Firefox 32
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:02 UTC 版)
「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 32」の解説
2014年9月2日にリリースされ、Firefox 33 のリリースをもってサポートが終了した。 新しい HTTP キャッシュ (v2) が標準で有効になった 世代別 GC が統合された 公開鍵のピンニングが有効になった パスワードマネージャでログインに関するメタデータを閲覧できるようになった 検索ツールバーに検索結果の件数が表示されるようになった 低地ソルブ語 [dsb] がサポートされた いくつかの 1024 bit ルート証明書が削除され無効になった パスワードマネージャとアドオンマネージャの性能が向上した drawFocusIfNeeded が標準で有効になった ECMAScript 6 の組み込みメソッドである、Array#copyWithin が実装された CSS: position:sticky が標準で利用できるようになった mix-blend-mode が標準で有効になった Array.from() が実装された navigator.languages 属性と languagechange イベントが実装された Vibration API が W3C の最新仕様にあわせて更新された CSS: -moz-background-inline-policy が box-decoration-break に置き換えられた 開発ツールのユーザインタフェースが HiDPI をサポートした インスペクタのボタンが左上に移った マークアップビューでは、隠れたノードはそうでないものと異なるスタイルで表示されるようになった Web Audio エディタが利用できるようになった スクラッチパッドにコード補完機能とインラインでのドキュメント表示機能が追加された Mac OS X: ウィンドウがない場合に Cmd-L を押しても新しいウィンドウが開かれない問題が修正された MSIE10 で必要とされる KB2670838 を適用した Windows7、もしくは Windows 8.1 で生じていたテキストの描画に関する不具合が修正された バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 32.0a1 2014年4月29日 最初の Nightly リリース Aurora 32.0a2 2014年6月13日 最初の Aurora リリース 32.0 Beta 1 2014年7月24日 最初の Beta リリース、その後 Beta 9および リリース候補版までリリースされた 32.0 2014年9月2日 正式版 リリース 32.0.1 2014年9月12日 複数のグラフィックカードが利用できる環境化での安定性に関する問題を修正。SSL が利用されているサイトに対して、鍵のアイコンではなく混合コンテンツアイコンが表示される不具合を修正。WebRTC の setRemoteDescription() を成功時のコールバックを指定せずに呼び出すと、エラーを出さずに失敗する不具合を修正。 32.0.2 2014年9月18日 必要とするファイルが破損していた場合、Firefox がアップデート時にクラッシュすることのある不具合を修正。 32.0.3 2014年9月24日 脆弱性の修正
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