300系
300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 08:02 UTC 版)
1992年3月14日の「のぞみ」301号(東京 → 新大阪間)から運行開始。2001年10月1日以降、定期列車の「のぞみ」運用から撤退。その後、2012年3月16日の「のぞみ」329号(東京 → 新大阪間)と「のぞみ」609号(新大阪 → 博多間)をもって臨時運用から撤退し、運用を終了した。かつては(700系の登場前)300系を「のぞみ型車両」と称していたことがあった。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:37 UTC 版)
詳細は「新幹線300系電車」を参照 東海道新幹線の高速化を図るため、JR東海が開発した車両。最高速度は270 km/hに引き上げられ、本形式とともに「のぞみ」が登場。東京駅 - 新大阪駅間を従来より約30分速い2時間30分で結び、大幅な時間短縮を達成した。JR東海・JR西日本が製造し、1998年(平成10年)までにその数を約1,000両とした。 車体はこれまでの鋼製に代わりアルミニウム合金が採用されたほか、車内にも樹脂製部品が積極的に用いられ、軽量化が徹底された。また、VVVFインバータ制御を用いた交流モーターを採用し、旧来の直流モーターに比べ小型化・高出力化が図られた。一方、利用の減少が続いていた食堂車や、軽量化・低重心化の障害となる2階建車両は組み込まず、普通車・グリーン車のみによる16両編成とした。この編成構成が、以後の東海道新幹線用車両の基本となった。 最高速度の向上により大幅な所要時間短縮を達成した300系であったが、後継車両の投入が相次いだことにより2001年(平成13年)には「のぞみ」の定期運用を外れ、その後は「ひかり」「こだま」の運用が主となり、2007年(平成19年)にN700系の投入が始まると一部編成の廃車も始まった。2012年(平成24年)3月には東海道・山陽新幹線での運用を終了し、全廃された。東海道新幹線での運用を終了した車両は山陽新幹線内で残存する例が多いが、本形式は両線区から同時に運用を終了した唯一の形式となった。
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300系(2021年 - )
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 10:05 UTC 版)
「トヨタ・ランドクルーザー」の記事における「300系(2021年 - )」の解説
2021年(令和3年)6月10日(日本時間同日2時30分、UAE時間6月9日21時30分)、フラッグシップモデルとなるステーションワゴンタイプを14年ぶりにモデルチェンジ、中東地域を中心にオンラインで300系が世界へ初公開された。日本国内においては公式発表前の予約の段階で注文が相次ぎ、年間計画台数(5,000台)の3.6倍となる18,000台の受注を記録し、納車は5年待ちになるという異例の事態となり、納車を待っている最中に仕様変更が行われ「新車なのに仕様が古い」という事態を避けるためにトヨタ自動車は受注を一旦停止することを2022年7月1日に発表した。 全体のスタイリングは200系後期型からのキープコンセプトであるが、フロントグリルはさらに拡大され、グリル横方向のバー、リアコンビネーションランプ、ホイールアーチ形状などで水平基調となっている。 シャーシ・ボディ ラダーフレーム構造を踏襲しつつ、TNGAに基づく「GA-Fプラットフォーム」へ刷新され、最新の溶接技術の採用などによりフレームが高剛性且つ軽量化。後述するパワートレインの搭載位置が後方・下方へ移動された。 ボディは高張力鋼板の採用が拡大され、ボンネット・ルーフ・ドアパネルがアルミニウム化された。 これらにより、200系比で200 kg軽量化され、低重心化や前後重量配分も改善された。 パワートレイン エンジンはガソリンエンジンに加え、日本国内向けとしては100系以来となるディーゼルエンジンが復活。ガソリン・ディーゼル共にV型6気筒のツインターボとなり、ガソリンエンジンは3.5 LのV35A-FTS型、ディーゼルエンジンは3.3 LのF33A-FTV型となった。 トランスミッションは10速に多段化されたAT「Direct Shift-10AT」となり、ガソリン・ディーゼルそれぞれのエンジンに合わせて駆動力特性と変速タイミングを変えている。 ハブボルトは3世代ぶりにM12の6本、PCDは139.7 mmに戻った。 サスペンション サスペンションは200系同様、フロントにはハイマウント・ダブルウィッシュボーン式を、リアにはトレーリングリンク車軸式をそれぞれ採用。高い悪路走破性を持つ80系を開発のベンチマークに据え、フレーム形式とホイールベースを維持した。その際、リアは乗り心地と操舵安定性の向上を図るため、ショックアブソーバーの配置を最適化する改良が施された。 200系から引き続き採用されているAVSは操舵安定性と乗り心地の両立を図るため、リニアソレノイドタイプとなった。 装備 新たに、トヨタ車で初となる指紋認証スタートスイッチを採用(「GX」はメーカーオプション、その他のグレードは標準装備)。スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチに搭載された指紋センサーをタッチすると車両に登録されている指紋情報と照合し、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない仕組みとなっている。 200系の2015年8月マイナーチェンジモデルから導入されている予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」は最新化され、既存のプリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)に、交差点右折時の対向直進車や右左折時の対向方向からくる横断歩行者の検知機能が追加され、新たに、緊急時操舵支援機能と低速時加速抑制機能を追加。パーキングサポートブレーキは静止物との接触を緩和する機能を追加したクリアランスソナーによる前後方静止物、レーダーで検知する後方接近車両、カメラで検知する後方歩行者の3つに対応。 BSMには、停車中に開いたドアに自転車を含む後方車両が衝突する可能性が高いと判断された際にドアミラーのインジケーターとブザーで注意喚起する停車時警報機能も搭載された。 GR SPORT 300系ではランドクルーザー初の「GR SPORT」を設定。外内装の変更だけでなく足回りを強化するといった専用装備が盛り込まれている。 前後のスタビライザーを独立して自動で電子制御させ、路面状況や前後輪それぞれの状況に応じてより細かに効果を変化させる世界初のE-KDSSが採用され、ばね定数やAVSもE-KDSSの採用に合わせて最適化。サスペンションストロークが大きく伸ばされたことで、歴代モデル内で最長となるホイールアーティキュレーションを実現させている。また、電動デフロックをリア(「GR SPORT」以外のグレードはメーカーオプション設定)だけでなくフロントにも装備し、様々な悪路環境における走破性が強化された。 外観は「TOYOTA」ロゴとメッシュパターンを配したラジエターグリルをはじめ、バンパー(フロント・リア)やリアマットガードを専用品に、モール類(ホイールアーチ・ロッカー)をブラックの専用品に、18インチアルミホイールをマットグレー塗装に、アウトサイドドアハンドルとドアミラーをブラック塗装にそれぞれ変え、エンブレム類はリアトヨタエンブレムがアクリル+ブラック、車名ロゴがブラック塗装となり、フロント・サイド・リアにGR専用エンブレムが追加され、バックドア下端デカールも追加された。 内装は本革巻ステアリングホイールの加飾とインテリアオーナメントの一部(ドアアームレスト・フロントコンソールアッパーパネル)に切削カーボン調を、内装色にブラック/ブラック&ダークレッドが採用され、本革巻きステアリングホイールの下部・フロントシート・スマートキーにGRエンブレムを配し、メーカーオプションのT-Connectナビゲーションシステムも専用オープニング仕様となる。 VX(リア) VX(車内)
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:50 UTC 版)
1997年3月までは急行「きりふり」「ゆのさと」で運用されていたが、両列車の定期運用廃止により定期運用を失った時期もあった。その後、2006年3月のダイヤ改正で特急へと格上げされたと同時に設定された浅草発南栗橋行き「きりふり」283号(2015年現在は285号)、2013年3月のダイヤ改正からは浅草発春日部行き「きりふり」283号(どちらも平日運転)として300系の定期運用が復活した。この列車はJRでいう「ホームライナー」的要素が強い。他に臨時運転の「きりふり」「ゆのさと」および団体専用列車(「伊勢崎市民号」など)に使用された。車両故障等でやりくりがつかない場合100系「スペーシア」の代走に使われるが、サービス面で大きく劣ることから特急料金不要の措置がとられていた。 また、2001年から冬季に運転される臨時夜行列車「スノーパル」と、翌2002年からは毎年6月 - 10月に運転される臨時夜行列車「尾瀬夜行」に従来使用されていた6050系に代わって300系が充当されていた。 2015年12月には野田線経由の浅草発運河行き臨時特急「きりふり」267号にも充当された。 車両の老朽化および500系「リバティ」の導入による運行形態の変更に伴い、2017年4月20日のきりふり285号を最後に運用を終了した。また、同年4月16日には引退記念列車としてきりふり275号が浅草駅から東武日光駅まで運行された。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:23 UTC 版)
300系は、東海道新幹線では700系登場以降主力車種となっていたが、老朽による廃車が進み、「のぞみ」から撤退した700系に置き換えられた。山陽新幹線では、2012年3月13日まで早朝の姫路 → 岡山間で1本、岡山 - 博多間で1往復に使用されていた。東海道新幹線では2012年3月12日の「こだま」650号(新大阪 → 東京間)、山陽新幹線では2012年3月13日の「こだま」727号(岡山 → 博多間)の運行をもって新幹線の定期運行から撤退、全車引退した。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:27 UTC 版)
