吉本総合芸能学院 概要

吉本総合芸能学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 23:37 UTC 版)

概要

入学資格は中学校卒業(あるいは卒業見込)以上としている。在学期間は基本的に1年間。

大阪校1期出身のダウンタウンをはじめとして、数多くのお笑い芸人やタレントを輩出している。卒業後に大多数の生徒は吉本所属となるが、吉本を退所して他の芸能事務所へ移籍し活動を続けている者も少なからずいる[注釈 1]

中退者や中途入学者も卒業後は他の卒業生と同期、つまり芸歴に差はないものとして扱われる。しかし大阪校や名古屋校では過去に1年2期制の時期があり、「吉本内では厳密に言えば半年先輩・後輩」というように活動開始時期が重んじられる場合と、「年単位で言えば同期」というように他事務所所属のタレント同様に扱う場合がある。

歴史

吉本における養成所の歴史は、戦前1938年頃に漫才作家の秋田實(吉本文芸部所属)が新設した「漫才道場」に遡る。講師には奇術研究者であった保田春雄、漫才作家の長沖一などがいた。秋田Aスケ(秋田Aスケ・Bスケ)らを輩出したが、1941年に秋田が新興キネマ演芸部への移籍に伴い閉鎖へと至った。戦後では吉本新喜劇で研究生を募集し、岡八郎藤井信子といったスターを生み出している。

NSC開校の契機になったのは、1980年ごろの漫才ブームである。NSCの初代校長・冨井善則は「漫才ブームが起こって開校を考えた。ブームで出た漫才師はセンスも違っていた。紳竜なんて、我々の考えていた漫才を超えていた。そこで若いお客さんが欲している感覚の芸人を育てないとアカンと思った」と創設の経緯を話している[1]。また冨井は、師匠連が経済的理由から弟子を取らなくなりタレントの供給源が枯渇しつつあったことも影響したと語っている[2]

当時吉本が経営していたボウリング場「ボウル吉本」(現在、同地にはなんばグランド花月が建っている)の1階にあったゲームセンターの一角を教室として板で囲い、NSCは誕生した[3]。当時の入学金は3万円、月謝は1万円であった[4]

赤字でスタートした1期生は70人[2]とも90人[1]とも言われる。第1期のカリキュラムは一般講義の他、漫才コント・発声練習・ジャズダンス・演技・殺陣フラメンコ日本舞踊などの実技授業から成り立っていた[3][2]。実技授業は生徒にとって、芸人となるにあたっては直接無関係なためとりわけジャズダンスは不興を買った[3]。当時は確たる教育方針が決まっておらず、何を教えていいのか吉本の誰もよく分かっていなかったという[3]

松本人志(ダウンタウン)はNSCの授業について、「急にフラメンコやろう言い出して(笑)。それで『カスタネット買え』言われて。『なんやそれ!?』って(笑)。僕は買わなかったですけど。ほんならフラメンコの授業一回やって、『どうや?』って言われて。『いや、おもろないっすね』って言うたら、もうそれで『じゃあないなー』言うて、授業なくなったりとか(笑)、そんなんでしたもん」と語っている[5]。しかしその後、ダンスを積極的にイメージ作りへ取り入れた吉本印天然素材や、ダンスをコントなどに取り入れている芸人も少なくないことから、現在はダンスが芸人としての活動に無意味・無関係ではなくなっている。

1期生は以降のNSC存続のためスターを生み出さなければいけないという会社の至上命令があり、ダウンタウン・ハイヒールトミーズ銀次・政二の4組を主に新人ゴリ押し作戦が行われた[3]。生徒は在学中2〜3か月に一度NSC寄席を催し、卒業後は定期的に新作漫才や芝居のイベントへ出演した。

NSCの設立によって芸人を目指す間口が広がったと同時に、従来の師匠連も弟子を取りやすくなった。その反面これまでの「師匠と弟子」という関係に見られた上下関係の躾、芸人となる覚悟を持つ者が減りNSC出身者を毛嫌いする芸人もいた。対してNSCではこれまで師匠が弟子に教えていた「芸能界のしきたり」も授業の一環に取り込み、NSC出身者が芸人の世界へ違和感なく溶け込めるよう配慮していた。笑福亭仁鶴のように自ら多くの弟子を持ちながら、NSCの入学者に対して激励を送る師匠もいた。また吉田ヒロのように、NSCを卒業後に先輩芸人へ弟子入りしたケースもある。

しかしながら、師匠・弟子の関係から育つのが当たり前だった当時の吉本の中堅やベテラン芸人[誰?]からは賛否両論あった。その影響か『笑ってる場合ですよ!』の新人芸人オーディションコーナー「お笑い君こそスターだ!」では、当時NSCに在籍していたダウンタウン(当時のコンビ名は「まさし・ひとし」)、ハイヒール、銀二・政二らが素人として出場していた[要出典]

