臨時列車
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臨時列車(りんじれっしゃ)とは、なんらかの需要に応じて特定の日または定められた期間に運転される列車である。反対の概念は定期列車。
注釈
- ^ 「のぞみ998号」などのように、元の定期列車に使用されていない列車番号が臨時列車では使用される。また臨時列車運行の際には、元の定期列車の便数が削減される等の調整が図られる。
- ^ ただし、「トワイライトエクスプレス」の場合、運行に必要な所定の編成がかろうじてそろっているため多客時には毎日運行する場合があった。列車項目も参照されたい。
- ^ 『リゾートしらかみ』自体は、冬季も運行するが、週末や連休期間のみの運行となる。
- ^ 弘前9時02分発8646M列車とその折り返し大館11時55分発8651M列車が該当。出典は交通新聞社の『JR時刻表』2015年4月号
- ^ ロマンスカーの車両を使用し、オリジナルヘッドマークを装着して運行されていた。『鉄道ファン』1996年6月号によると、1996年以降もしばらくは同区間に「臨時」幕で運転されていたようである
- ^ 瀬戸大橋線開業後に運転された、高松駅・岡山駅 - 米子駅間の臨時快速列車「大山スキー号ゆめじ」は211系スーパーサルーン「ゆめじ」を使用し全車指定席であった。
出典
- ^ 時刻表ギャラリー(鉄道回顧録) 過去の時刻表の表紙を見ることができる。
- ^ 『“春”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年1月19日。 オリジナルの2018年8月26日時点におけるアーカイブ 。2018年8月26日閲覧。
- ^ 『“夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年5月18日。 オリジナルの2018年8月26日時点におけるアーカイブ 。2018年8月26日閲覧。
- ^ 『“秋”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年8月24日。 オリジナルの2018年8月26日時点におけるアーカイブ 。2018年8月26日閲覧。
- ^ 『“冬”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2017年10月20日。 オリジナルの2018年1月29日時点におけるアーカイブ 。2018年8月26日閲覧。
- ^ 『平成27年度【春】の臨時列車の運転について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道金沢支社、2014年12月19日 。2014年12月19日閲覧。
- ^ 交通新聞社『JR時刻表』2009年2・3月号
- ^ 「スキー列車増発」『東京朝日新聞』昭和10年1月11日2面
- ^ 時局を反英、スキー列車廃止『中外商業新聞』(昭和12年12月7日)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p363 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 臨時停車宮島ボートレース場の通過について - 広島電鉄
- ^ a b c 臨時列車1万本以上増発 春節特別輸送、利用客1億人を超える 中国通信社、2006年2月11日
臨時特急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:21 UTC 版)
1973年から2003年まで、正月三が日(暦の関係で1月4日ないし5日までの年もあった)に限り、1972年まで運転されていた臨時急行に代わり、『初詣特急』と名付けられた臨時特急が運転されていた。当初の停車駅は十三・石橋(現在の石橋阪大前)・川西能勢口・中山(現在の中山観音)・清荒神で、のちに川西能勢口にも停車するようになった。この臨時特急は定期の急行の種別変更ではなく増発であり、10時台 - 15時台に20分間隔(1986年までは15分間隔)で運転された。この臨時特急には1981年まで『初詣』ないし『初詣特急』と書かれた丸い特製ヘッドマークが掲げられていたが、1982年からは各運転日共通の『臨時特急』の表示板に変更された(但し、駅の発車標では『初詣特急』の表示を継続)。同時期に「三福まいり」(中山寺、清荒神清澄寺、門戸厄神東光寺の3寺院)初詣祈念品引換券付き1日乗車券を販売していることから運行していた。 正月三が日以外にも、1997年11月改正までは春・秋の行楽期の日曜・祝日にも臨時ダイヤが組まれており(通称「大運転」)、春は臨時急行の格上げの形で1973年3月から、秋は箕面直通の臨時準急に代わり1981年11月から、午前と夕方のみ臨時特急が増発された。1986年までは15分間隔では梅田駅07分、22分、37分、52分発だった。1987年からは20分間隔となった。停車駅は時期によって異なるが、当初は十三・石橋(現在の石橋阪大前)・池田で、のちに池田駅が停車駅から外れ、川西能勢口駅が停車駅に追加されるなどの変化があった。この臨時特急にも1980年の春までは『春の臨時特急』と書かれた丸い特製ヘッドマーク(種別表示板)が掲げられていたが、1981年3月に種別表示板のデザイン変更・阪急全線での仕様統一が実施されて以降は初詣臨時特急と同様には各運転日共通の『臨時特急』の種別表示板に変更された。その後アステ川西(川西阪急)開業や、福知山線の快速が川西池田駅に停車することに伴い、1989年春の行楽期から川西能勢口駅にも停車するようになった。同時に一部は川西能勢口駅始発となった。 上記以外には団体臨時列車として、春の大運転の時期に宝塚ファミリーランドで開催されたイベントに合わせて、応募・抽選制のノンストップ特急が運転されたことがある。この列車にはイベントの内容に合わせて「バイキング号」「童話号」「ファルコン号」「スーパー戦士号」「シートン号」などの愛称が付けられていた。1973年春の春の臨時特急(前述)では、宝塚ファミリーランドのイベントに合わせて「サイボーグ号」の愛称が付けられ、ヘッドマークも掲げられていた。 2009年4月18日から2015年5月6日まで、春・秋の行楽期の土曜・休日に限り、臨時日生エクスプレスが運行された(晩年は梅田行きのみ、詳細は当該項目を参照)。
