新幹線N700系電車
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新幹線N700系電車(しんかんせんエヌ700けいでんしゃ)は、東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)および九州旅客鉄道(JR九州)に在籍する新幹線電車である。
注釈
- ^ 車両番号はグリーン車が「777-30」、普通車が「785-3505」、グリーン・普通合造車が「766-7001」など。
- ^ この番号は16両編成時の号車番号である。
- ^ これは新幹線車両としては0系に続いて2例目で、後にE7系・W7系も該当している。ただしE7系・W7系は水没等の事故廃車のため。
- ^ 500系は全車プラグドアのため例外。
- ^ 新幹線の試作電車や試験車両での採用例は過去に1000形や952・953形などがある。
- ^ 西日本の在来線車両でのフルカラーは225系100番台・227系・323系が最初、東海は315系が最初
- ^ 700系までの車両は東京寄り先頭車(16号車)に行先表示器は設置されていなかった。
- ^ JR西日本所属車では、500系ですでにLED化されている。
- ^ 行先表示器の指定席/自由席表示の色も同じである。
- ^ 西日本の在来線車両では225系から
- ^ 最高起動加速度は500系が1.92 km/h/s、700系が2.0 km/h/s、800系が2.5 km/h/sである。
- ^ 700系が270 km/h走行時14.7 kWh、100系の220 km/h走行時が13.9 kWh。
- ^ これにより、1編成あたりのカメラは60台から105台に増加した。
- ^ 16両編成は11号車、8両編成は7号車。
- ^ 「こだま」使用時には深青も使用。
- ^ 300系は登場当初縦並びであった。
- ^ 700系では、ここに左右動ダンパが装備されている。
- ^ 東海道新幹線は設計速度250 km/h、運転最高速度210 km/h計画されていたため、一部の例外を除いて最小曲線半径2500 mとし、そこで250 km/hで通過した際の転覆・乗り心地対策などで線路の実カント量を200 mmとしている。
- ^ a b c 肘掛部分を除いた幅。ただし普通車3人掛け中央のB席は従来車両と同じ460 mmである。
- ^ 現:パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社
- ^ 2017年1月現在は、docomo Wi-Fi・BBモバイルポイント・UQ Wi-Fi、フレッツ・スポット(NTT東西)が対応[56]。
- ^ 東海道新幹線のインターネット接続サービスがバックボーンに沿線に敷設されたLCX回線(デジタル列車無線)を使用しているのに対して、「Shinkansen Free Wi-Fi」は一般のモバイル回線(LTE回線)を使用している。また「Shinkansen Free Wi-Fi」については、山陽・九州新幹線用編成を含むN700系全編成(量産先行車のX0編成を除く)のほか、JR西日本所属の500系と700系(E編成)、JR九州所属の800系で対応工事が実施された。
- ^ この3形式は量産先行車が第1編成に編入されたため、量産車のトップナンバーは編成番号が「2」になっている。
- ^ a b c d e f 2014年3月14日をもって廃止[73]。
- ^ 。Z0編成は1 - 4号車を日立製作所、5 - 14号車を日本車輌製造、15 - 16号車を川崎重工業が製造した。
- ^ 台車に振動センサーを搭載してそこからの情報を常時監視して故障や異常が発生した場合、運転台のモニターに表示する。
- ^ 2 - 4・13 - 15号車に搭載。
- ^ 『鉄道ジャーナル』2013年5月号および『富士時報』2015年1月号には、容積比25 %、質量比17 %の小型軽量化がなされたと記されている。
- ^ JR東海テレフォンセンター へ運転当日朝6時以降に問い合わせれば、その日のN700A車両の運用を聞くことが出来る。
- ^ ただし、上り「のぞみ」30号・34号は2時間36分運転である。
- ^ 意図的に火を点けているため厳密には事故ではなくテロ行為だが、国土交通省は「新幹線初の列車火災事故」と認定している。
- ^ 詳細は不明だが、「新幹線EX」2016年9月号[要ページ番号]によると台車など機器類を被災車から流用した可能性もある。その場合は修理復旧扱いとなる。実際に旧車番である783-2059で製造されたことからも、修理復旧扱いされた可能性が高い。
- ^ この機能は九州新幹線区間内のみで使用可。
- ^ 軸受けは、500系以降で実績のある密封グリース式の円錐コロ軸受けを採用している。
- ^ 博多南線内は全面禁煙のため、喫煙ルームでも喫煙できない。
- ^ 一方で、JR東海・西日本保有車のような始発・終着チャイムは設定されていない。
- ^ S1編成は1・2・7・8号車を川崎重工業、3・4号車を日本車輌製造、5・6号車を近畿車輛が製造した。
- ^ 800系U001編成も同年7月15日から実施。
- ^ 向かって左からエコトン・壺侍・がんばくん・らんばちゃん・めじろん・くまモン・ぐりぶー・みやざき犬(ひぃくん・むぅちゃん・かぁくん)。
出典