1988年、ダウンタウンの『4時ですよーだ』出演による人気の影響で、この年(7期生)から入学希望者が飛躍的に増えた[要出典]

1990年、9期生の宮川大輔と矢野勝也(矢野・兵動)は中途入学であり、ナインティナイン(2人とも宮迫博之矢部美幸の入れ知恵で学費を故意に滞納したため退学処分)や15期生の西田幸治笑い飯)らは中退している。

卒業資格自体がないため、出席日数に関係なく卒業はできる。そのため中退は学費の滞納以外では発生しておらず月謝時代には大量の中退者がいたものの、学費が入学時全納になってからは途中から出席しない者は多数いるが中退者は一部を除いていない。

1992年第二次ベビーブームの時期と重なり入学希望者が増え、約800人が入学し約400人が合格した。教室クラスも高卒組と、大学生社会人組の2組に分けられた。

かつては入学希望者に対して24歳までという年齢制限を設けていたが、少しずつ上限年齢が引き上げられていき2005年入学者(大阪29期・東京11期)以降、年齢制限は完全撤廃された。

2005年、インターネットを介した通信講座を開講するも、翌2006年2月28日を以て閉講された。

2011年、大阪校34期・東京校17期より年度末に東西で開催される「NSC大ライブ」の優勝者が優先的に仕事を割り振られる、「首席」制度が設置された。

2018年4月、福岡校開校。5月、2011年から設置していたよしもと沖縄エンターテイメントカレッジ(YOEC)を沖縄校として改組。

2019年4月、2005年を以て閉校していた仙台校・名古屋校・広島校が復活。2020年より札幌校が開校。

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で入学式と合宿が中止となる。授業はリモートとして夏前から執り行われ、その後に開始された対面授業はマスク及びフェイスシールド着用、アクリル板を挟みながらの漫才など史上初めて感染対策の制限内で実施された。またこの年が最も制限の厳しいものであった。翌年以降も感染対策を施しながら授業が行われている。

2021年より、石田明NON STYLE)・佐藤哲夫パンクブーブー)・哲夫(笑い飯)といったM-1グランプリチャンピオンが通年講師に就任している[6]

