Firefox 37
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:02 UTC 版)
「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 37」の解説
2015年3月31日にリリースされ、Firefox 38 のリリースをもってサポートが終了した。 Firefox へのレーティングとフィードバックを行うシステム Heartbeat が実装された Yandex がトルコ語でのデフォルト検索エンジンとなった Bing の検索に HTTPS を利用するようになった 証明書の集中的な廃止のために OneCRL がサポートされた HTTP/2 AltSvc をサポートするサーバに対して、日和見暗号を利用するようになった サイトの安全性のため、TLS の安全でないバージョンフォールバックが無効になった SSL のエラー報告が拡張され、証明書がない場合のエラーも報告されるようになった TLS False Start を利用するために、AEAD construction を利用する暗号スイートが必要となった 証明書と TLS において DSA がサポートされなくなった Windows での WebGL の描画パフォーマンスが向上した Media Source Extensions (MSE) API の一部分が実装され、Youtube のネイティブ HTML5 再生が可能になった(Windows 版のみ) CSS の display:contents に対応 ワーカースレッドから IndexedDB へアクセスできるようになった WebRTC の SDP/JSEP 実装が新しくなった デスクトップ版Firefox、Chromeと Android 版Chrome およびiOS版Safari 上でデバッグするためのタブが利用できるようになった インスペクタにアニメーションパネルが追加された ネットワークパネルに新しいセキュリティパネルが追加された デバッガパネルが chrome:// と about:// の URI をサポート Web コンソールに弱い暗号が記録されるようになった バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 37.0a1 2014年11月28日 最初の Nightly リリース Developer Edition 37.0a2 2015年1月16日 最初の Developer Edition リリース 37.0 Beta 1 2015年2月26日 最初の Beta リリース、その後 Beta 7および リリース候補版までリリースされた 37.0 2015年3月31日 正式版 リリース 37.0.1 2015年4月3日 HTTP/2 AltSvc を無効化。グラフィクス関連のハードウェアとサードパーティソフトウェアに起因して起動時のクラッシュする不具合を修正。脆弱性の修正 37.0.2 2015年4月20日 Google マップの描画が正しく行われない場合がある不具合を修正。グラフィックス用のハードウェアとその機能を選択がより安定して行えるようになった。脆弱性の修正
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