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- ^ 松沼 猛 (2018年7月14日). “試運転用「N700S」は営業運転に使わないのか”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2018年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月26日閲覧。
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- ^ 『新幹線から新幹線へ「車両構体から車両構体へのアルミ水平リサイクル」について』(プレスリリース)日本軽金属ホールディングス株式会社・日軽金アクト株式会社、2022年5月27日 。2022年6月3日閲覧。
- ^ 『東海道新幹線 N700Sの追加投入について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2022年5月27日 。2022年6月3日閲覧。
- ^ 相鉄・東急新横浜線 新横浜駅待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」をオープン!~相模鉄道・東急電鉄・JR東海3社の歴史を象徴する素材を内装に使用~ - 東急電鉄 2023年3月9日
- ^ 東海道新幹線再生アルミの駅舎等への活用について - JR東海 2023年3月9日
- ^ JR東海とジェイアール東海商事、大建工業・相模原市と共同で東海道新幹線再生アルミと間伐材を活用した内装用ルーバーを開発 - 日本経済新聞 2024年3月25日
- ^ 東海道新幹線再生アルミと間伐材を活用した内装用ルーバーを共同開発 ~循環型社会の形成に向けたJR東海グループ・大建工業・相模原市の取組み~ - JR東海・大建工業・相模原市・ジェイアール東海商事 2024年3月25日
- ^ JR東海とミズノが初のサステナブル共同開発 東海道新幹線車両のアルミが生まれ変わって子供用野球バットに - JR東海・ミズノ・ジェイアール東海商事 2023年8月1日
- ^ 『リニア・鉄道館 N700系車両の展示について~初めて屋外に新幹線車両を展示します!~』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2019年5月17日。 オリジナルの2019年5月17日時点におけるアーカイブ 。2019年5月17日閲覧。
- ^ “N700系量産先行車783-9001がリニア・鉄道館へ”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年6月19日). 2019年7月11日閲覧。
- ^ “リニア・鉄道館でN700系先行試作車の屋外展示開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年7月18日). 2019年7月19日閲覧。
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- ^ “東海道新幹線、332キロで試験運転 各国関係者にPR”. asahi.com (朝日新聞社). (2009年11月17日)
N700系(8両編成)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 08:53 UTC 版)
「さくら (新幹線)」の記事における「N700系(8両編成)」の解説
表・編・話・歴・PJR・PJRN・C N700系 8両編成編成図 ← 鹿児島中央 新大阪 → 1 2 3 4 5 6 7 8 自 自 自S 指 指 指 G S指 指 全座席禁煙 G:グリーン席 S:喫煙ルーム 主に山陽・九州新幹線直通列車と、博多 - 鹿児島中央間で運行する列車に充当されている。山陽新幹線と九州新幹線を直通する列車はすべてN700系で運行されている。 直通運転を実施するにあたり、JR西日本とJR九州の共同で開発された。JR西日本・JR東海共同開発のN700系0・3000番台をベースにしているが、九州新幹線の最急勾配35‰での走行性能を確保するために全電動車となり、輸送力の適正化の観点から8両編成となっている。 車内は「ひかりレールスター」(700系7000番台)のインテリアを踏襲しており、1 - 3号車が2列+3列シートの自由席、4 - 8号車(6号車は一部)が2列+2列シートの指定席となっている。6号車には「ひかりレールスター」には設けられなかったグリーン車が用意されている一方で、「ひかりレールスター」にあったコンパートメントは用意されていない。 グリーン席 普通車指定席 普通車自由席
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N700系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 16:37 UTC 版)
「九州新幹線 (鹿児島ルート)」の記事における「N700系」の解説
「さくら」「みずほ」「つばめ」に使用されている車両。東海道・山陽新幹線用のN700系をベースとしたJR九州とJR西日本との共同開発による8両編成で、急勾配対応のため全電動車となっている。車両自体は最高速度300km/hでの営業運転が可能となっているが、九州新幹線内では路線の設計最高速度である260km/hで運行されている。2012年春までにJR西日本が7000番台(S編成)19編成、JR九州が8000番台(R編成)10編成の合計29編成(232両)を製造し、その後同年7月にR編成1本が追加製造された。6号車は半分がグリーン車となっている。普通車は2000年登場のひかりレールスター同様、指定席が2列+2列、自由席(3両)が2列+3列の座席配置。現在、山陽新幹線に乗り入れる列車は全てこの形式が使用されている。また、九州新幹線内折り返し列車の一部は運用の関係上JR西日本のS編成が充当されている。
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N700系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:27 UTC 版)
N700系 N700系7000番台 詳細は「新幹線N700系電車」を参照 700系を基本に「最速・快適・環境への適合」 をキーワードとして、さらなる性能向上を目指した車両。JR東海・JR西日本の共同開発により、2007年(平成19年)に営業運転を開始した。 軽量化、空力性能の改善およびモーター出力の増強により、500系以来となる山陽新幹線での300 km/h運行を可能とした。東海道新幹線での最高速度は従来と同じ270 km/hに留まるものの、加速性能の向上、新幹線初となる車体傾斜装置の導入により減速回数を少なくしたことで、所要時間の短縮を達成している。外観は700系に準じるが、エアロダブルウィングと称する先頭形状、空気抵抗を低減する連結部は全周幌、小さめの窓、大型のフルカラーLEDによる行先表示などが特徴となっている。また車内は全席禁煙とし、別に喫煙ルームが設けられた。 500系・700系に代わり「のぞみ」への投入が続けられ、2011年(平成23年)までに総数が約1,500両となった。 山陽新幹線で運用されるものには2013年(平成25年)よりZ・N編成(0・3000番台)を後述のN700Aの導入に合わせて改造したX・K編成(2000・5000番台)16両編成、2011年(平成23年)3月に営業運転を開始した九州新幹線直通用であるS・R編成(7000・8000番台)8両編成の2種類がある。後述するN700Sの導入に伴い、16両編成は2020年(令和2年)から置き換えが開始されている。
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N700系(8両編成)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:15 UTC 版)
「つばめ (JR九州)」の記事における「N700系(8両編成)」の解説
表・編・話・歴・PJR・PJRN・C N700系 8両編成編成図 ← 鹿児島中央 博多 → 1 2 3 4 5 6 7 8 自 自 自S 指 指 指 G S指 指 全座席禁煙 一部の列車は4・5号車も自由席 358号は普通車全車自由席 N700系(8両編成)は主に山陽・九州新幹線直通の「さくら」「みずほ」などで運用されているが、通勤・通学時間帯などを中心に「つばめ」でも運用されている。また、山陽新幹線乗り入れ列車はすべて本系列が担当する。
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N700系(8両編成)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:28 UTC 版)
「ひかり (列車)」の記事における「N700系(8両編成)」の解説
本来は九州新幹線直通列車「みずほ」「さくら」用だが、間合い運用として2011年3月12日から山陽新幹線内の「ひかり」でも運用開始。
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N700系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:40 UTC 版)
「さくら」「みずほ」「つばめ」に使用されている車両。東海道・山陽新幹線用のN700系をベースとしたJR九州とJR西日本との共同開発による8両編成で、急勾配対応のため全電動車となっている。車両自体は最高速度300 km/hでの営業運転が可能となっているが、九州新幹線内では路線の設計最高速度である260 km/hで運行されている。2012年春までにJR西日本が7000番台(S編成)19編成、JR九州が8000番台(R編成)10編成の合計29編成(232両)を製造し、その後同年7月にR編成1本が追加製造された。6号車は半分がグリーン車となっている。普通車は2000年登場のひかりレールスター同様、指定席が2列+2列、自由席(3両)が2列+3列の座席配置。現在、山陽新幹線に乗り入れる列車は全てこの形式が使用されている。また、九州新幹線内折り返し列車の一部は運用の関係上JR西日本のS編成が充当されている。
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N700系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:51 UTC 版)
