剛性とは? わかりやすく解説

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ごう‐せい〔ガウ‐〕【剛性】

読み方:ごうせい

圧縮・ずれ・ねじれなどの外力対する、物体変形しにくい性質

「剛性」に似た言葉

強度・剛性

英語 strength and rigidity

強度は強さ、剛性は弾性変形対す抵抗度合い表している。ほとんどの部品必要な要件である。とくにボディシェルではもっとも重要な要件である。強度は大荷重強さ衝突強さ寿命劣化強さ信頼性などがわかる。剛性は操縦安定性ブレーキペダル踏み心地縁石段差乗り降りでのボディガタツキ振動乗り心地走行中のボディ堅牢さなどがわかる。一般的に強度が上がれば剛性も上がる傾向にある。ユーザー要求がより静か、より少な振動、より安心感などへ向きその実現のためには、各部材の大型断面化や板厚アップで剛性が上がる傾向になる。その結果ボディシェルの強度は大幅に向上するが、重量はかさむ。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

フレーム剛性

【別称】剛性
フレーム変形しにくさのこと。フレームは、バイク安定した走行性能実現するために、しなりと剛性のバランス考えて開発されている。
関連用語フレーム

剛性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/28 06:32 UTC 版)

剛性(ごうせい、: stiffness)とは、曲げやねじりのに対する、寸法変化(変形)のしづらさの度合いのこと。力に対して変形が小さい時は剛性が高い(大きい)、変形が大きい時は剛性が低い(小さい)という。工学的には単位変形を起こすのに必要な力(荷重/変形量)で表され、フックの法則におけるばね定数も剛性の一種である。剛性とは逆の変形のしやすさの度合い(変形量/荷重)は柔性(じゅうせい)と呼ばれる。




「剛性」の続きの解説一覧

剛性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 04:20 UTC 版)

局所コンパクト群における格子」の記事における「剛性」の解説

ほかに、半単純代数群における格子には、いくつかの特徴総じて剛性 (rigidity) と呼ばれる性質がある。モストウの剛性定理は「分裂階数 (split rank) が 2 以上のリー群 G における格子代数的構造は G を決定する」ことを示すものである。したがってそのような二つの群における格子の間の任意の同型写像本質的に自体の間の同型延びる。超剛性 (superrigidity) は、代数群 G における格子から別の代数群 H への準同型扱いについての一般化与えるものである

※この「剛性」の解説は、「局所コンパクト群における格子」の解説の一部です。
「剛性」を含む「局所コンパクト群における格子」の記事については、「局所コンパクト群における格子」の概要を参照ください。

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