Firefox 34
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:02 UTC 版)
「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 34」の解説
2014年12月1日にリリースされ、Firefox 35 のリリースをもってサポートが終了した。 ベラルーシ、カザフ、ロシアの各ロケールでデフォルトの検索エンジンが Yandex となった 検索バーが改善された(en-USのみ) リアルタイムコミュニケーションクライアントである Firefox Hello が搭載された カスタマイズモードでテーマを変更できるようになった Wikipedia を HTTPS 経由で安全に検索できるようになった(en-USのみ) HTTP/2(draft14) と ALPN が実装された Windows: 「Firefox は起動していますが応答しません」と表示するダイアログでロックされた Firefox を復帰させられるようになった SSLv3 が利用できなくなった window.crypto 属性および関数が再び利用できるようになった(なお同属性 / 関数は、Firefox 35 で削除される予定) Apple OS X version 2 で署名された ECMAScript 6 の WeakSet が実装された JavaScript Template String が実装された CSS3 の Font variant とカーニングなどのフォントの調整が実装された WebCrypto: RSA-OAEP、PBKDF2、AES-KW がサポートされた WebCrypto: wrapKey と unwrapKey が実装された WebCrypto: JWK 方式の鍵をインポート / エキスポートできるようになった DOM API の matches() が実装された(以前 mozMatchesSelector() と呼ばれていたもの) ワーカ向けに Performance.now() が実装された WebCrypto: ECDH がサポートされた WebIDE: Web アプリがブラウザ上で開発できるようになった スタイルエディタやインスペクタのルールパネル上で選択されたセレクタにマッチするノードがハイライトされるようになった プロファイラのインタフェースが改善された console.table が実装された 同時に始まり、表示、位置、Overflow や同じ属性が変化する CSS transition が正常に開始されるようになった バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 34.0a1 2014年7月22日 最初の Nightly リリース Aurora 34.0a2 2014年9月2日 最初の Aurora リリース 34.0 Beta 1 2014年10月16日 最初の Beta リリース、その後 Beta 11および リリース候補版までリリースされた 34.0 2014年12月1日 正式版 リリース 34.0.5 2014年12月1日 北米におけるデフォルトの検索エンジンが Yahoo! となった
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