」という[20]。
- 日本のビールメーカーでは数少ない「熱処理」によるピルスナー系ラガービール(したがっていわゆる「生ビール」ではない)。赤色の星がシンボル。赤色の星の由来は開拓使旗(北辰旗)である。中瓶、大瓶のみが存在し飲食店中心の販売(実質的には業務用扱い)であるが、販売店によっては個人向けに販売をすることもある。2008年9月、約30年ぶりに缶入り(350mlと500ml)が期間限定で復活販売され、好評につきその後、缶入り製品の限定生産販売が不定期で行われている。
- ヱビスビール
- ヱビス プレミアムブラック(旧・ヱビス〈黒〉→ヱビス<ザ・ブラック>)
- ヱビスビールブランドの黒ビール。発売当初、予定販売量を超えて売れ、生産が追いつかないという理由で販売を一時中止した。2007年にヱビス〈黒〉から<ザ・ブラック>にリニューアル、更に2013年5月にヱビス プレミアムブラックに再リニューアル。
- 琥珀ヱビス
- 通常のヱビスビールに厳選したクリスタル麦芽を追加した特別版のヱビスビールである。冬期向けということもあってアルコール度数が5.5度と通常のヱビスビールより高いのも特徴。2006年(平成18年)以降冬季限定で発売されている。2007年(平成19年)の冬期からは首都圏限定で通年商品として業務用の樽生も販売されている。
- シルクヱビス
- 小麦麦芽を一部使用。きめ細かい泡となめらかな口当たりを特徴とする。2009年3月4日より春期限定発売。2010年2月24日より通年販売。
- ヱビス スタウト クリーミートップ
- サッポロクラシック(北海道限定ビール)
- 1985年発売開始。地域限定醸造ビールの先駆けとなった。麦芽100%。
- サッポロクラシック 富良野VINTAGE
- 2008年より毎年秋に北海道で期間限定発売。実際の商品名は「富良野 - 」の手前に年号(西暦)が入る。富良野産の摘み立て生ホップを使用。
- サッポロ冬物語
- 日本初の冬季限定ビール。最初の発売は1988年である。1996年までは発売時の味を維持していたが、その後は数年ごとに味の変更を行い、2005年より原材料に米、コーンスターチ含から麦芽100%に変更された(2012年は発売時の味を復刻するため、副原料を使用している)。初期は缶と瓶の並行販売だったが中期以降から缶のみの販売となる。
- 2008年 - 2009年シーズンまでは毎年販売されていたが、2009年は発売されず、2010年に炭焼き麦芽を一部使用するリニューアルを行い、2年ぶりに発売した。2011年版は2008年以前と同様のピルスナーに戻っている。2012年版は、発売25周年を記念して1988年発売当時の深みのあるコクとキレの良い後味を再現し、缶は新たにデザインされたものだが、2001年以来の白を基調とした配色(2002年以降は青を基調としていた)になっている。
- 2005年版はシンガーソングライターのさだまさしが缶のデザインを担当した。
- CMソングは1991年に使用された槇原敬之が歌う『冬がはじまるよ』を2008年に再び使用。2011年も店頭とインターネット上で使用され、こちらは同曲が発売してから20周年を記念し再レコーディングした専用バージョンの曲が用意された[23]。
- 1993年には麒麟麦酒が類似品「冬仕立て」を発売した際にサッポロがクレームをつけ、発売中止に追い込んだ。しかし9年後には「ファインラガー」の件で立場が逆転した。
- 白穂乃香
- エーデルピルス(現在は業務用の樽生限定)
- 新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ
- サッポロ銀座ライオンプレミアム
- 2010年10月27日発売。サッポロビールのビアホール「銀座ライオン」でのみ販売されている麦芽100%生ビールをコンビニエンスストアで数量限定販売。また、2013年9月4日より、長期熟成と麦芽量を増加させ、リニューアルしたものを同じくコンビニエンスストアで数量限定で販売されている。
