80系とは? わかりやすく解説

80系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 18:03 UTC 版)

80系・80形




「80系」の続きの解説一覧

80系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:00 UTC 版)

東海道線 (JR東日本)」の記事における「80系」の解説

従来より客車運転されてきた普通列車電車化するため、1950年3月から東京駅 - 沼津駅間にて運転を開始し1950年10月からは準急列車にも運用されるようになった基本編成10両+付属編成5両(当初は4両)の構成で、従来電車には無かった長編成を実現させた。室内構造従来客車準じており、デッキ片開き2ドア座席クロスシート主体初期車前面3枚窓でのちに製造された車両から前面2枚窓のスタイルとなったオレンジと緑の塗色当時斬新で、以降湘南色」として定着した111系113系への置き換えによって1977年運用終了した

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80系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 15:09 UTC 版)

一畑電車」の記事における「80系」の解説

くにびき国体きっかけとした車両近代化のため、西武鉄道451系1981年昭和56年)から1982年昭和57年)にかけて譲受した、片運転台2両編成デハ80形+クハ180形)。旧形式車と60系 (I)置き換えた1995年平成7年)から1996年平成8年)にかけて廃車

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80系(1989年 - 1997年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 10:05 UTC 版)

トヨタ・ランドクルーザー」の記事における「80系(1989年 - 1997年)」の解説

ボディサイズ60系よりも一回り大きくなり、よりメインマーケットの北米中東オーストラリア向けたモデルとなる。80系は55以来トラック然とした成り立ちから、内外装質感向上と装備充実により、高級スポーツ・ユーティリティ・ビークルSUV)へと性格変化した最初のモデルであると言える。しかし、従来同様の強靭なラダーフレーム前後リジッドアクスルという構成維持し、さらに、サスペンションスプリングリーフスプリング凌ぐ乗り心地長大ストロークを持つコイルスプリングとなったため、オンロードでの快適性操縦安定性大きく向上しオフロードにおいても従来型超える高い走破性を持つこととなった日本国内では、ワゴンガソリンエンジンバンディーゼルエンジン搭載していた。ディーゼルエンジンの1HZ型は初期ベーシックグレードであるSTDGX搭載後期GX上級グレードVXVXリミテッドにはターボ付き直噴式の1HD-T型(1990年 - 1995年)、1HD-FT型(1995年 - 1997年)が搭載された。 トランスミッション 日本国内含め、他の仕向地向けのランドクルーザー80系に搭載されている4速ATは、ガソリンディーゼル共にライトトラック用のアイシン精機(現:アイシン)製A442F型であるが、ガソリンエンジンのみの北米向け乗用車系アイシンAW(現:アイシン)製A343F型を採用アイシン精機(現:アイシン)製A442F型に比べアイシンAW(現:アイシン)製A343F型は許容トルク耐久性の面では下回るが、変速ショック騒音少なく重量40 kg程度軽い。 ドライブトレイン 60系パートタイム方式から、デフロック付のベベルギア式センターデフを持つフルタイム方式へと変更、但しバン一部グレードSTDGX)はパートタイム4WDである。従来トランスファー新型解説書にも型式に関する記載はなかったが、80系では、フルタイム4WDフルタイム式HF2A型トランスファーに、ABS装着車にはABS動作制限しないよう、ビスカスカップリングLSDが追加されたHF2AV型(Vはビスカスカップリング付きを表す)と記載されるようになった。このトランスファーは2速(Hi 1.000、Lo 2.488)の副変速機兼ねており、どちらも1輪への過大なトルク集中を防ぐため、ローレンジではセンターデフ強制的に直結となる。 また、60系70系同様、オプション前後アクスルデフのロック選択可能で、操作作動60系ワイヤー式から電動式変更された。 サスペンション 前後共にコイルスプリング採用したリンク式リジッドアクスルとなったランクルでは70ライト系初め採用され方式であるが、ステーションワゴンへの採用は初となった日本国内向けは8人乗りワゴンと5人乗りバン用意されており、グレードには下からパートタイム式4WDの「STD」、「GX」、そしてフルタイム4WD採用したVX」、「VXリミテッド」がある。モデルライフ通じて常に存在したグレードVXVXリミテッドで、STD1989年 - 1993年GX1989年 - 1998年販売上位2グレードランクル新世代フラッグシップとして上質なインテリアや高級装備標準またはオプション用意され下位2グレード細身大径タイヤオーバーフェンダー装着となっている(なお、GXについては後期型1995年 - 1997年)のワゴン及びバンディーゼルターボ装着されていた)。バックドアは、STDGX左右非対称観音開きVXVXリミテッド上下開き採用した歴史 1989年平成元年10月 東京モーターショーランドクルーザー70ライト系ワゴン(後のランドクルーザープラド)の4ドアセミロングと共に、80系が初披露される。 