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臨時特急
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2011年12月12日から12月18日まで、期間限定で西武新宿発拝島行の臨時特急が運転された。拝島線内の途中停車駅は玉川上水駅のみ。拝島線で特急が運転されるのはこれが初めてであった。2012年も8月24日から8月30日まで運転された。
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臨時特急
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毎年、神戸ルミナリエ開催期間中の土曜・日曜は、夜間に神戸三宮発大阪梅田行きの臨時特急が増発される。停車駅は特急と同一。また、みなとこうべ海上花火大会開催日も同様に、神戸三宮発(一部は高速神戸発)大阪梅田行き臨時特急が増発される。臨時特急が運転される際には、その直前に出発する普通が六甲駅で待避するため時刻が若干変更される。 過去には、山陽電鉄須磨浦公園駅までの乗り入れが廃止された直後の1998年7月19日・20日・25日・26日と8月1日・2日・8日・9日(いずれも土曜・日曜・祝日)の計8日間、須磨海水浴場等への利便を図るため、梅田発(当時)須磨浦公園行き臨時特急「ドルフィン号」が運転されたことがあり、7000系6両編成が使用された。停車駅は十三・西宮北口・岡本・三宮・花隈・高速神戸・新開地・山陽須磨で、新開地駅と山陽須磨駅の間はノンストップであった。ただ、この臨時特急の運転は1998年の僅か1年のみで終わっており、以降阪急車が新開地以西に乗り入れることはなくなった。 このほか、阪急ブレーブスの本拠地であった西宮球場でプロ野球公式戦が開催された際には、梅田駅 - 西宮北口駅間で臨時特急が運転されることがあった。また、1981年に神戸沖で開催された神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア '81)の期間中には、休日を中心に梅田駅 - 三宮駅間の臨時特急が運転されることがあった。
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臨時特急
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2005年以降、行楽期の臨時特急に、毎年デザインの異なる季節に応じた愛称板を掲出して運転。2006年春は愛称板を正面左右に2枚掲出、同年秋以降は愛称板と臨時種別標識を掲出して運転された。特急専用車のほか9000系、6000系、7200系、3000系 (2代)も使用された。 愛称は以下の通りであった。 さくらExpress(2006年までは“桜Express”) わかばExpress もみじExpress 2002年春には、臨時特急に代わり、8000系を使用した臨時「京都ロマンス快速」が上りのみ運転された。当時、朝ラッシュ時下り以外の特急は通過していた枚方市駅にも停車した。種別幕は「臨時」で、正面左右にはデザインの異なる愛称板を2枚掲出、さらに鳩マークを掲出した。同年秋には愛称を「もみじエクスプレス」とし、下りも運転された。この時以降、愛称板は1枚掲出となった。2003年春には「桜エクスプレス」「わかばExpress」として上りのみ運転され、これらの愛称は上記の臨時特急に受け継がれた。
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臨時特急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 17:58 UTC 版)
過去の正月ダイヤで運転されていた北松江駅 - 大社神門駅間の特急で、初代の特急が運転されていた時期は停車駅が北松江駅、一畑口駅、平田市駅、大社神門駅と通常の特急より少なく、前売りの初詣往復乗車券が列車の着席券を兼ねることから超特急とも呼ばれたが、特急の定期運転廃止後次第に設定が縮小され、1990年代前半には松江温泉駅発の1本のみで着席券もなく、停車駅も松江温泉駅、古江駅、一畑口駅、布崎駅、平田市駅、川跡駅、出雲大社前駅となっていた 。
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臨時特急
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臨時特急は、阪神甲子園球場でのイベント開催当日(主に春・夏の高校野球大会、プロ野球試合によるもの)に、大阪梅田駅 - 甲子園駅間で運転される。大阪梅田発はイベント開催直前のみ、甲子園発は同終了後のみの運転で、定期の直通特急・特急の直前に発車するよう予め運行時刻が設定されている。 阪神なんば線開業までは停車駅は区間特急と同じで、実質的に途中無停車の直行列車だった。 阪神なんば線開業後は甲子園発大阪梅田行きのみ尼崎駅に停車し大阪難波方面へのアクセスに配慮しているが、大阪梅田発甲子園行きは現在も甲子園駅まで無停車で運転されている。甲子園発は、阪神甲子園球場の観客数に合わせて大阪梅田行きのみ最大4本が運転されるが、阪神なんば線方面への直通列車は運転されない(阪神側は甲子園駅に押し寄せる数万人の乗客を効率的に捌かなければならないことを理由に挙げている)。なお、大阪難波駅へは阪神なんば線開業前から阪神バスによるなんば行きの直行バスが運行されており、同線開業後も継続して運行されている(原則として土曜・休日のナイター開催日のみ運行。ただし2011年・2012年・2016年・2020年は休止)。
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