ステアリングホイールとは? わかりやすく解説

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ステアリング‐ホイール【steering wheel】

読み方:すてありんぐほいーる

船の舵輪(だりん)。

自動車ハンドル


ステアリング・ホイール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 14:05 UTC 版)

ステアリング・ホイール: steering wheel)とは、自動車においてステアリング機構を操作し、回転させて進行方向を調整するための環状の部品。日本においてはハンドル (handle) と呼ばれてきたが、これは和製英語である[1]


  1. ^ ハンドルからオープンカーまで、海外では通じない自動車にまつわる和製英語” (日本語). AUTO MESSE WEB. 交通タイムス社 (2019年10月1日). 2020年11月21日閲覧。
  2. ^ Duncan, H.O. (1927). The World on Wheels - Volume I. Paris. pp. 456–457, picture of the Vacheron-Car on p. 457.
  3. ^ C S Rolls sitting in the first car in Britain fitted with wheel steering, 1898”. Science & Society Picture Library. 2011年1月4日閲覧。


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ステアリングホイール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 07:38 UTC 版)

フォーミュラ1カー」の記事における「ステアリングホイール」の解説

ロータス・E20のステアリングホイール(2012年様々なボタンダイヤルがあることが見て取れる。これらは全体制御するコンピュータ繋がっている。またピットからの無線による指示に対して声で応答する余裕ない場合信号応えるためのもの。 ティレル・P34のステアリングホイール(1976 - 1977年1980年代後半までは、ステアリングは非常にシンプルなものであり、ボタン数個あるだけだった1990年代以降多くチームにおいて、コクピットにつけられていた計器ボタンなどがステアリング上に移された。これは、ドライバー操作する際にステアリングから手を離さなくて済むためや、視認性向上させるためであると言われている。2014年以降はマクラーレン・アプライド・テクノロジーズがステアリングホイール搭載用の液晶ディスプレイ開発し、各チーム供給している。これによりドライバーは、ドライブ中でもボタン操作によりマシン様々なデータ参照できるようになったステアリング機能集中していることから、非常に高価なものになっているが、機能集中しているためにトラブルの際にはステアリング自体交換して解決する場合もある。 舵角をそれほど大きくとる必要がないので握り環状ではなく大半チームでは円形板(中央液晶ディスプレイがある)に指穴開けられ握り付けられたようなになっている。ただ2022年現在ウィリアムズのみ液晶ディスプレイステアリング上ではなくコクピット側に取り付けており、ディスプレイ視認のためステアリングバタフライになっているコックピット開口部が狭いため、ステアリング着脱が容易となっており、乗降時には取り外される

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ステアリング・ホイール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 05:58 UTC 版)

ステアリング」の記事における「ステアリング・ホイール」の解説

詳細は「ステアリング・ホイール」を参照 一般に「ステアリングホイール」を短縮したステアリング」とハンドル対比されることが多いが、ステアリング操舵装置全体の名称であり、本来はホイールハンドル対比される対象である。ここから現在に続くハンドル(handle)という言い方つながっており、決し日本だけの用語ではない。てこ式舵棒から、不用意な操舵防止する近代的なステアリングホイールを装備したのは1897年パナール・ルヴァッソール最初である。 現在ではステアリングホイールの操作軽くするため、油圧または電動モーター動きアシストするものも多く、これをパワーステアリングと呼ぶ。多く油圧式場合エンジンによってベルト、または歯車駆動されるベーンポンプ油圧発生させ、ステアリングギアボックス装備されピストン作動させることで倍力効果得ている。圧力伝達作動油)には、粘度低く発泡しにくい専用パワーステアリングフルード用いる。また、温度上昇による発泡を防ぐため、配管をU字やS字状にして長さ稼いだり、その部分フィン設けクーラーとすることもある。フルード中の気泡は液圧によって体積容易に変化し操舵感の悪化アシスト力の減少を招く(ベーパーロック現象と同様)パワーステアリングフルード循環してリザーブタンク戻り、そこで圧力開放され気泡消滅するため、ブレーキパイプ内に生ず気泡比べると、その影響小さい。 一般的にステアリングホイール中央部スペースにはホーンボタンやエアバッグ装着されている。スポーク部にカーオーディオ以前はセンターパッドに配置された物もあった)やハンズフリーフォン、オートマチックトランスミッション無段変速機段数任意に変更するためのスィッチアダプティブクルーズコントロールボタン装備されている場合もある。スポーツタイプ(純正装着との交換用の社外品)や競技用のステアリングホイールでは、リム部の直進時に真上となる位置センターマーク施され操舵角の目安としているものもある。

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