大阪校

13期(1994年4月期)から20期(1997年10月期)までは4月入学と10月入学の2期制。

†印は後に再入学する者、※印は再入学した者に付記。

入学 著名な出身者
1 1982 4 ダウンタウン内場勝則トミーズハイヒールおかけんた濱根杉本、クリスタル大坪、前田政二岡田和幸山田幸伸、タイヘイ銀次(元銀次・政二)、レイコ(元ピンクダック)、藤原桂造
2 1983 吉田ヒロ、かつみかつみ♥さゆり)、角孝人前谷正弘、雄大(元ボブキャッツ
3 1984 有松たかし大会[† 1]
4 1985 今田耕司130R桂茶がま
5 1986 辻本茂雄、前田勝(ティーアップ)、亀山房代
6 1987 月亭方正、田中章(プリンプリン)、てんつくマン
7 1988 蛍原徹なるみ高山トモヒロケツカッチン)、安尾信乃助たかおみゆき矢部美幸コラアゲンはいごうまん宮迫博之河本栄得、しずか(元トゥナイト)、小矢部マサシ(元やるじゃねぇかーず
8 1989 バッファロー吾郎千原兄弟なだぎ武FUJIWARA、白川悟実(テンダラー)、チャンス大城[† 2]大山英雄、龍見(元笑ハンティング)、やくみつゆ石野桜子、安藤八主博(ザ・たこさん)、松村博司、浦井崇(元やるじゃねぇかーず)
9 1990 ナインティナイン宮川大輔矢野・兵動星田英利へびいちご川畑泰史杉岡みどり植村恵、サドルマン、竹内ゆうじ
10 1991 メッセンジャー桂三度お〜い!久馬ザ・プラン9)、松本真一ハスミマサオ、南郷伯爵(元プラスチックゴーゴー)、インタビューマン山下、遠藤敬(元)、宇野誠(元誉)、後藤秀樹博多ヒト志、北田ラヂオ(元電車道)、島あたる(元電車道)、福田正修(元電車道)
11 1992 中川家陣内智則ケンドーコバヤシたむらけんじハリウッドザコシショウ野々村友紀子ユウキロック、堂土貴(ルート33)、たいぞう烏川耕一細川熊千代(チャンバラチャンネル)、原田専門家、デジタルケイタ(元トクトコ)、床並ヒトシ(元トクトコ)、長岡マホロ(元みのなが)、美濃昌輝(元みのなが)、プリン姫、村越周司、おおうえくにひろ(元ハリガネロック)、佐溝育子、木村美季、山元純一(元爆烈Q)、西口圭(元リミテッド)、大北貴洋(元LaLaLa)、高僧美喜(元高僧・野々村)、静岡茶っぱ(元G★MENS)、広瀬健次(元ハッシュドポテト
12 1993 小籔千豊COWCOW2丁拳銃土肥ポン太、富士彦(元おはよう。)、芦沢和哉(元おはよう。)、安住(元ナメリカ)、堀由史(元ナメリカ)、鈴木つかさ無法松ほたるゲンジ)、さだやまだともカズ尻谷よしひろ松本秀樹ブラザース、古高義広(元スキヤキ
13 1994 4 ブラックマヨネーズ徳井義実チュートリアル[7]野性爆弾次長課長、マスダヒロユキ(ルート33)、チャンス大城[※ 1]、うだともかず(チャンバラチャンネル)、柳瀬たかお(元ザ・やなせふなおか)、亀井しんじろ、イーグル溝神(超新塾)、タイガー福田(超新塾)[† 3]、サンキュー安富(超新塾)、くわばたりえクワバタオハラ)、藤井ペイジ(飛石連休)、諸岡立身奈須崇桝本壮志オパヤン藤田愛三浦誠己谷口大二舘昌美イカ(酒場ナビ)、パジャマとりや[† 4]、野呂祐介(元騎兵隊
14 10 フットボールアワーコカドケンタロウロッチ)、国崎恵美カネシゲタカシ、天満国男(元エレキグラム)、金母(元パン)、木田智之
15 1995 4 西田幸治笑い飯)、烏龍パーク清水けんじ伊賀健二中川貴志高井俊彦、山本吉貴(元チャイルドマシーン)、オカン山口(フリーサイズ)、山田スタジアム、樅野太紀、ブー藤原(超新塾)、タイガー福田(超新塾)[※ 2]、前すすむ(TOKYO COOL)、デッカチャン山浦ひさし[† 5]、キューピット芸人ゆっき〜、正木氏、吉本峰之(元ストリーク)、光岡均(元フロントストーリー
16 10 中岡創一(ロッチ)、浅越ゴエ(ザ・プラン9)、なぎさ、コウカズヤ(元超新塾)、中恭太
17 1996 4 バイきんぐヤナギブソン(ザ・プラン9)、岡友美、あらきあきゆきゴリけん、おぐ(ロビンフット)、西麻布ヒルズチャーミングじろうちゃんシェーン!、須藤理恵(元青空
18 10 ファミリーレストラン風藤松原、えとう窓口(Wエンジン)、ずばり!タコ介浜辺のウルフ、マナブ18号、まつもとしん児(元たいよう)、森武司、Mr.X(元モストデンジャラス)、山内祥聖(元四次元ナイフ
