taxi
「taxi」とは・「taxi」の意味
「taxi」は、一般的には乗客が指定した目的地へ運搬するための有料の乗り物を指す。日本ではタクシーと呼ばれ、乗客が自由に乗降地を選べる特性から、公共交通機関とは異なる存在として位置づけられている。また、タクシーは個々の乗客のニーズに応じた移動手段を提供するため、都市生活における重要な交通手段の一つである。「taxi」の発音・読み方
「taxi」の発音は、IPA表記では /ˈtæksi/ となる。IPAのカタカナ読みでは「タクシー」となり、日本人が発音するカタカナ英語でも「タクシー」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「taxi」の定義を英語で解説
「taxi」は、"A car with a driver who you pay to take you somewhere"と定義される。つまり、運転手付きの車で、乗客が目的地まで運んでもらうために料金を支払うものを指す。都市部では特に、一人または少数の乗客が特定の目的地へ直行するために利用される。「taxi」の類語
「taxi」の類語としては、「cab」や「hack」がある。これらの単語も同様に、乗客が指定した目的地へ運搬するための有料の乗り物を指す。ただし、「hack」は特にアメリカ英語で使われる表現であり、イギリス英語ではあまり使われない。「taxi」に関連する用語・表現
「taxi」に関連する用語や表現としては、「taxi driver」(タクシー運転手)、「taxi stand」(タクシー乗り場)、「taxi fare」(タクシー料金)などがある。これらはタクシーに関連するさまざまな事象を表現するために使われる。「taxi」の例文
1.英語例文:I took a taxi to the airport.(日本語訳:私は空港までタクシーを利用した。)2.英語例文:The taxi driver was very friendly.(日本語訳:タクシーの運転手はとても親切だった。)
3.英語例文:I found a taxi stand near the station.(日本語訳:駅の近くにタクシー乗り場を見つけた。)
4.英語例文:The taxi fare was higher than I expected.(日本語訳:タクシー料金は予想以上に高かった。)
5.英語例文:I hailed a taxi on the street.(日本語訳:私は通りでタクシーを呼び止めた。)
6.英語例文:The taxi got stuck in traffic.(日本語訳:タクシーは交通渋滞にはまってしまった。)
7.英語例文:I shared a taxi with a stranger.(日本語訳:私は見知らぬ人とタクシーを共有した。)
8.英語例文:The taxi took the shortest route.(日本語訳:タクシーは最短ルートを通った。)
9.英語例文:I paid the taxi fare with my credit card.(日本語訳:私はクレジットカードでタクシー料金を支払った。)
10.英語例文:The taxi arrived on time.(日本語訳:タクシーは時間通りに到着した。)
TAXI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/16 04:10 UTC 版)
taxi(タクシー)
Taxiはtaximeter cabの略でtaximeter(タクシーメーター、距離と運賃の計器)を備えたcab(辻馬車、幌馬車)に由来する。
- 自動車のタクシーを題材とした作品の名称
TAXI(タクシー)
- TAXI (曲) - 鈴木聖美 with Rats&Starの1987年のシングル
- タクシー (ピンボール) - 米ウィリアムス社が1988年に発売したピンボールマシン
- タクシー (アルバム) - ブライアン・フェリーの1994年のアルバム。表題曲を収録。
TAXi(タクシー)
- TAXi - 1998年のフランス映画
脚注
TAXI NY
(TAXI から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/06 10:21 UTC 版)
