ルーバーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ルーバーの意味・解説 

ルーバー【louver】

読み方:るーばー

壁や天井開口部に、羽板(はいた)を縦または横に組んで取り付けたもの。羽板向き変えて直射日光通風加減する


ルーバー

英語 louverlouvre

よろい板窓、しころ戸、屋根窓などの総称元来家屋などの放熱通風など、風を通す機能同時になどから内部保護し、かつ放出する風向き制御する役割を果たす建具自動車ではエアコンヒーターデフロスターなどの吹出し口方向性つかさどる平行フィン付きグリルとして使われたり、エンジンルーム内の熱気放出するためにボンネット上に設けるなど、各所使われている。エアコン乗員の数、位置そのとき日照度合い好みにより要求異なるので、ルーバーのフィン上下左右向き調節でき、開閉もできるアジャスタブルタイプもある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ルーバー louver

ガラリをみよ!

ルーバー〈louver〉

日よけ通風のために、すき間をあけて羽根板を水平に並べて取り付けたもの。がらり、鎧張りともいう。建具に使うことが多い。換気扇給気口にあるのもこれ。

ルーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 09:54 UTC 版)

ルーバー(Louver)は、羽板(はいた)と呼ばれる細長い板、または羽板状の部材を平行に複数並べたものの総称[1]。日よけ、通風のために隙間を開けて、羽目板を水平に並べて取り付けたもの。がらり[2][3]鎧張り(よろいばり)ともいう[4]


  1. ^ a b c 形態意匠”. 松本市. 2020年7月1日閲覧。
  2. ^ 小学館デジタル大辞泉「がらり」[1]
  3. ^ 日本建築辞彙(1906)「がらり」[2]
  4. ^ 渡辺優『図解インテリア・ワードブック』建築資料研究社、1996年、176頁。 
  5. ^ brise‐soleil、ル・コルビュジエの命名によるもので、フランス語の直訳は「日除け」「壊すもの-日射を」と言った程度の意味。コトバンク「ブリーズ・ソレイユ」[3]


「ルーバー」の続きの解説一覧

ルーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 00:19 UTC 版)

採光」の記事における「ルーバー」の解説

横に細長い板を、平行あるいは格子状組み合わせたもので、ハンドルなどにより一斉にその向き変えることができる。ルーバー自体は、光に限らず風・雨制御などさまざま用途用いられる

※この「ルーバー」の解説は、「採光」の解説の一部です。
「ルーバー」を含む「採光」の記事については、「採光」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ルーバー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ルーバー」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルーバー」の関連用語

ルーバーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルーバーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2024 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
地球丸地球丸
Copyright© The Whole Earth Publications Co.,Ltd. All Rights Reserved.
地球丸ログハウス用語集
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルーバー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの採光 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS