普通車 (鉄道車両)
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普通車(ふつうしゃ)は、日本の鉄道における鉄道車両・設備の呼称で、JRの旅客用の車両のうち、基本となる設備(座席・椅子)を備える車両をいう。
- ^ この帯色による区別は、明治時代の関西鉄道が嚆矢といわれる
- ^ 『鉄道省年報. 昭和4年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 当時の赤色の塗料は、一等(白色)・二等(青色)に比べて割高であり、かつ三等車は一等車、二等車数に比べて膨大な数を有していた。
- 1 普通車 (鉄道車両)とは
- 2 普通車 (鉄道車両)の概要
- 3 関連項目
三等車
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オハ44400形⇒オハ32000形(オハ31形)1927年から1929年(昭和4年)にかけて512両が製造された、オハ31系の基本となる三等座席車である。木製のナハ23800形を鋼製とした構造であった。新製当初はオハ44400形と呼称したが、増備途中の1928年10月に車両称号規程の改正でオハ32000形に改称された。さらに1941年(昭和16年)10月の称号改正でオハ31形に改称されたが改称前に2両が事故廃車になっており、その分を詰めて原番号順にオハ31 1 - 510と付番された。1966年(昭和41年)12月にオハ31 245(静シミ)の廃車で形式消滅となった。 オハフ45500形⇒オハフ34000形(オハフ30形)オハ32000形と対をなす緩急車。1927年から1929年にかけて165両が製造された。木製のナハフ25000形を鋼製とした構造であった。座席定員は72名。新製当初はオハフ45500形と呼称した。増備途中の1928年に車両称号規程の改正でオハフ34000形に改称された。1941年の称号改正でオハフ30形に改称されたがこちらも改称前に2両が事故廃車になっており、その分を詰めて原番号順にオハフ30 1 - 163と付番された。1966年12月にオハフ30 125(盛アオ)の廃車で形式消滅となった。
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三等車
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「国鉄28400系客車」の記事における「三等車」の解説
スハ29300形(スハ28400形) 3・4列車専用三等車としてスハ29300 - 29319の20両が1925年に汽車東京支店および日車東京支店で製造された。 三等車ではあったが、特急専用設計として編成が終点で方向転換されることを前提に座席が2列一方向固定式のクロスシートとされ、これは以後のスハ33900形→スハ32550形(スハ33形)を経て戦後のスハ44形に至る一連の特急専用三等客車群の設計の基本となった。1937年頃に2両がスハニ28900形に、5両がスハユニ28820形に、残りの12両がスヘ28400形に改造され形式消滅した。 なお、1927年の称号改正では事故廃車で欠番となったスハ29309を除く19両がスハ28400形28400 - 28418に改称されている。 スハフ29500形(スハフ28800形) スハ29300形に対応する三等緩急車として、これらと同様、1925年にスハフ29500 - 29511の12両が汽車東京支店と日車東京支店で製造された。1937年から1938年にかけて8両がスハニ28900形に、残りの4両がスヘフ28800形に改造されて形式消滅した。 座席などの諸設備はスハ29300形に準じるが、こちらは1927年の称号改正時には無事12両全車が改称されてスハ28800~28811となっている。
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三等車
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「国鉄28400系客車」の記事における「三等車」の解説
オハ27050形 戦時中に不要となった食堂車のオシ27703 - 27705を改造した通勤形客車である。 車内の厨房施設と水槽を全て撤去し、車体中央に客用扉を増設の上でつり革と板張りのロングシートを設置した。 後にオハ28050 - 28052へ改番されている。 オハ28000形 1942年のダイヤ改正で不要となったオイテ27002・27004の2両を1943年に鉄道省吹田工機部で改造した通勤形客車である。 改造に当たっては極力種車の部品が再利用されており、展望デッキを通常のデッキ に変更し、展望室の4枚の広窓を残したままその直後の一等室(回転座席部分)に1,100mm幅の中央扉を設置、更に車内の各種設備を全て撤去して中央扉を挟んで前後に長さ5,515mmおよび6,915mmと文字通りのロングシートが設置 された。 なお、屋根上の明かり取り窓と通風機の位置は展望車時代と同一で、旧展望室の広窓と共に種車の面影を留めていた。 オハ28100形 オイ27800形5両を格下げ改造した通勤形客車である。車体中央への客用扉追加設置、車内の板張りロングシート化とつり革設置などは他の本系列通勤客車と同様であった。 オハフ28300形 スイフ27830形4両を格下げ改造した通勤形客車である。改造内容はオハ28100形に準じる。
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