- サッポロまるごと国産
- 2014年4月22日に関東エリアで数量限定(350ml缶24本、5万ケース)発売されたプレミアムビール。国産原料100%使用し、大麦は埼玉県産「彩の星」、ホップは富良野県産「リトルスター」を使用している。2011年に発足した「畑からのビールつくりプロジェクト」の初めての商品であり、商品開発、原料作り(品種改良)から種まき、製造まですべて自社の様々な職種や年齢の社員が参画している。[25]
- サッポロ百人のキセキ 至福のブラウンエール
- 2014年8月5日コンビニエンスストアで数量限定販売。新しいビールの開発を行うサッポロビール主催のプロジェクト「百人ビール・ラボ」から生まれた商品。香り高く芳醇な味わいが特徴。
- サッポロ NIPPON PILS
- サッポロ 開拓使麦酒仕立て
発泡酒
- サッポロ 北海道生搾り
- サッポロ 極ZERO
- 2013年6月19日発売。糖質ゼロに加え、プリン体0.00mgを実現。
- 当初「第三のビール」(リキュール(発泡性)①)として発売していたが、国税庁から第三のビールに該当しない可能性を指摘され、2014年5月に販売打切り、2014年7月15日より発泡酒として再発売[28]。2017年4月、社内調査で第三のビールに該当すると結論付け、国税当局や国税不服審判所に返還を求めたが退けられたため、返還を認めないとした処分の取り消しを求め、東京地方裁判所に提訴した。2019年2月6日、東京地方裁判所(古田孝夫裁判長)の判決があり、第三のビールには「該当しない」として、自主納付した酒税約115億円の返還を求めたサッポロ側の主張を退けた。古田裁判長は「製品の製造工程、過程で採取された各種データなどを検討した結果、製品は『その他の発泡性種類』(第三のビール)に該当しないものと判断した」と述べた[29]。
第三のビール(新ジャンル) → 発泡酒②[30]
- サッポロ 麦とホップ The gold
- 旧称は『サッポロ 麦とホップ』。『リキュール(発泡性)①』に分類。その名の通り原料は麦(麦芽、大麦)とホップのみにこだわり『ビールと間違えるうまさ』を提供中。
- 2010年1月のリニューアルからはドイツ産アロマホップを一部使用し香りの良さも向上した。
- 2011年1月のリニューアルでは、泡持ちを改善し、新ジャンル特有の臭みを軽減した。
- 2012年1月25日のリニューアルでは、チェコ産ファインアロマホップを一部使用し、より雑味のないあと味に改善する。
- 「私には、ビールです。」や「ますますビールと間違えるほどのうまさ。」というフレーズを広告に入れているためか、「本製品はビールではありません」という注意書きも広告などに書かれている。
- 2014年2月4日に大幅刷新を行い、商品名を『サッポロ 麦とホップ The gold』に変更。「リッチゴールド麦芽」と「ゴールデンアロマホップ」を使用する。
- サッポロ 麦とホップ〈黒〉
- 2012年3月28日発売。本格的な黒ビールが持つ、コクと苦味を新ジャンルで実現した。2010年4月 - 5月に実施したキャンペーンでプレゼントした商品だが、好評だったため2011年10月26日より限定発売。再発売の望む声に応え通年販売となった。
- サッポロ 麦と東北ホップ
- サッポロ 麦とホップ Platinum Clear
- 2016年5月31日発売。『リキュール(発泡性)①』に分類。「麦とホップ」シリーズの新提案品で、クリアで爽快な味わいを実現した。
- サッポロ アイスラガー
- 2010年6月23日・2011年7月20日発売。夏季限定。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)①』に分類。氷点下で熟成させる「氷点熟成製法」を採用。さらに2011年版では、炭酸ガス圧をより高めた。
- 2012年版は6月20日発売、アルコール度数が7%に引き上げられ、名称も『アイスラガーセブン』に変更された。
