臨時特急とは? わかりやすく解説

臨時列車

(臨時特急 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 20:36 UTC 版)

臨時列車(りんじれっしゃ)とは、なんらかの需要に応じて特定の日または定められた期間に運転される列車である。反対の概念は定期列車


注釈

  1. ^ 「のぞみ998号」などのように、元の定期列車に使用されていない列車番号が臨時列車では使用される。また臨時列車運行の際には、元の定期列車の便数が削減される等の調整が図られる。
  2. ^ ただし、「トワイライトエクスプレス」の場合、運行に必要な所定の編成がかろうじてそろっているため多客時には毎日運行する場合があった。列車項目も参照されたい。
  3. ^ 『リゾートしらかみ』自体は、冬季も運行するが、週末や連休期間のみの運行となる。
  4. ^ 弘前9時02分発8646M列車とその折り返し大館11時55分発8651M列車が該当。出典は交通新聞社の『JR時刻表』2015年4月号
  5. ^ ロマンスカーの車両を使用し、オリジナルヘッドマークを装着して運行されていた。『鉄道ファン』1996年6月号によると、1996年以降もしばらくは同区間に「臨時」幕で運転されていたようである
  6. ^ 瀬戸大橋線開業後に運転された、高松駅岡山駅 - 米子駅間の臨時快速列車「大山スキー号ゆめじ」は211系スーパーサルーン「ゆめじ」を使用し全車指定席であった。

出典

  1. ^ 時刻表ギャラリー(鉄道回顧録) 過去の時刻表の表紙を見ることができる。
  2. ^ “春”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年1月19日。 オリジナルの2018年8月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180826032201/http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000036163.pdf2018年8月26日閲覧 
  3. ^ “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年5月18日。 オリジナルの2018年8月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180826032049/http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037240.pdf2018年8月26日閲覧 
  4. ^ “秋”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年8月24日。 オリジナルの2018年8月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180826032132/http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038042.pdf2018年8月26日閲覧 
  5. ^ “冬”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2017年10月20日。 オリジナルの2018年1月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180129031552/http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035419.pdf2018年8月26日閲覧 
  6. ^ 平成27年度【春】の臨時列車の運転について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道金沢支社、2014年12月19日http://www.westjr.co.jp/press/article/items/140123_00_kanazawa.pdf2014年12月19日閲覧 
  7. ^ 交通新聞社『JR時刻表』2009年2・3月号
  8. ^ 「スキー列車増発」『東京朝日新聞』昭和10年1月11日2面
  9. ^ 時局を反英、スキー列車廃止『中外商業新聞』(昭和12年12月7日)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p363 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  10. ^ 臨時停車宮島ボートレース場の通過について - 広島電鉄
  11. ^ a b c 臨時列車1万本以上増発 春節特別輸送、利用客1億人を超える 中国通信社、2006年2月11日


「臨時列車」の続きの解説一覧

臨時特急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:21 UTC 版)

阪急宝塚本線」の記事における「臨時特急」の解説

1973年から2003年まで、正月三が日(暦の関係で1月4日ないし5日までの年もあった)に限り1972年まで運転されていた臨時急行代わり、『初詣特急』と名付けられた臨時特急が運転されていた。当初停車駅十三石橋現在の石阪大前)・川西能勢口中山現在の中山観音)・清荒神で、のちに川西能勢口にも停車するようになった。この臨時特急は定期急行種別変更ではなく増発であり、10時台 - 15時台に20分間隔(1986年までは15分間隔)で運転された。この臨時特急には1981年まで『初詣』ないし『初詣特急と書かれた丸い特製ヘッドマーク掲げられていたが、1982年からは各運転日共通の『臨時特急』の表示板変更された(但し、駅の発車標では『初詣特急』の表示継続)。同時期に三福まいり」(中山寺清荒神清澄寺門戸厄神東光寺の3寺院初詣祈念引換券付き1日乗車券販売していることから運行していた。 正月三が日以外にも、1997年11月改正までは春・秋行楽期の日曜祝日にも臨時ダイヤ組まれており(通称大運転」)、春は臨時急行格上げの形で1973年3月から、秋は箕面直通臨時準急代わり1981年11月から、午前夕方のみ臨時特急が増発された。1986年までは15分間隔では梅田駅07分、22分、37分、52分発だった。1987年からは20分間となった停車駅時期によって異なるが、当初十三石橋現在の石阪大前)・池田で、のちに池田駅停車駅から外れ川西能勢口駅停車駅追加されるなどの変化があった。この臨時特急にも1980年春までは『春の臨時特急』と書かれた丸い特製ヘッドマーク種別表示板)が掲げられていたが、1981年3月種別表示板のデザイン変更阪急全線での仕様統一実施され以降初詣臨特急同様には各運転日共通の『臨時特急』の種別表示板に変更された。その後アステ川西川西阪急開業や、福知山線快速川西池田駅停車することに伴い1989年春の行楽期から川西能勢口駅にも停車するようになった同時に一部川西能勢口駅始発となった上記以外には団体臨時列車として、春の大運転の時期宝塚ファミリーランド開催されたイベント合わせて応募抽選制のノンストップ特急運転されことがある。この列車にはイベントの内容合わせてバイキング号」「童話号」「ファルコン号」「スーパー戦士号」「シートン号」などの愛称付けられていた。1973年春の春の臨時特急(前述)では、宝塚ファミリーランドイベント合わせてサイボーグ号」の愛称付けられヘッドマーク掲げられていた。 2009年4月18日から2015年5月6日まで、春・秋行楽期の土曜休日限り臨時日生エクスプレス運行された(晩年梅田行きのみ、詳細当該項目参照)。

