剛性率とは? わかりやすく解説

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ごうせい‐りつ〔ガウセイ‐〕【剛性率】

読み方:ごうせいりつ

物体弾性率の一。物体のずれ・ねじれに対す抵抗大きさを表す定数ずれ弾性係数ずれ弾性率横弾性係数横弾性率剪断(せんだん)弾性率剪断弾性係数


剛性率

【英】:Shear Modulus

弾性率一種で、ずれ弾性率せん断弾性率とも呼ばれる弾性体正四角柱考え底面とそれに平行な面にせん断応力τが働くと、正四角柱側面頂角 90°±γのひし形変形する。このとき、フックの法則成り立つ範囲でτ=Gγという比例関係があり、その係数Gを剛性率とよぶ。単位パスカルPa〕。磁石機械的強度を示す場合にこの値を用いことがある

剛性率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 23:51 UTC 版)

剛性率(ごうせいりつ)は弾性率の一種で、せん断力による変形のしにくさをきめる物性値である。せん断弾性係数せん断弾性率)、ずれ弾性係数ずれ弾性率)、横弾性係数ラメの第二定数ともよばれる。剛性率は通常Gで表され、せん断応力とせん断ひずみの比で定義される。




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