19 1997 4 ティ・カトウ(チャド・マレーン)、ロッテンダ、田中匡(トライアングル)、キッチン!、中村佳子(元鳳仙花)、キバ(元モストデンジャラス)
20 10 麒麟、林健(ギャロップ[† 6]、馬場園梓(元アジアン)、隅田美保(元アジアン)、ツーナッカンソラシド、町田星児(ヘッドライト)、さなえ(フリーサイズ)、西科仁
21 1998 4 村田秀亮(とろサーモン)、毛利大亮(ギャロップ)、天津レギュラー安達健太郎ボンざわーるど、チャド・マレーン(チャド・マレーン)、斉藤紳士レアレア中立人生黒木正浩ヨーロッパ企画)、植松哲平、えみぴょん(元キッチンパーク)、三浪昇(元ババリア)、田中邦彦(元ザ・ワールド)、中村準(元けもの道)、高須克裕(元ロデオボックス
22 1999 山里亮太南海キャンディーズ)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、林健(ギャロップ)[※ 3]ダイアン中山功太スーパーマラドーナミサイルマンネゴシックス、かどちゃん(元アーネスト)、なかやまきんに君キングコング村本大輔ウーマンラッシュアワー)、ひのひかり智、グッピーこずえ、梶剛(元アイスクリーム)、みるきぃしげお(元Creative routine work)、すみたにまさとし(すみたに)、ナーヴェ(元ゴールドラッシュ)、どいちゅー(元ゴールドラッシュ)、七世一樹丸尾ユウキ
23 2000 おいでやす小田三浦マイルド友近中川パラダイス(ウーマンラッシュアワー)、西森洋一(モンスターエンジン)、チーモンチョーチュウムーディ勝山、市川義一(女と男)、ビコーン!吉田裕今別府直之太田芳伸、きのした先生(とんぺてぃーず)、石田しゅうじろう、ガリガリガリクソン奥重敦史夫婦円満、松本慎一郎、グッドウォーキン、ナオ・デストラーデ(湘南デストラーデ)、ユーマ、平松洋一(和歌人)、ダンシングヒーロージャンふじたにボス水野、中岡フェニックス(元ブロンクス)、野口拓郎(元ブロンクス)、唐戸浩二(元ブロンクス)、荒牧周平(元にのうらご)、日刊ナンセンス
24 2001 エハラマサヒロ若井おさむイシバシハザマ、和田美枝(女と男)、ハロー植田、かんざき(動物チーム)、しのはらりゅっく(ガンガンファンキービート)、瀧見信行、宮川たま子、笑福亭笑生(元クレヨン)、孔雀団田中光小笠原まさや、渡辺竜介(元ゼミナールキッチン)、難波麻人(元アボカドランドリ)、よこやまともかつ(元なんばよこやま)、前田あうと(元ザ・ゴリラバンド)、中谷みつとし(元Mahha)、田中利幸(元ステーキハウス)、上阪卓也(元ジェットコースター)、佐々木海(元カーネリアン
25 2002 銀シャリジャルジャル、秋山賢太(アキナ)、クロスバー直撃ヒューマン中村、兼光タカシ、信濃岳夫ぢゃいこもりやすバンバンビガロ、ガチャガチャ、安井政史森田展義新名徹郎、じゅんぺい(しろっぷ)、三輪善行(なにわプラッチック)、どんぐり兄弟カズマ・スパーキング、ハニトラ梅木(紳士淑女倶楽部)、かまぐち(元ダ・ヴィンチ)、岩橋良昌(元プラス・マイナス)、 POØPY藤原(元ザ・ツタンカーメンズ)、グイグイ大脇、ハクション中西(元さかなDVD)、ナゲット村井(元ローズヒップファニーファニー)、バーディー、小谷真理、西山裕大、里村仁志(元大脇里村ゼミナール)、佐藤晃司(元トリプルエンジョイ)、松田栄一郎(元トリプルエンジョイ)、ボンクラーズ
26 2003 かまいたち河井ゆずるアインシュタイン)、山名文和(アキナ)、藤崎マーケット天竺鼠川西賢志郎水田信二バイク川崎バイク守谷日和、八十島(2700)、ビタミンS月亭太遊清水啓之笑福亭笑利辰己智之、ラッパフキ牧戸(元キンデルダイク)、渡部ダイシ(元キンデルダイク)、ハジメ(フォーリンラブ)、ハギノリザードマンキューティー上木上木恋愛研究所)、シオマリアッチゆうきたけしマリッジスターこうもと加藤誉子センサールマン森プロジェクト帽子屋お松今泉力哉谷川友梨、堀の山、ベイビー谷本門脇聡子、石原加奈子(元ジェシカ)、石村一也(元回転ハッスル
