イタヤカエデ
北海道、本州、四国、九州に分布しており、サハリン、千島、朝鮮、中国東北部と北部にも知られています。日本には20数種あります。さらに、公園や庭園で鑑賞用として植えられることがおおいので、園芸品種も数多くあります。また、おなじ目的で、外国産のカエデ類が導入されています。木材として考えると、このイタヤカエデが代表的なもので、その外はあまり目立ちません。 ■木材 |
板屋楓
板谷槭
イタヤカエデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 02:43 UTC 版)
イタヤカエデ(板屋楓[9]、学名: Acer pictum〈広義〉、Acer pictum subsp. dissectum〈狭義〉)は、ムクロジ科カエデ属の各地の山地に生える落葉高木である。イタヤカエデは変種が多く、葉の切れ込みや深さ、毛のあるなしで多くの亜種や変種に分けることもある[9]。一般に葉が5 - 7裂して鋸歯がないカエデで、黄色から橙色に黄葉するものがイタヤカエデとよばれる[9]。北海道産のものはエゾイタヤ(蝦夷板屋)とも。他に別名としてトキワカエデ(常磐楓)。山地に多く生えるが、平地でもふつうに見られる[9]。公園樹や街路樹として利用される。
- 1 イタヤカエデとは
- 2 イタヤカエデの概要
「イタヤカエデ」の例文・使い方・用例・文例
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