1989年平成元年12月 60系後継車として80系を発表当初80系への発売1989年平成元年10月予定していたが、80系は新機満載トヨタアラコ共に未経験部分多く、その解決多く時間要したことで一旦12月延期される。しかし、60系駆け込み需要生産工場対応しきれず、80系の生産立ち上がりは遅れに遅れ、最終的に1990年平成2年1月までずれ込んだデビュー時STD除き全車ムーンルーフ標準装備していた。ボディカラーは、「ホワイト(045)」「ダークブルーイッシュグレーメタリック(183)」「レッドマイカ(3H4)」「ライトベージュメタリック(4K1)」に加え、「アドベンチャーロードトーニング(20R)」と呼ばれる上半シルバー(181)・下部レッドマイカのツートーンカラーVXリミテッドオプション)の計5色設定STDは、タコメーターなし、ボディーカラーが「ホワイト」(#045)のみ、トリムグレービニールレザーのみであった1991年平成3年8月 安全対策のため後席シートベルト3点式変更エアコンラジアルタイヤ全車標準装備とし、フロントワイパーにインターバル調整機能追加。さらに4スピーカー備えたオーディオ一部グレード採用した1992年平成4年8月 マイナーチェンジ受けて中期型に。外観面ではワイドボディ車のアルミホイールデザイン変更ガソリンエンジン4.0 Lの3F-Eから4.5 Lの1FZ-FEに変更直6変わらず動弁機構12バルブOHVから24バルブDOHCとして高速域の性能大幅にアップ組み合わされるATは電子制御化され経済性も向上。サスペンションはややコシ強くなる同時に車高わずかに下がった安全面ではサイドドアビーム、フロントアンダーミラー全車標準装備とし、4輪ABSフルタイム4WDのみオプション設定ボディカラーに「ダークグリーンマイカ」を追加エアコン冷媒環境対策品(代替フロンのHFC-134a)に変更1993年平成5年5月 ワゴンGX追加バンSTD廃止しバンGXバックドア上下開き式から観音開き式変更VXリミテッドオプション設定のツートーンボディーカラーは「アドベンチャーロードトーニング」から「フィールドランナートーニング」と呼ばれるシルバーガンメタリックツートーンカラー変更された。また、マッドフラップの「LAND CRUISER」のホワイトレター廃止された。 1994年平成6年5月 ランドクルーザー生産累計250達成記念して特別仕様車「メモリアルパッケージ」を設定専用ボディカラーアルミルーフレールインテリア専用エクセーヌ表皮シート採用1994年平成6年8月 VXリミテッドベースに、特別仕様車「Gパッケージ」を設定専用ボディカラー「アーバンナイト・トーニング」、カラードバンパー、カラードディスクホイール、フロントフードエンブレムなどを特別装備1995年平成7年1月 マイナーチェンジ受けて後期型に。ディーゼルエンジンの1HD-Tを改良型の1HD-FTに変更当時排気ガス規制強化対応するため、1HD-T型をシングルカムのまま1気筒あたりの吸排気バルブを4バルブ化し出力向上と燃焼効率改善また、EGR採用によって排出ガス中のNOx低減した外装フロントグリルデザイン変更しエンブレムを「TOYOTA」からオーバル形の「トヨタCIマーク変更内装ではグランドピアノ形容されたインパネデザイン簡素化され同時にシート生地デザイン変更運転席エアバッグオプション設定ムーンルーフ引き続きVXリミテッドVX標準装備される。ボディカラー設定大幅に拡大されホワイト」、「ダークグリーンマイカ」、「ダークブルーマイカメタリック」、「グレーメタリックオパール」、「レッドマイカメタリック」、「フラクセンマイカメタリック」、「マウンテンミストトーニング」と呼ばれるダークグリーンガンメタツートンカラー、「モーニングミストトーニング」と呼ばれるウォームグレーパールマイカとガンメタツートンカラーの計8色がこのマイナーチェンジ時に設定された。 このマイナーチェンジの際、テレビ及びラジオコマーシャル放映された(CMソング白鳥英美子担当使用車両バンVXリミテッド)。 1996年平成8年) 80系をベースフロントグリルヘッドランプフロントバンパーアロイホイール専用デザインとし、本革シート木目パネル高品位塗装などで、より上質な仕上げとしたレクサス初のプレミアムSUV LX450として主に北米発売された。 エンジン直列6気筒 4,500 ccの1FZ-FE型、トランスミッション乗用車系アイシンAW(現:アイシン)製A343F型・4速ATで、北米向けランドクルーザー80系と同様。駆動方式センターデフ式のフルタイムAWDのみ。なお、背面スペアタイヤ設定はない。 詳細は「レクサス・LX」を参照 1996年平成8年8月 バンGXディーゼルターボ追加しワゴンGXバンGXディーゼルターボと共に275/70R16タイヤオーバーフェンダー装備したワイドボディ変更される。更に衝突安全性の向上を目指し全車に前席エアバッグ4輪ABSフルタイム4WDのみ)を標準装備1997年平成9年12月 高い人気維持したまま販売終了し100系へとバトンタッチされた。 次世代100系前輪独立懸架になったこともあり、オフロード走行重視してあえて80系に乗り続けユーザー少なくなかったバンではキャンピングカー改造された車も見られメーカー純正キャンピングカー仕様車「アクティブヴァケーション」も設定されていた。 オーストラリアでは、地元においてアトラクションツアー用に改造された、荷物室を窓1つ延ばし後ろ車軸を2軸とした、6輪車存在した後後軸にはデフ装備されていない)。

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