27 2004 GAGDr.ハインリッヒトット諸見里大介、ツネ(元2700)、タナからイケダ、山添寛(相席スタート[† 7]いがわゆり蚊ツジカオルコもじゃ吉田たけだバーベキュー、ヒロユキMc-II、フジモト(カソク装置)、貫太郎(動物チーム)、木下弱、みっとしー、まさじ(トップシークレット)、大黒笑けいけい、JP、武田裕司(キズナ)、パニーニ木坂、やぎゅう(紳士淑女倶楽部)、桂ぎん次郎、くぼてんき、近藤貴嗣(元ビーフケーキ)、高田健志、川見直通(元ハム)、飯沼浩貴(元パニーニ)、パプア。
28 2005 すゑひろがりず稲田直樹(アインシュタイン)、ラフ次元岡田直子祇園中山女子短期大学、井下大活躍(元井下好井)、わだたかし(元アーネスト)、楢原真樹(ヤーレンズ)、清水誠(キュウ)、パンヂー陳、たかしろ(とんぺてぃーず)、森本大百科、しらんやつら、清水ひろふみ、山下脂、ロングロング、舘野忠臣(ネコニスズ)、にゅ〜くれ〜ぷにほんしゅ、あらしろんCEO(元ペンタゴン)、服部拓也(元シルキーライン)、西浦(元キャンパスボーイ)、田中りょうじ先生(元カルパチーノ)、猪俣陽介(元カルパチーノ)、ツジモト(元グレープフルーツムーン)、芝山大補(元D・N・A)、山川将宏(元D・N・A)、小畑陽治(元バルチック艦隊
29 2006 見取り図金属バットヘンダーソン吉田たちもりすけ多和田上人メンバー、石井ブレンド(元コマンダンテ)、ファニー(元コマンダンテ)、山田ゆきわんだーらんど、出井隼之介(ヤーレンズ)、畠山達也(元ガスマスクガール)、酒井孝太(若葉のころ)、アキラ(超速バギー)、ハマムラ(超速バギー)、らむね、OKI、クラドメタケ、おふらんす田中(マグリット)、のり(仲西ンとこ)、緑川まり、ボブ、縁川縁松、ヤマゲン(ネコニスズ)、ねこじゃらしワタルwithオカン、岩野達範(元八田荘)、やまだひろあきウメダルイス、中北朋宏(元惑星NO.3)、下村啓太(元ジソンシン)、川口敦典(元てんしとあくま)、山口了(元夕凪ロマネコンティ)、沢井亮祐(元プルートボブ
30 2007 アイロンヘッドTHIS IS パンバンビーノ令和喜多みな実ダブルアートツートライブ光永、津田康平(マルセイユ)、みや(スカチャン)、渚、爆ノ介(ザ・プラン9)、カバ(元カバと爆ノ介)、女 ゆきえ(オトメタチ)、茜チーフ(元カーニバル)、鈴木ララバイ、伊藤貴之(官兵衛)、しげみうどん(らいおんうどん)、まるがめくん、ずが☆こうさく、フィーバーゆうじろう、アイバー、十手リンジン、タートルデッパ、ハンサム松崎、ウ・キリュウ(元あしゅら)、きょうた(おせつときょうた)、THE小野(ズンズンポイポイ)、誠子(元尼神インター)、熊本アイ、美月リカ、松坂ひじき(アオイサカナ)、中野秀紀まる子、松村惇史(元フキノタイタン)、松本匡平(元コーンスターチ)、欅昌裕(元ニメートルズ)、吉見明洋(元らんちきハイツ
31 2008 インディアンスロングコートダディセルライトスパ、鬼沢さん(鬼としみちゃむ)、トランスフォーム福田(マイスイートメモリーズ)、克信(オーサカクレオパトラ)、山本プロ野球(シカゴ実業)、シゲカズです、バタハリ、めっちゃガオ〜ちゃん(らいおんうどん)、飯めしあがれこにおジェットスガワラ(カソク装置)、はぎちゃん(元フランキー)、木尾モデル(元アッパレード)、月亭希遊、サバイバルダンス大地(マグリット)、はやしさん、グチヤマ(マチルダ)、マヤ文明を作ったマヤおばさん、ムチャクチャヤン、時本周宜(トラベリシャ)、KLキンジョー、虹、平本元気(モグモグパクパク)、ナカノコ、ろぱ仔(下町ミュンスター)、中島女の子(日本クレール)、たろう(ズンズンポイポイ)、安田一平(太陽の小町)、えとちゃん(トロピカルマーチ)、三遊亭好好、井上メテオ(アイアムアイ)、江城豪(元ニメートルズ)、名輪久美子(元夕凪ロマネコンティ)、吉田圭佑(元ブレイブマン
32 2009 辻(ニッポンの社長)、小野竜輔(ダイヤモンド)、しんちゃん(大自然)、パーティーパーティー、別府貴之(マルセイユ)、中川ひちゃゆき(シカゴ実業)、モンスーン、明里洋輔(超速バギー)、武者武者ゲラゲラ星人、つーこ、サク。(元花金バーナード)、黒木すず(スーズ)、セッツァースロッピ、セカンドブラウン、しがしが、牛ぺぺ、さかもと(しゅんすけ)、苺ちゃん、江原(ザ・布団)、たなる、おいちょ(ビーンズ)、中澤セブン、松下慎平(テンポイント)、勝俣大地(モグモグパクパク)、つじくん、小橋川隆太(元ジュゴン)、どんぐりぱわーずトンペー、りょーま、大嶋の一番弟子、プ・テジュ(元イブンカ)、山本将輝、高道大輔(元中張又張)、福山遼平(元クレメンス