| TAXI NY | |
|---|---|
| Taxi | |
| 監督 | ティム・ストーリー |
| 脚本 | トーマス・レノン ロバート・ベン・ガラント ジム・カウフ |
| 原案 | リュック・ベッソン |
| 製作 | リュック・ベッソン |
| 製作総指揮 | アイラ・シューマン ロバート・シモンズ |
| 音楽 | クリストフ・ベック |
| 主題歌 | オープニングの曲はビヨンセの「Crazy In Love」 エンディングの最初の曲はナタリー・コールの「This Will Be」 |
| 撮影 | ヴァンス・バーバリー |
| 編集 | スチュアート・レヴィ |
| 製作会社 | |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 | |
| 上映時間 | 97分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $25,000,000[1] |
| 興行収入 | $68,895,435[1] |
『TAXI NY』(タクシー・ニューヨーク、Taxi)はティム・ストーリー監督の映画。リュック・ベッソンの『TAXi』シリーズのハリウッド版リメイク。舞台をマルセイユからニューヨークへ移している。原案およびプロデュースはリュック・ベッソン。
ストーリー
地下鉄やデパートの中、はてはトラックの荷台など、道なき道を走破して迅速に依頼の品を届ける凄腕の中年女性メッセンジャー・ベルは、タクシー営業の認可を取得したことから、同僚から惜しまれながらメッセンジャーを退職して、個人タクシーの運転手へと転職する。
スピード狂であるベルの改造タクシーは、ボタン一つでスーパーカーに変形し、あらゆるテクニックを駆使して街のあらゆる道を爆走し、警察の白バイさえ振り切る超絶スピードでお客を目的地まで送り届けるのだ。
ニューヨーク市警のウォッシュバーンは、車の運転が下手であるゆえに失敗が絶えなかった。ある日犯人を追いかけようとして車ごと店に突っ込み大損害を被った。その結果、同僚からはバカにされ、思いを寄せる同期で上司のマータには愛想をつかされ、散々な目にあっていた。
そんな中、主要銀行が次々と襲われる強盗事件が発生。車のないウォッシュバーンは近くにいたタクシーに強引に乗り込む。いやいやながら手を組む新人タクシー運転手ベルは、類いまれなる運転テクニックと、タクシーに搭載された超スピードを実現するスーパーチャージャー、そしてメッセンジャー時代の人脈を生かして、二人で美女4人組の強盗犯を追い詰めていく。
強盗たちは最後の銀行強盗を行うが、その際にマータが人質になってしまう。「ゴミ収集車に現金を回収させる」という、強盗たちの計画を見抜いたベルとウォッシュバーンは、これまで強盗達に盗まれた現金を見つけ出し、人質となっているマータとの交換を要求する。
カーチェイスの末に、強盗犯を途切れた工事中の高速道路に閉じ込めたベル達であったが、激怒した強盗犯の銃撃により、ベルは負傷してしまう。運転を克服したウォッシュバーンは、ベルを乗せて病院までタクシーを走らせ、ベルは事無きを得る。
その後、みごと強盗犯を捕まえたベルは、被害にあった多くの銀行がスポンサーとなり、プロの女性レーシングドライバーとなって活躍するのであった。
登場人物
- ベル・ウィリアムズ
- 演 - クイーン・ラティファ
- 本作の主人公。タクシー運転手で、オリジナル版におけるダニエル・モラレース。メッセンジャーをしていたが営業認可を取得して念願だったタクシー運転手に転職。スーパーチャージャーで過給した、フォード・クラウンビクトリアのタクシーを転がす。スピード狂であり、必要とあらばスピードも信号も無視して、全速でかっとばすのがポリシー。
- アンディ・ウォッシュバーン
- 演 - ジミー・ファロン
- ニューヨーク市警察第8分署刑事分隊のダメ刑事で、オリジナル版におけるエミリアン・クタン=ケルバレーク。犯人追跡時にシフトレバーのDとRを間違え、勢い良く商店に突っ込み免許停止になる。車が使えず、たまたま近くにいたベルのタクシーに乗って美女強盗団を追跡し、以後はベルを捜査に巻き込む。エンディングにも使われるナタリー・コールの『This Will Be』は彼の思い出の曲であり、後半にあるベルのクラウンビクトリア修復シーン以降においてはウォッシュバーン自身の運転克服において一つの鍵となっていく。
