firefox 3.6とは? わかりやすく解説

Firefox 3.6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 04:53 UTC 版)

Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 3.6」の解説

コードネームはNamoroka(マダガスカルにあるナモロカ国立公園由来)。2010年1月21日公開され2012年4月23日をもってサポート終了した第三者により公開されているプラグインアップデート確認可能になった。簡単にテーマ変更できる軽量テーマPersonasサポート旧バージョンでも動作はしていたが、このバージョンよりWindows 7正式にサポートしたHTML5CSS3などの仕様への対応も行われHTML5 File APIなどに新しく対応したまた、Mozilla中心となって開発したダウンロード型のウェブフォントWeb Open Font Format対応したLorentz コードネーム Lorentzインドネシアロレンツ国立公園由来)と呼ぶFirefox 3.7が計画された。コードネーム Electrolysisと呼ぶプラグインプロセス分離 (Out-of-Process plug-ins; OOPP)、続いてコンテンツ処理とユーザーインターフェイスプロセス分離その後ブラウザ タブプロセス分離などが検討された。 後に計画後退し、OOPPを除くすべて計画白紙となり、成果組み入れるタイミング曲折があったものの、最終的に大幅な変更が必要であったMac OS X用を除きFirefox 3.6.4で組み込まれた。Mac OS X版でのOOPP実装と、それ以外計画次のメジャーアップデート持ち越された。 バージョンリリース日 (PDT/PST)備考3.6 Alpha 1 2009年8月7日 3.6 Beta 1 2009年10月30日 初の Beta リリースリリースまで5つベータ版2つリリース候補版リリースされた。 3.6 2010年1月21日 初版脆弱性修正安定性の向上 3.6.2 2010年3月22日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.3 2010年4月1日 脆弱性修正 3.6.4 2010年6月22日 脆弱性修正安定性の向上プラグインプロセス分離機能追加Windows 版Linux 版のみ) 3.6.6 2010年6月26日 プラグインクラッシュ防止機能修正プラグイン終了前の応答待ち時間延長 3.6.7 2010年7月20日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.8 2010年7月23日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.9 2010年9月7日 脆弱性修正安定性の向上HTTP レスポンス ヘッダー X-FRAME-OPTIONS に対応 3.6.10 2010年9月15日 安定性の向上 3.6.11 2010年10月19日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.12 2010年10月27日 脆弱性修正 3.6.13 2010年12月9日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.14 2011年3月1日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.15 2011年3月4日 バージョン 3.6.14 で幾つかの Java アプレット読み込みできない問題の修正 3.6.16 2011年3月22日 不正な SSL 証明書ブラックリスト追加 3.6.17 2011年4月28日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.18 2011年6月21日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.19 2011年7月11日 安定性の向上 3.6.20 2011年8月16日 脆弱性修正 3.6.21 2011年8月30日 DigiNotar社のルート証明書無効化 3.6.22 2011年9月6日 証明書信頼例外削除 3.6.23 2011年9月27日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.24 2011年11月8日 脆弱性修正安定性の向上 3.6.25 2011年12月20日 脆弱性修正 3.6.26 2012年1月31日 脆弱性修正 3.6.27 2012年2月16日 脆弱性修正 3.6.28 2012年3月13日 脆弱性修正安定性の向上

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Firefox 36

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:02 UTC 版)

Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 36」の解説

2015年2月24日リリースされFirefox 37リリースをもってサポート終了した新規タブページでピン止めしたタイルFirefox Sync同期できるようになった HTTP/2サポート ウズベク語 [uz] がロケール追加された -remote オプション削除された 安全ではない RC4 暗号受け付けなくなった 長さ1024 bitRSA暗号鍵を段階的に廃止することとなった 終了時動作停止した場合プログラム終了させる前にクラッシュレポータを表示させるようになった アドオン互換性損な変更が行われた ECMAScript 6 のデータ型である Symbolサポート CSS の unicode-range が実装された CSSOM-View のスクロール実装された object-fit と object-position が実装された CSSisolation属性実装された CSS3 の will-change 属性実装された 'const' の意味ECMAScript 6 の仕様満たすように変更されECMAScript 6 の generatorパフォーマンス改善 デバッガEval sources利用できるようになった DOM Promise調査できるようになった インスペクタ:HTML ツリー上で貼り付け方式増えた CSSグラデーション計算アルファ乗算済み色空間上で行われるようになった FacebookGoogle から意図せずログアウトされる不具合修正 バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 36.0a1 2014年10月14日 最初の Nightly リリース Developer Edition 36.0a2 2014年12月5日 最初Developer Edition リリース 36.0 Beta 1 2015年1月15日 最初Beta リリースその後 Beta 10および リリース候補版までリリースされた 36.0 2015年2月24日 正式版 リリース 36.0.1 2015年3月5日 名前解決を行う際に問い合わせ種別 ANY を利用しなくなったEMET起因して起動時クラッシュことがある不具合修正Firefox再起動するまで Hello利用できなくなることがある不具合修正印刷設定保存されないことがある不具合修正Hello連絡先タブ表示されない場合がある不具合修正ホスト名アンダースコア ("_") が含まれている場合正しく処理が行われない場合があった不具合修正Canvas2d 利用時WebGL が非常に多くメモリ消費する場合があった不具合修正削除された -remote オプション利用できるようになった起動時クラッシュする場合がある不具合修正 36.0.3 2015年3月20日 HP Zero Day Initiative's Pwn2Own contestにおいて明らかにされた脆弱性修正 36.0.4 2015年3月21日 HP Zero Day Initiative's Pwn2Own contestにおいて明らかにされた脆弱性修正

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