33 2010 コロコロチキチキペッパーズビスケットブラザーズ男性ブランコ、稲田美紀(紅しょうが)、マユリカZAZY、ケツ(ニッポンの社長)、秋定遼太郎(滝音)、kento fukaya、今井らいぱち(元ヒガシ逢ウサカ)、しゃかりきグリフォン國松ベン山形、にんげんっていいな、高見(スーズ)、蟹々々エミ、清友、伊丹祐貴、古田敬一(若葉のころ)、とりあえず夏海、ほりお(しゅんすけ)、ジャパンブランド、どろんこベアー、やまも司令官(チャカ)、アポロン山崎、りゅうきち、おりいかえで、下川はじメロディ、小西武蔵、らぶおじさん、TNB(ザ・布団)、トミタ(44艦長)、田舎はるみ、ハリー、テレカズ、ジャパネーズ竹原芳子、(株)はつだ(はっちゃんねる)、ニキケイシ(はっちゃんねる)、土居宗将(元きみどり)、チャリンコクラブ
34 2011 さや香蛙亭隣人華山、さすけ(滝音)、スナフキンズ、しみちゃむ(鬼としみちゃむ)、トニーフランクポートワシントン、ZUMA、テコンドー近藤(センリーズ)、恵梨華つぼみ大革命)、岡本りん(つぼみ大革命)、山口宣弘(ガンガンファンキービート)、こじまラテ(元なにわスワンキーズ)、平田健太秀島なつみ北代祐太、じゅんぺぇ(仲西ンとこ)、大乱ポゥ!ボマッシュブラ坊主!、竹内智也(ピュート)[† 8]、前田龍二(シモリュウ)、山田きっく、Tの極み、あさやまんちゃんランド(とくいち)、大野(とくいち)、國島チャカフィロ(大正サウナ)、小泉(茜250cc)、おとんどぅ、ゆでたかの、ステボシ、イサリビ、やまC(チャカ)、ひらがだぬき(ビーンズ)、えまのん、パイナップルつばさ、ファイヤーサンダー本多スイミングスクールムラムラタムラMen's石橋、ちびシャトル、岩村あやみ(元ハニートラップ)、マエノリュウタ(ピノッチオ)、福田正光(アオイサカナ)、出てこい中平くん2号、上田だう(元きんめ鯛
35 2012 ゆりやんレトリィバァ濱田祐太郎田津原理音、熊元プロレス(紅しょうが)、からし蓮根ガンバレルーヤもも20世紀、山下ギャンブルゴリラ(豪快キャプテン)、福本ユウショウ(ジョックロック)、イノシカチョウつみき軟水[† 8]ラニーノーズ、九条ジョー(レ・ヴァン)、ラストオーダー織田(チャイルドプリンス)、やまぐちたけし、セインツ、たいへーboy、BPM128、黄昏の森、善家カズマサ(茜250cc)、シモタ(シモリュウ)、田村浩己(黄金の桜)、たかぎ、橋爪アキラ(盆と正月)、萬代育矢(元コロナクラウン)、ミセスマキエ、がんだあら、ブラッディーストーン、なかたとものり、おなまえ溝口、おのうえちえ、シナモン(だんだんファクトリー)、日高直哉、KODAI(NALU-SEE☆)、加賀翔(かが屋)、にぼしいわし、花崎天神(ボニーボニー)、森田GM(よしもとズ)、信太優人(元ノブナガ)、大家さん(コスモハイツ205)、SurugaMonkey
36 2013 イチオクオダウエダカベポスター、ゆめっち(3時のヒロイン)、ダブルヒガシ真輝志バッテリィズ、きむらバンド(たくろう)、べーやん(豪快キャプテン)、素敵じゃないか11月のリサ、りえちゃん(オーサカクレオパトラ)、宗安(チェリー大作戦)、8.6秒バズーカー丸亀じゃんご、世界のこーぞー、ほしあられ(盆と正月)、チカコホンマ、後藤祐太(テンポイント)、クラチ(元ストロベリーロマンス)、みやきたゆうた(元ちからこぶ)、晃太朗(元ちからこぶ)、メラちゃん(アレックス)、アケミ・シャイニング、カンフーカンフー、ゼロエン、花岡聡美、ラングレン、きづたく(だんだんファクトリー)、そこらへん元気、ユマ、木村、おかき、とくのしん(ボニーボニー)、殴られ屋KENJI、英吉(元プードル
37 2014 花乃井、赤木裕(たくろう)、ねんど(チェリー大作戦)、京極風斗(9番街レトロ)、生ファラオ祐代朗功千日前ゴールデンポップス大島雅斗、稲田ケバブ丸(ミラクル=ロマンス)、たむかい(元戦士)、柿、仁志(大谷)、ヒロシマハジメ、とみちゃん(ライムスライム)、走れ!ぴゅー吉、ヤーユ、峯尾ヒロシ、むねたろう、らららら、川筋ライラ、えーん、サム(元おとなごっこ)、加藤進之介
