客車
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客車(きゃくしゃ)とは、主に旅客を輸送するために用いられる鉄道車両である。座席車[1]と寝台車を中心とするが、展望車、食堂車、荷物車、郵便車なども構造的には共通であり、旅客車と一体での運用も多いことから、これらも客車に分類される。
注釈
出典
- ^ 『KSK技報』 1957, p. 29-32
- ^ 『鉄道ピクトリアル』 (2007, pp. 10–12, 785号特集『50系客車』)
- ^ 朝倉 1980, p. 100, 技術随筆 汽車の今昔14「17.連結器」
- ^ 関田 2009, p. 13
- ^ a b 関田 2009, pp. 19–20
- ^ 奈街三郎『汽車 : きしゃのちしき』安井小弥太(絵)、東京:二葉書房、1947年。全12p ; 37cm、マイクロ資料、NDLJP:8345575、国立国会図書館内公開。原資料所蔵機関:メリーランド大学、プランゲ文庫整理番号:520-257(絵本)。
- ^ 関田 2009, p. 17
- ^ 関田 2009, p. 12
客車(気動付随車)
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旅客営業廃止直前時点で、ホハ10・ナハニ1・ナハニ2の3両のボギー客車が在籍した。いずれもキハ100形の中間車として使用するため、総括制御回路を引通しており、実質的に気動付随車といえるものであった。 ホハ10 - 1941年9月に購入したフホハ1 → ホハフ1(1921年日本車輌製造製の元飯山鉄道フホハ2。鉄道院基本形客車準拠)を、1956年1月に自社で半鋼製車体に更新した自重21.5tの15m級客車である。窓配置は3D2222D3で、切妻の妻面には貫通扉が設けられていた。1958年1月、総括制御用回路を引通した。1971年3月31日廃車。 ナハニ1・ナハニ2・ナハニ3 - 1948年10月、地方鉄道転換に際して日本鉄道自動車で復旧した戦災国電を購入した自重25tの17m級客車で、旧番号はモハ31036・モハ31052(モハ31070との説もあり)・モハ31104とされている。いずれも基本的な窓配置は国電時代と変わらず2D22D22D2であるが、中央の扉には1960年にステップを設けている。屋根は切妻とされ、妻面も非貫通化されるとともに幕板に通風器を設けている。入線時はモハ3600形(サハ1・サハ2・サハ3)と称したが、1957年12月に気動車の中間連結用として総括制御用回路の引通しを設けるとともに車体の一端に荷物室と暖房用ボイラーを設置し、ナハニ1 - ナハニ3に改番した。なお改番からしばらくは形式表記がモハ3600のままであった。ナハニ3は1964年9月30日に余剰廃車。ナハニ1は1970年3月30日、ナハニ2は1971年1月30日に廃車されている。
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客車
「客車」の例文・使い方・用例・文例
- 普通客車で
- 私は席を見つけるために列車の客車の中を歩いた。
- 原則として、客車に駐車場がなくてはならないが、実際にはあり得ない。
- つばさの客車は何両ですか。
- 客車.
- 鉄道客車.
- 普通客車で.
- 客車を 2 両つなぐ.
- その衝突で 2 両の客車が互いにめり込んだ.
- 次の駅で二両の客車をこの列車につなぐそうだ.
- 買切りの客車
- 客車を買切る
- この客車は貸切りだ
- 貸切りの客車
- 客車
- 高速の通勤列車のみに立ち専用客車がある
- 普通客車を運転する
- 客車のドアに模様が施されていた
- 輸送中に食事が出される客車
- 日帰り旅行用の客車
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