- サッポロ 金のオフ
- 2011年9月21日発売。『リキュール(発泡性)①』に分類。糖質70%オフ、プリン体50%オフで、「オフの贅沢」の実質的な後継商品。麦芽はヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリアの3大陸から厳選したものを、ホップの一部はチェコ産のファインアロマホップを使用している。
- サッポロ 大地のZERO
- 2012年4月11日発売。北海道限定商品。『リキュール(発泡性)①』に分類。原料に北海道産大麦麦芽を使用。一部に希少な富良野産ホップを使用した、すっきりとした味わいの糖質ゼロの新ジャンル。
- サッポロ ホップ畑の香り
- 2011年5月18日発売。数量限定。『リキュール(発泡性)①』に分類。「フレッシュアロマ製法」により摘み立て生ホップの香りを再現し、原料の一部に「フラノビューティ」と呼ばれる希少なホップも使用している。2012年も5月16日より発売。
- サッポロ 麦&レモン
- 2012年4月18日発売。沖縄県限定商品。期間限定。『リキュール(発泡性)①』に分類。ポッカコーポレーション(現・ポッカサッポロフード&ビバレッジ)との共同開発で、原料にレモン果汁を加えている。
- サッポロ 北海道PREMIUM
- 2012年7月11日発売。『リキュール(発泡性)①』に分類。北海道産大麦麦芽と、希少な富良野産ホップを一部使用。2013年3月6日に富良野産ホップの使用率を高め、パッケージと共にリニューアルされた。
- サッポロ 富良野の秋
- 2013年8月21日発売。数量限定。『リキュール(発泡性)①』に分類。独自に開発したオリジナル品種のホップ、「フラノベータ」を使用。これは世界でたった1軒の生産者により、上富良野で栽培されている。
- サッポロ ホワイトベルグ
- サッポロ グリーンアロマ
- サッポロ -0℃(マイナスレイド)
- 2015年7月7日発売。『リキュール(発泡性)①』に分類。氷点下の-0℃で熟成することで雑味を抑え、超高発酵によってシャープな喉ごしとキレを実現させていることを特長としている。
- サッポロ 本格辛口〈REAL DRY〉
- 2019年4月2日発売。『リキュール(発泡性)①』に分類。アルコール度数5%。「サッポロビール新ジャンル史上最強炭酸」を謳い、同社新ジャンル商品より113%炭酸をアップさせた。しかし発売当初から販売不振だったため、発売から1年足らずで終売となった。
- サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)
- 2020年2月4日発売。『リキュール(発泡性)①』に分類。上記の『サッポロ本格辛口』の事実上の後継商品にあたる。アルコール度数5%。同社の技術と信念をつぎ込んだビール風新ジャンル商品であり、「サッポロ生ビール 黒ラベル」に採用している「旨さ長持ち麦芽」、および「ヱビスビール(オリジナル)」に採用している「ドイツ・バイエルン産アロマホップ」がそれぞれ採用されたほか、さらにこれらビールの仕込方法である「ダブルデコクション法」が採用され、同社がこれまで手掛けてきたビール風新ジャンル商品に存在しない、力強く飲み飽きない旨さを実現した。
低アルコール飲料
- 氷彩サワー業務用樽
- サッポロ ネクターサワー
- 不二家ネクターとのコラボレーション商品。発売当初はアルコール度数が4%だったが、2012年3月21日のリニューアルより3%に変更された。『リキュール(発泡性)①』に分類。
- スパークリングピーチ - 2010年5月26日発売[8]。
- ミックススパークリング - 2012年3月21日発売。
- スパークリングマンゴー - 2011年7月13日発売。数量限定。
- バレンシアオレンジ&ピーチ - 2012年6月27日発売。数量限定。
- サッポロ ネクターカクテル とろとろピーチ
- 不二家ネクターとのコラボレーション第2弾。アルコール度数4%。『リキュール(発泡性)①』に分類。2010年9月8日発売。数量限定。
- トライアングル ジンジャーハイボール
- トライアングル ジンジャーハイボール ストロング
- アルコール度数8%。『リキュール(発泡性)①』に分類。2012年2月29日発売。
- CJ おいしいマッコリ
- 韓国CJ社との共同開発商品。アルコール度数3%。『リキュール(発泡性)①』に分類。
- ピンクグレープフルーツ - 2012年1月18日発売。ピンクグレープフルーツ果汁を15%使用したフルーツマッコリ。
- マンゴー - 2012年7月18日発売。アルフォンソ種マンゴーのピューレを3%使用したフルーツマッコリ。
- ゆず - 2012年11月14日発売予定。限定販売。
- サッポロ TEA'S HI
- 2012年9月19日発売。お茶と果物をミックスしたアルコール飲料。アルコール度数3%。『リキュール(発泡性)①』に分類。
- ジャスミン&ライチ
- アールグレイ&オレンジ
- ダージリン&マスカット - 2012年11月28日発売予定
- バカルディシリーズ
- バカルディラムをベースにした缶入りカクテル飲料。アルコール度数6%。『リキュール(発泡性)①』に分類。
- モヒート
- キューバリブレ
- アップルモヒート - 2012年10月10日発売予定。限定販売。
- サッポロ 男梅サワー
- ノーベル製菓の「男梅キャンデー」をイメージしたコラボレーション商品(パッケージ上部には「SAPPORO×ノーベル製菓」のロゴが表記)。男梅キャンデーが持つ梅干の「しょっぱい旨さ」が味わえるアルコール飲料。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)①』に分類。2013年4月24日の初登場時は数量限定販売だったが、2013年9月25日に通例販売商品として復活。同時にポッカサッポロフード&ビバレッジからノンアルコールの割材用に「男梅シロップ」も発売。
- キレートレモンサワー
- グループ会社・ポッカサッポロフード&ビバレッジの主力商品「キレートレモン」をイメージしたアルコール飲料。350 ml缶1本あたりレモン1個分(30 mgとして)の果汁とクエン酸2,000 mg配合。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)①』に分類。2014年4月22日に発売、同年8月にパッケージデザイン変更。パッケージには「pokkasapporo」の名は無くパッケージ上部には「SAPPORO」の社名ロゴのみが表示されているが、ホームページには「「キレートレモン」はポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。」と記載されている。
- 愛のスコールホワイトサワー
- サッポロ ナポリンサワー
ノンアルコール飲料
- ビールテイスト飲料
- サッポロ プレミアム アルコールフリー
- 2011年3月16日発売。麦芽100%麦汁と、75%以上のバイエルン産アロマホップを使用した、プレミアムビールテイストのノンアルコール飲料。
- サッポロ プレミアム アルコールフリー ブラック
- 2012年5月23日発売。ノンアルコール(アルコール度数0.00%)では初めて[注 2]となる黒ビールテイストのノンアルコール飲料。
- SAPPORO+(サッポロ プラス)
- 2015年5月26日発売。ノンアルコールビールテイスト飲料初の特定保健用食品。トウモロコシのでんぷんから作られている水溶性食物繊維の一種、難消化性デキストリンを配合することにより糖の吸収を穏やかにし、飲食後の急激な血糖値上昇を抑える効果が期待できる。糖質、アルコール度数ともに0.00%。
- サッポロ 麦のくつろぎ
- 2018年4月3日発売。ナチュラル香味製法を採用し、フルーティーな香りと後味の良さを実現している。
- チューハイテイスト飲料
- サッポロ すっきり果実のZERO
- 2012年7月4日発売。糖類ゼロ、カロリーゼロのノンアルコールチューハイテイスト飲料。
- グレープフルーツ
- レモン
ワイン(果実酒)
- グランポレールシリーズ
- 北海道(ケルナー遅摘み・余市ケルナー遅摘み芳醇・ケルナー辛口・ミュラートゥルガウ・ツバイゲルトレーベ)
- 山梨 勝沼(甲州遅摘み・甲州遅摘み辛口)
- 山梨 勝沼甲州(遅摘み・遅摘み辛口・フリーラン・樽発酵・ノワール・辛口・シュール・リー 穂坂収穫・スパークリング)
- 長野(メルロー&カベルネ・シャルドネ・古里ぶどう園カベルネ・古里ぶどう園メルロー・古里ぶどう園シャルドネ・古里ぶどう園貴腐)
- 岡山(マスカットベリーA・マスカットオブアレキサンドリア 薫るブラン/薫るマール)
- 甲州スパークリング 華やかな甘口 [31]
- うれしいワイン(赤・白・ロゼ・赤甘口・白辛口)
- アロマ ルージュ酸化防止剤無添加〈赤〉
- アロマ ブラン酸化防止剤無添加〈白〉
- ポリフェノールたっぷり酸化防止剤無添加赤ワイン
- 有機酸たっぷり酸化防止剤無添加白ワイン
- ポリフェノールたっぷり酸化防止剤無添加赤ワイン〈有機プレミアム〉
- ポリフェノールでおいしさアップたっぷりサイズの赤ワイン
- 有機酸でおいしさアップたっぷりサイズの白ワイン
- 旬のワイン(苺・桃・巨峰・梨・紀州梅)
- やさしい泡のスパークリング(赤・白・ロゼ)
- クリアドライ(赤・白)
- ヴァンリッシュ
- イタリア デルソーレ
- チリ ペリート・サンタリア
- カリフォルニア ヴェリンジャー
- オーストラリア イエローテイル
- フランス レザンドール・ラ キュベ ミティーク
- スペイン ラッケ アムゼルケラー
- 樽詰めスパークリングワインポールスター 首都圏限定
- ラ・キュベ・ミティーク・スパークリング(白)[31]
その他、輸入ワイン各種
受賞歴
- 「日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)」[32]
- 第1回 2003年(平成15年)金賞受賞[33]
- 欧州系・白、優秀カテゴリー賞「GRANDE POLAIRE 北海道余市貴腐 1994」
- 第2回 2004年(平成16年)金賞受賞[34]
- 欧州系・赤、カテゴリー賞「グランポレール 長野古里ぶどう園カベルネ・ソーヴィニヨン 2000」
- 第5回 2007年(平成19年)金賞受賞[35]
- 甲州・辛口、最優秀カテゴリー賞「プティグランポレール 山梨甲州樽発酵 2005」
- 第8回 2010年(平成22年)金賞受賞[36]
- 国内改良・赤「グランポレール 岡山マスカットベリーA バレルセレクト」
- 第11回 2013年(平成25年)金賞受賞[37]
- 国内改良・赤「グランポレール 岡山マスカットベリーA バレルセレクト」
- 甲州・辛口「グランポレール 山梨勝沼甲州特別仕込み」
- 第12回 2014年(平成26年)金賞受賞[38]
- 甲州・辛口「グランポレール 甲州辛口」
- 第14回 2016年(平成28年)金賞受賞[39]
- 甲州・辛口、部門最高賞「グランポレール 山梨甲州 樽発酵」
- 第15回 2017年(平成29年)金賞受賞[40]
- 甲州、部門最高賞「グランポレール 山梨甲州 樽発酵 2016」
- 第16回 2018年(平成30年)金賞受賞[41]
- 甲州、部門最高賞「グランポレール 山梨甲州 樽発酵 2017」
- 第18回 2023年(令和5年)金賞受賞[42]
- 欧州系・赤「グランポレール 安曇野池田シラー」
焼酎・洋酒
- 大上州
- 本格麦焼酎がつん
- トライアングル(キッコーマンより継承)
- トライアングル インディゴ(継承後は業務用限定)
- トライアングル ジンジャー(継承後に販売開始された、ジンジャー焼酎をブレンドした商品)
- サッポロチューハイ99.99(フォーナイン)