38 2015 オフローズ天才ピアニストエルフフースーヤ、安達周平(タチマチ)、なかむら☆しゅん(9番街レトロ)、フミ、道古風杜(たちこぎ)[† 9]、田中昭太(ビックロング)、ゴエモン、鈍器ノ様ナ者、スキンケア大学、ホテル、パープル、アンビシャス、きゃろっときゃべつ、相乗効果、矢野レノン、川端知貴、きょうもかもがわ、まだやまだ!!、がんばれ!みわちゃん、二口りぼ~なす(ミラクル=ロマンス)、村上ドラゴンV(元キングブルブリン)、大谷(大谷)、伊藤夏美香、バンくん、田中恭太郎、ありのまさ〜し、ハイエナじろう、とみぼっち、たまちぇる(元カスターニャtantan!!)、ゴッチス(みたらし祭り)、ayu(元まちむすめ)、ちゅんま
39 2016 爛々ぎょうぶソマオ・ミートボール、胡内佑介(タチマチ)、門左衛門、まきのちゃん、うただ、タレンチ、いつもたいしゃ、西垣(とくいち)、オリハルコン、初夢コスモ、ひぐたつ(元アンリミテッドプリパレーション)、ねぎ(てんま)[† 9]、野西陽一、筒井亜由貴、入澤弘喜、野下敏規、ふくらはぎかかと(黄金の桜)、たいき(のぶえ)、船出幸弘、ほずみ、ぴかるん、せなちゃっとふぁいやー、イワタアキラ、ササクロ、Mr.TR、ペンダント、オカザキハヤテ、カラミ、ほりえさん、ガジャボイ、あないみじ安藤(満点ベッカイ)、吉岡チクワーン、ハバンシー、ひなたぼっこ、吉田響、マサナガッツ、加藤夏寿斗(44艦長)
40 2017 10億円[† 10]似関本賢太郎鉄人小町ちっぴぃちゃんズ、ムームー大陸、おもいで財閥、河野菜摘(元ねこ屋敷)、国道アリス、岩崎タツキ、南里アドベンチャー、西本サドル(西本サイクル)、生瀬行人、福ちゃん、アングリーメン、幸のとり、アナウンサーあや、壹番地、鮫島ガッチャンコ(こちとら真骨頂)、あきぞう(すしまる)、人マン、てつはる(大正サウナ)、上海蟹、ザットゥー、きらく(シャガール)、ツケマイ23号、長谷川(ナノムゲン)
41 2018 しんやタイムキーパーキャツミcacaoファンファーレと熱狂カイちゃん三遊間、どんちっち、例えば炎[† 11]はるかぜとともに、西野、ときヲりぴーと、準優勝ドランケンノーサイン、中沖光佑(ビックロング)、浜ユウキ、イナドX、オノマトペ、木漏れ日、ごぞうろっぷ、真平(マーティー)[† 11]、たけがわひろき、大天使マイク、前田克野(アレックス)、月亭柳正、小晴る、グレネイド、ビーナス、コブラマン、うめすぴか、ラムキンズ、圧倒的な存在感、ボーちゃん、ゆたんぽ、弓月一日(シャガール)、知遥(炭酸電池)、伴(江戸マリー)、清水香奈芽(元ハイツ友の会
42 2019 モンデン(プニョマン)[※ 4]空前メテオぐろうマーメイド、ゆうじろー(ジョックロック)、エナマキシマ、ライムギ、シスター、大迫マミ、箕迫かな、伊咲耶香、ボロボロバイセコー、二山しょう、白くま、うさみ、グリフィー、オニイチャン、ウイスキーカノン、ユキホ、べんチョップべん、カノッサ、木村おしとやか(満点ベッカイ)、さとゆり、ひでか、なんじゃもんじゃるか、鳥越タイチロウ(ほたる火)、藤本もふ、ピピ、とっきょん(雨蛙)、おかじ(元アンドロイド
43 2020 テキサスマウンテンローレル、清川雄司、例えば炎[※ 5]、マーティー[※ 6]、みちね(プニョマン)、やました、ドライブドライブ、山椒魚、オーケストラ、紫式部、カイドウ、ムジンゾウ、1-全-全、ローズ、十八番、たこ珍味、キミカ、松田のこ(しゃけのこ)、びっく(こちとら真骨頂)、キョンビ、シカノシンプ、おーにしゆーま(ほたる火)、チャカタケハラ、九ノ段、ほんまそれ。、うかり、高橋ぷらむ、市川屋書店
44 2021 宛先プレーン軍艦、ぺ、準新作、深海魚、あーたろう、文句、釈迦虎、モデル亜ガマ、鮭田(しゃけのこ)、吉田ザオリク、ナックラー、ゆうらん飛行、はらから、陽界パサラン、笠川拓夢、Mrs.ミュシャ、おぼろげ豆、満丸、ベビーコミック、シェメイシン、ジョークニュース、ミステリーハンター、おかじゅん
45 2022 日熊、はるかぜに告ぐ夜歩き千年ぶり、レジ応援、あんよの日、入学卒業、ウーロンパンダ、柴田B柴田、エイトマイル、脱獄蚕、マーガリン画伯、コンコルド、バタークッキークラブ、サンスーシー紅色、最強行動、東雲、誇、銀鬼、遠足ダイスキタイム、藤田、日野ゆうひ、むひ(炭酸電池)、みずせった、生姜猫、山田青空
46 2023 アマルフィん、200%のジュモン、西本ペダル(西本サイクル)