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臨時特急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 18:36 UTC 版)

西武拝島線」の記事における「臨時特急」の解説

2011年12月12日から12月18日まで、期間限定西武新宿拝島行の臨時特急が運転された。拝島線内の途中停車駅玉川上水駅のみ。拝島線特急運転されるのはこれが初めであった2012年8月24日から8月30日まで運転された。

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臨時特急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:27 UTC 版)

阪急神戸本線」の記事における「臨時特急」の解説

毎年神戸ルミナリエ開催期間中の土曜・日曜は、夜間神戸三宮大阪梅田行きの臨時特急が増発される。停車駅特急同一また、みなとこうべ海上花火大会開催日同様に神戸三宮発(一部高速神戸発)大阪梅田行き臨時特急が増発される。臨時特急が運転される際には、その直前出発する普通が六甲駅待避するため時刻若干変更される過去には、山陽電鉄須磨浦公園駅までの乗り入れ廃止され直後1998年7月19日20日25日26日8月1日2日8日9日いずれも土曜・日曜・祝日)の計8日間、須磨海水浴場等への利便を図るため、梅田発(当時須磨浦公園行き臨時特急「ドルフィン号」が運転されたことがあり、7000系6両編成使用された。停車駅十三西宮北口岡本三宮花隈高速神戸新開地山陽須磨で、新開地駅山陽須磨駅の間はノンストップであった。ただ、この臨時特急の運転は1998年の僅か1年のみで終わっており、以降阪急車が新開地以西乗り入れることはなくなった。 このほか、阪急ブレーブス本拠地であった西宮球場プロ野球公式戦開催された際には、梅田駅 - 西宮北口駅間で臨時特急が運転されることがあった。また、1981年神戸沖で開催され神戸ポートアイランド博覧会ポートピア '81)の期間中には、休日中心に梅田駅 - 三宮駅間の臨時特急が運転されることがあった。

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臨時特急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:24 UTC 版)

京阪特急」の記事における「臨時特急」の解説

2005年以降行楽期の臨時特急に、毎年デザイン異な季節応じた愛称板掲出して運転。2006年春愛称板正面左右に2枚掲出同年以降愛称板臨時種別標識掲出して運転された。特急専用車のほか9000系6000系7200系3000系 (2代)も使用された。 愛称以下の通りであった。 さくらExpress2006年までは“桜Express”) わかばExpress もみじExpress 2002年春には、臨時特急に代わり8000系使用した臨時京都ロマンス快速」が上りのみ運転された。当時、朝ラッシュ時下り以外の特急通過していた枚方市駅にも停車した種別幕は「臨時」で、正面左右にデザイン異な愛称板2枚掲出、さらに鳩マーク掲出した。同年秋に愛称を「もみじエクスプレス」とし、下り運転された。この時以降愛称板1枚掲出となった2003年春には「エクスプレス」「わかばExpress」として上りのみ運転され、これらの愛称上記の臨時特急に受け継がれた。

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臨時特急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 17:58 UTC 版)

一畑電車北松江線」の記事における「臨時特急」の解説

過去正月ダイヤ運転されていた北松江駅 - 大社神門駅間の特急で、初代特急運転されていた時期停車駅北松江駅一畑口駅平田市駅大社神門駅通常の特急より少なく前売り初詣往復乗車券列車着席券を兼ねることから超特急とも呼ばれたが、特急定期運転廃止次第設定縮小され1990年代前半には松江温泉駅発の1本のみで着席券もなく、停車駅松江温泉駅古江駅一畑口駅布崎駅平田市駅川跡駅出雲大社前駅となっていた 。

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臨時特急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 17:57 UTC 版)

阪神本線」の記事における「臨時特急」の解説

臨時特急は、阪神甲子園球場でのイベント開催当日(主に春・夏の高校野球大会プロ野球試合よるもの)に、大阪梅田駅 - 甲子園駅間で運転される大阪梅田発はイベント開催直前のみ、甲子園発は同終了後のみの運転で、定期直通特急特急直前発車するよう予め運行時刻設定されている。 阪神なんば線開業までは停車駅区間特急と同じで、実質的に途中停車直行列車だった。 阪神なんば線開業後は甲子園大阪梅田行きのみ尼崎駅停車し大阪難波方面へのアクセス配慮しているが、大阪梅田甲子園行きは現在も甲子園駅まで無停車運転されている。甲子園発は、阪神甲子園球場観客数合わせて大阪梅田行きのみ最大4本が運転されるが、阪神なんば線方面への直通列車運転されない(阪神側は甲子園駅押し寄せる数万人の乗客効率的に捌かなければならないことを理由挙げている)。なお、大阪難波駅へは阪神なんば線開業前から阪神バスによるなんば行きの直行バス運行されており、同線開業後も継続して運行されている(原則として土曜休日ナイター開催日のみ運行。ただし2011年2012年・2016年2020年休止)。

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