- 2018年8月28日発売。純度99.99%の高純度ウオッカを使用。
- イエローストーン輸入バーボン・ウィスキー
- フラパン輸入ブランデー
- ツヴォルスキー輸入ウォッカとロンドンタイプジン
- バカルディジャパンが輸入する洋酒各種(このうち、カティサークのみ2023年4月より輸入販売元がアサヒビールへ移管された)
下記は独自ブランド
- ドルチェ(国産ブランデー)
- V.S.O.PとX.Oの2種。
- 氷彩(ホワイトブランデー)
- サッポロ☆焼酎(キッコーマン時代は『万上焼酎』として発売。尚酒類調味料製造のため『万上』ブランドは、キッコーマンが保有)
- わさび焼酎・つんと
- 山椒焼酎・ぴりっと
- 和ら麦(製造は子会社の楽丸酒造)
- 蕎麦玉(同上)
- からり芋シリーズ(小正醸造製造)
- 本格芋焼酎巌撤
- 男梅の酒(ノーベル製菓とのコラボレーション商品で、上記の低アルコール飲料「男梅サワー」の兄弟商品。アルコール度数15%、無炭酸)
合成酒
- 四方春(よものはる)(キッコーマンより継承)
ポッカサッポロフード&ビバレッジ製品(清涼飲料水、食品)
主な商品を記載。詳しくはポッカサッポロフード&ビバレッジの欄を参照。
- Ribbonシリーズ
- サッポロがぶ飲みシリーズ
- がぶ飲みメロンクリームソーダ
- がぶ飲みミルクコーヒー
- がぶ飲みフルーツミルク
- がぶ飲みいちごミルクソーダ
- 炭酸水
- グリーンシャワー
- ゲロルシュタイナー
- 缶コーヒー
- キレートレモン
- オーシャンスプレー クランベリー
- サッポロ 玉露入りお茶
- ポッカレモン100
- じっくりコトコト
- 不二家製品の委託製造
注釈
- ^ 当初は2011年3月23日発売予定だったが、東日本大震災の影響を受け延期していた。
- ^ ビールテイスト飲料でアルコール度数1%以下を含有する商品では既にホッピービバレッジから「黒ホッピー」「ホッピーブラック」(両方ともアルコール度数0.8%)が発売されている。
- ^ 1934 - 。運輸省職員を経て日本鉄道建設公団理事。鉄道研究者。
- ^ サウンドロゴは2009年まではCMの最後に表示していたが、2010年より一部を除きCM冒頭に表示されるようになった。
- ^ サッポロビール博物館、サッポロビール園、北海道日本ハムファイターズ室内練習場が併設されている。
- ^ 大日本麦酒時代の大阪工場は現在のアサヒビール大阪工場。
- ^ 共演者の当時の年齢。
- ^ 特別編という位置づけで、過去に同CMに出演した3人と妻夫木が「HALL」(ホール)に集まるという設定。尚、シリーズNo.が14弾・15弾とあるのは、4人揃っての収録を2度行っているため。
出典
- ^ サッポロビール株式会社 事業場一覧
- ^ a b c d e サッポロビール株式会社 第21期決算公告
- ^ a b c d 清水信年; 流通科学大学 (1996年9月). “アサヒビール ?ビール市場の創造と適応?” (PDF). 現代経営学研究学会 第7回シンポジウム資料. 清水信年ゼミナール. 2010年11月24日閲覧。
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キリンとサッポロが和解 ラガーのデザインで - 47NEWS・共同通信 2002年9月6日 - ^ 和久田「私鉄史探訪60年」2002年 JTB p136の記述。1954年時点で、国家公務員上級相当採用者の初任給は8,700円、ビール大瓶1本は107円で、賞の豪華さと当時におけるビールの高価さが伺われる。なお和久田の父は当時すでに定年退職していて経済的に苦しかったため、30万円の賞金は大学生だった康雄の学費に充てられ、「1年分のビール」の方は父親と息子たちが一夏で飲み干してしまったという。
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