注釈

  1. ^ 主なNSC出身でその後吉本興業以外の芸能事務所に所属した芸人としてロッチ(吉本→ワタナベエンターテイメント)、超新塾オフィス★怪人社ひばりプロダクション→ワタナベエンターテインメント)、バイきんぐ(吉本→ワタナベエンターテインメント→吉本→ソニー・ミュージックアーティスツ)などが挙げられる。

出典

  1. ^ 後に東京校10期生として再入学
  2. ^ 後に大阪校13期生として再入学
  3. ^ 後に大阪校15期生として再入学
  4. ^ 後に東京校3期生として再入学
  5. ^ 後に名古屋校4期生として再入学
  6. ^ 後に大阪校22期生として再入学
  7. ^ 後に東京校14期生として再入学
  8. ^ a b 後に東京校22期生として再入学
  9. ^ a b 後に東京校27期生として再入学
  10. ^ メンバーの山内仁平は後に東京校25期生として再入学
  11. ^ a b 後に大阪校43期生として再入学
  12. ^ 後に東京校11期生として再入学
  13. ^ メンバーの及川博文は後によしもとNSC通信講座1期生として再入学
  14. ^ a b 後に東京校20期生として再入学
  15. ^ 後に東京校17期生として再入学した後、東京校22期生として再々入学
  16. ^ 後に大阪校42期生として再入学
  17. ^ 後に東京校25期生として再入学
  18. ^ 後に東京校29期生として再入学した後、札幌校4期生として再々入学
  19. ^ メンバーの伴雅哉は後に東京校12期生として再入学
  20. ^ 後に東京校12期生として再入学
  1. ^ 再入学(元大阪校8期生)
  2. ^ a b 再入学(元大阪校13期生)
  3. ^ 再入学(元大阪校20期生)
  4. ^ 再入学(元東京校20期生)
  5. ^ 再入学(元大阪校41期生)
  6. ^ メンバーの真平は再入学(元大阪校41期生)
  7. ^ 再入学(元大阪校3期生)
  8. ^ 再入学(元東京校9期生)
  9. ^ 再入学(元広島校1期生)
  10. ^ 再入学(元名古屋校19期生)
  11. ^ 再入学(元大阪校27期生)
  12. ^ 再入学(元東京校14期生)※後に東京校22期生として再々入学
  13. ^ 再入学(亀社長は元名古屋校15期生、ガッパー稲吉は元東京校11期生)
  14. ^ 再入学(元大阪校35期生)
  15. ^ メンバーの竹内智也は再入学(元大阪校34期生)
  16. ^ メンバーのよこみつエンジェルは再々入学(元東京校14期生、元東京校17期生)
  17. ^ 再入学(元大阪校40期生)
  18. ^ 再入学(元東京校20期生)
  19. ^ メンバーの道古風杜は再入学(元大阪校38期生)
  20. ^ 再入学(元大阪校39期生)
  21. ^ 再入学(元東京校27期生)※後に札幌校4期生として再々入学
  22. ^ 再入学(元東京校9期生)
  23. ^ 再入学(元大阪校15期生)
  24. ^ 再々入学(元東京校27期生、元東京校29期生)
  1. ^ a b スポーツニッポン、2012年3月3日25面
  2. ^ a b c 読売新聞大阪本社文化部(編)『上方放送お笑い史』 読売新聞社、1999年 pp.363-367
  3. ^ a b c d e スポーツニッポン、2012年3月4日28面
  4. ^ 木村政雄の私的ヒストリー|木村政雄の事務所
  5. ^ 『松本坊主』(ロッキング・オン, 1999年) p,104
  6. ^ NSC 2021年度 新講師に関して”. NSC吉本総合芸能学院|おもしろい人を育てる吉本興業の学院. 2022年12月22日閲覧。
  7. ^ チュートリアル徳井義実、27年前の写真「今も昔もイケメン」「狂気を感じる」”. ORICON NEWS (2021年5月5日). 2021年5月24日閲覧。
  8. ^ ジプラーD介。. “NSC沖縄11期卒業公演”. note. ジプラーD介。. 2022年9月9日閲覧。






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