「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の記事における「300系」の解説
名前は300系だが、車体は実在の700系と同様のエアロストリーム形状を採用している。新青森から鹿児島中央までを走る「スーパーひかり」に使用されている。東京駅長は蒸気機関車の時代から朝9時の特急列車を見送る慣習があり、作中では「スーパーひかり215号」がそれにあたる。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:27 UTC 版)
詳細は「新幹線300系電車」を参照 東海道新幹線の高速化を図るため、JR東海が開発した車両。最高速度は270 km/hに引き上げられ、この車両とともに「のぞみ」が登場した。山陽新幹線への乗り入れは1993年(平成5年)より開始し、新大阪・博多間を従来より17分早い2時間32分で結んだ。JR東海のほかJR西日本でも製造され、1998年(平成10年)までにその総数を1,120両とした。 車体はこれまでの鋼製に代わりアルミニウム合金が採用されたほか、車内にも樹脂製部品が積極的に用いられ、徹底した軽量化が行われた。また、インバータ制御を用いた交流モーターを採用し、旧来の直流モーターに比べ小型化・高出力化が図られた。一方、利用の減少が続いていた食堂車や、軽量化・低重心化の障害となる2階建車両は組み込まず、普通車・グリーン車のみによる16両編成とした。 最高速度の向上により大幅な所要時間短縮を達成した300系であったが、この頃から新形式の開発・投入が相次ぎ、登場後わずか数年で運用の幅を狭め始めることとなった。2001年(平成13年)には「のぞみ」の定期運用を外れ、山陽新幹線においては岡山以東の東京直通「ひかり」運用が中心となった。さらに、N700系の量産が始まった2007年より廃車が進み、2012年(平成24年)3月17日のダイヤ改正をもって運行を終了した。なお、本形式は他系列のような短編成化が行われておらず、東海道新幹線と同時に山陽新幹線から引退した唯一の形式である。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:06 UTC 版)
東海道新幹線の高速化を図るため、JR東海が初めて自社開発した東海道新幹線の第三世代車両。アルミニウム合金車体をはじめとした徹底した軽量化と、インバータ制御を用いた交流モーターの採用による小型化・高出力化により営業最高速度270km/hを実現。一方で、食堂車や2階建車両は組み込まず、普通車・グリーン車のみによる16両編成とし、試作車あわせてJ編成61本976両を保有した。編成定員1,323名はこの形式において確立され、2021年3月に落成したN700S系のJ12編成までが1,323名で増備された。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:28 UTC 版)
1992年運転開始の第三世代車両で、新設の「のぞみ」用車両としてデビューした。1992年3月14日の「ひかり」238号(新大阪 → 東京間)で運用を開始(「のぞみ」の間合い運用)し、2012年3月12日の「ひかり」477号(東京 → 岡山間)をもって定期運用から撤退して運用を終了した。
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:51 UTC 版)
1990年には300系試作車(9000番台)が登場、J編成(J0・後に量産化改造されJ1に変更)となった。1992年以降の量産車(JR東海所有)もJ編成(J2 - J61)を名乗った。翌1993年には、JR西日本でも300系(3000番台)を導入、こちらはF編成となっている。 2012年3月のダイヤ改正で営業運転終了。 300系 編成記号一覧記号編成番号所属事業者両数最高時速運用状況備考JJ1 (←J0)JR東海 16 270 (325) 1990年 - 2007年 9000番台。1992年に量産車化改造を受け、J1に改番 J2 - J61JR東海 16 270 1992年 - 2012年 J1 - J15はプラグドア仕様 FF1 - F9JR西日本 16 270 1993年 - 2012年 3000番台。F1 - F5はプラグドア仕様
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300系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:21 UTC 版)
東海道新幹線の高速化を図るため、JR東海が開発した車両。1992年3月14日に営業運転開始した。JR東海のほかJR西日本でも製造され、1998年まで1120両(東海で61本・976両、西日本で9本・144両)が製造された。
※この「300系」の解説は、「新幹線車両」の解説の一部です。
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