2005年に登場したN700系試作車(9000番台)はZ編成(Z0)を名乗った。2007年からは量産車が登場したが、試作車(Z0)の量産化改造が見送られたため、量産車(JR東海所有)にZ1 - Z80が付番されている。Z編成量産車と同時に登場したJR西日本のN700系3000番台はN編成(N1 - N16)となっている。 2011年3月12日に営業運転を開始した山陽・九州新幹線直通列車「さくら」・「みずほ」用の車両は、2008年にJR西日本のN700系7000番台がS編成(S1 - S19)として、2010年に九州旅客鉄道(JR九州)のN700系8000番台がR編成(R1 - R11)として登場した。 2012年度からJR東海が導入するN700系1000番台(N700A)はG編成(G1 - G51)として、2013年度にJR西日本が導入する4000番台はF編成(F1 - F24)として登場した。また、既存のZ・N編成には順次N700Aと同等の機能を追加し改修を終えた編成は0番台が2000番台に、3000番台が5000番台に改番され編成記号がそれぞれZからX、およびNからKに変更されている。 2018年に登場したN700S系試作車(9000番台)はJ編成(J0)として登場した。2020年からは量産車が登場したが、試作車(J0)の量産化改造が見送られたため、量産車(JR東海所有)にJ1 - が付番されることとなった。2021年に登場したJR西日本のN700S系3000番台はH編成(H1 -)として登場した。 2022年に登場した西九州新幹線(長崎新幹線)「かもめ」用の車両はN700S系8000番台Y編成(Y1 -)として登場した。 N・S・R・Hはかつて0系に、G・X・Kはかつて100系に、F・Jはかつて300系にそれぞれ付与されていた記号だが、すでに全廃されているため重複は発生しない。また、HはH5系に現在付与されている記号だが、北海道新幹線に乗り入れないため、FはE7系に現在付与されている記号だが、北陸新幹線に乗り入れないため重複は発生しない。 N700系 編成記号一覧記号編成番号所属事業者両数最高時速運用状況備考ZZ1 - Z80JR東海 16 300 2007年 - 2015年 0番台。N700A相当の機能を追加した改造を受け、X編成に改番。 GG1 - G51JR東海 16 300 2012年 - 1000番台。N700A XX0(←Z0)JR東海 16 300 (332) 2005年 - 2019年 9000番台。試験専用車両、2014年にN700A相当の機能を追加した改造を受け、X0に改番 X1 - X80JR東海 16 300 2013年 - 2000番台。Z編成にN700A相当の機能を追加した編成を改番したもの。 NN1 - N16JR西日本 16 300 2007年 - 2016年 3000番台。N700A相当の機能を追加した改造を受け、K編成に改番。 FF1 - F24JR西日本 16 300 2013年 - 4000番台。N700A KK1 - K16JR西日本 16 300 2013年 - 5000番台。N編成にN700A相当の機能を追加した編成を改番したもの。 SS1 - S19JR西日本 8 300 2008年 - 7000番台。「さくら」・「みずほ」編成 RR1 - R11JR九州 8 300 2010年 - 8000番台。「さくら」・「みずほ」編成 JJ0JR東海 16 300(360) 2018年 - 9000番台。N700S。試験専用車両 J1 -JR東海 16 300 2020年 - 0番台。N700S HH1 -JR西日本 16 300 2021年 - 3000番台。N700S YY1 -JR九州 6 260 2022年 - 8000番台。N700S「かもめ」編成
※この「N700系」の解説は、「新幹線の編成記号」の解説の一部です。
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N700系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:37 UTC 版)
詳細は「新幹線N700系電車」を参照 700系を基本に「最速・快適・環境への適合」 をキーワードとして、さらなる性能向上を目指した車両。JR東海・JR西日本の共同開発により、2007年(平成19年)に営業運転を開始した。 軽量化、空力性能の改善およびモーター出力の増強により、500系以来となる山陽新幹線での300 km/h運行を可能とした。東海道新幹線での最高速度は従来と同じ270 km/hに留まるものの、加速性能の向上、新幹線初となる車体傾斜装置の導入により減速回数を少なくしたことで、所要時間の短縮を達成している。外観は700系に準じるが、エアロダブルウィングと称する先頭形状、空気抵抗を低減する連結部は全周幌、小さめの窓、大型のフルカラーLEDによる行先表示などが特徴となっている。また車内は全席禁煙とし、別に喫煙ルームが設けられた。 500系・700系に代わり「のぞみ」への投入が続けられ、2011年(平成23年)までに総数が約1,500両となった。 2012年まで製造後、2013年から3年間かけて後述のN700Aの導入に合わせ、JR西日本所属編成を含む全編成がN700Aと同様のスペックに改造された。後述するN700S系の導入に伴い、2020年から置き換えが開始されている。
※この「N700系」の解説は、「東海道新幹線」の解説の一部です。
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