板厚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 22:43 UTC 版)
鉄板の板厚はダクトの大きさにより変化し、一般ダクトの場合0.5mm、0.6mm、0.8mm、1.0mm、1.2mmである。排煙用のダクトでは使用時の空気圧などの関係から、概ね一番手アップの板厚が使用される。また、特に強度や出火対策が求められる区画(壁の貫通など)においては、1.6mmの厚手の鋼板が使用されることがある。1.6mmとなるとダクト製造時の板と板の接続にはぜを用いず、溶接により接合されることがある。1.6mmのはぜ折り機も存在する。この場合は三井はぜが一般的である。
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