量産車とは? わかりやすく解説

量産車(コキ5002-コキ5056)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 08:22 UTC 版)

国鉄コキ5500形貨車」の記事における「量産車(コキ5002-コキ5056)」の解説

試作車運用結果に基づき1959年昭和34年)に汽車製造55両が製造された。車体台枠補強形状垂直なものに変更した台車改良され量産形式の TR63 形となったコンテナ緊締装置作業簡便性から東急式が採用されたが、コスト面から緊締装置コンテナ車に、アンカーコンテナ設置するという変更がされる事となった。 試作車称号変更デッキ取付改造同時期に称号変更コキ5002 - コキ5056)、デッキ取付改造コキ6716 - コキ6770)を受けている。

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量産車 (BR103.1)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 09:44 UTC 版)

西ドイツ国鉄103型電気機関車」の記事における「量産車 (BR103.1)」の解説

5年間にわたる試作車運用実績などを踏まえ1970年から1974年にかけて、出力増強などの改良実施した量産車145両が製造された。量産車の型式100番台 (103 101 - 103 245) となり、試作車区別する意味で、103.1型と呼ばれることがある。ただ、1971年製の1両 (103 106号機) が同年7月脱線転覆事故大破(後述)し、製造後わずか3ヶ月廃車となったため、量産車145両の全車同時に揃うことはなかった(その後も数両が事故廃車となっている)。 試作車と量産車の外観上の主な相違点としては、試作車腰部銀色細帯巻いているのに対して、量産車にはそれがない。また、側面通風ルーバー試作車では1段だが、量産車では2段となっている。

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量産車(0番台)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 04:55 UTC 版)

国鉄201系電車」の記事における「量産車(0番台)」の解説

試作車実績を基に改良行った量産車として、1981年より中央快速線投入開始された。ブレーキ回生率の向上、メンテナンスフリー化やコストダウン図った設計変更加えられている。中央快速線のほか中央・総武緩行線京阪神緩行線にも投入された。 車体構体外板材質を2.3 mm厚の高耐候性圧延鋼材 (SPA) に変更し構造から見直すことで構体重量で約1.3 tの軽量化実現した屋根部分ビニール張り廃止して塗り屋根方式に変更された。 台枠側板接合部は、スポット溶接から連続溶接変更された。同時に接合点はそれまで台枠側面全体要所かがり縫いのように何点かで点接合したものから台枠上面近くの横一直線のみになり、そこから下は台枠鋼材そのまま外部露出水の侵入箇所自体封じた103系深刻な問題となっていた雨水浸入による台枠腐食がほぼ解決している。 試作車では運転台付き車両のみ乗務員扉の開閉角度改善図って車体長を19.7 mと中間車より0.2 m長くしたが、量産車では19.5 mに統一された。乗務員室寸法変わらず仕切り客室側に0.2 m分寄せられたため、乗務員直後戸袋窓が廃止された。この車体長変更分割・併合編成中間運転台付き車両が入る場合整列乗車時の扉位置ずれの原因となることが指摘されたためである。 前面は量産車でもブラックフェイス採用された。ヘッドマーク掛け大型化運行番号表示周り黒色になるなど、細かな変更点見られる側面の窓構造試作車と同様であるが、側面見付統一感を図る見地から、戸袋窓を客用扉の窓の高さに合わせて小型化した。 試作車では「車内天井高さ低く感じられる」との評が多かったことから屋根天井の高さが見直され、量産車では天井高さ75 mm広がった座席そで仕切形状単純な一枚板状のものとなった冷房装置はAU75D形およびAU75G形が搭載された。横流ファン(ラインデリア)は台数半減させ、扉付近の4ヶ所のみとした。 台車試作車のダイレクトマウント方式取りやめとなり、大径心皿用いたインダイレクトマウント構造として軸ばねシリンダシーリング省略したDT46形・TR231形に変更された。 なお、昭和56年第3次債務落成分からはチョッパ制御機がCH1-G2に、昭和57年本予算落成分からはチョッパ制御器がCH1B変更されている。

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