- ヴァネッサ
- 演 - ジゼル・ブンチェン
- モデルのような美女ばかりの女強盗団のリーダーで、オリジナル版におけるメルセデスのリーダー、アインシュタイン。オリジナル版と同様の方法でベルに出し抜かれて御用となるが、その際に怒り狂いながらベルに向かって発砲するなど、往生際の悪さを見せた。
- マータ・ロビンス
- 演 - ジェニファー・エスポジート
- 第8分署刑事分隊長の警部補。オリジナル版におけるペトラ。ドジばかりのウォッシュバーンに手を焼く。
- ジェシー
- 演 - ヘンリー・シモンズ
- ベルのフィアンセで、オリジナル版におけるリリー。いつもベルに待たされる。ウォッシュバーンの警察バッヂを焼いてしまうなど過激な一面を持つ。
- ママ
- 演 - アン=マーグレット
- ウォッシュバーンの母親で、オリジナル版で言うところのエミリアンのママ。
- マリンズ捜査官
- 演 - クリスチャン・ケイン
- FBIから派遣された特別捜査官。
- レッドヘッド
- 演 - アナ・クリスティーナ・デ・オリベイラ
- ヴァネッサの手下。女強盗団のサブリーダー。
- 女強盗
- 演 - イングリッド・ヴァンデボシュ
- ヴァネッサの手下。
- 女強盗
- 演 - マガリー・アマデイ
- ヴァネッサの手下。
- ジェフ・ゴードン
- 演 - 本人(カメオ出演)
- NASCARドライバー。
日本語吹替
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
|---|---|---|---|---|
| ソフト版 | フジテレビ版 | 機内上映版 | ||
| ベル | クイーン・ラティファ | 朴璐美 | 森公美子 | 上村典子[2] |
| ウォッシュバーン | ジミー・ファロン | 桐本琢也 | 小山力也 | |
| ヴァネッサ | ジゼル・ブンチェン | 安藤麻吹 | 日野由利加 | |
| マータ・ロビンス | ジェニファー・エスポジート | 本田貴子 | 加藤優子 | |
| ジェシー | ヘンリー・シモンズ | 黒田崇矢 | 小杉十郎太 | |
| ウォッシュバーンのママ | アン=マーグレット | 一城みゆ希 | 鈴木れい子 | |
| マリンズ捜査官 | クリスチャン・ケイン | 咲野俊介 | てらそままさき | |
| レッドヘッド | アナ・クリスティーナ・デ・オリベイラ | 田中敦子 | ||
| その他 | N/A | 岡野浩介 相沢正輝 相楽恵美 石川ひろあき 平野俊隆 鈴木琢磨 江川大輔 三宅健太 中澤やよい 加藤将之 小泉一郎太 奥田啓人 倉持良子 |
後藤哲夫 勝杏里 五王四郎 斧アツシ 斎藤志郎 宮下栄治 山内勉 西凜太朗 恒松あゆみ 加藤悦子 長嶝高士 緒方賢一 三浦潤也 佐藤美一 田村聖子 |
|
| 演出 | 神尾千春 | 鍛治谷功 | 二瓶紀六 | |
| 翻訳 | 松浦美奈(字幕版) | 木村純子 | 松崎広幸 | |
| 調整 | 菊地一之 | 長井利親 | ||
| 効果 | リレーション | |||
| 制作 | プロセンスタジオ | ブロードメディア・スタジオ | ||
登場する車種
- フォード・クラウンビクトリア
- ベルのタクシー。本家と同様にチューニングされ、変形する設定。変形後の形態は、フォード・マスタングをベースに改造した車両を用いて撮影されたという情報と払い下げられたパトカーを元に改造したという情報も存在しており、実態が錯綜している。
- BMW・760Li
- 女強盗団の逃走用の車。当初真っ赤なボディカラーであったが、実は青い車体にマーキングフィルムでラッピングされたものであり最後の強盗からの逃走時には路地裏でフィルム剥離とホイール変更、そして強盗団自身の衣装チェンジを行い警察の目を欺いた。これらの色は、一般に市販されている7シリーズには設定されていない。ランフラットタイヤを履いていたため、タイヤを撃たれたにもかかわらずウォッシュバーンから逃げ切れた。
- 終盤、女強盗団が後述するM3に乗り換える際、警察からの追跡を誤魔化す囮として、その場に偶然居合わせた少年に譲渡された。
- BMW・M3 コンバーチブル
- 女強盗団が最後の逃走に用いた車。
- 大宇・ラノス ハッチバック
- ウォッシュバーンの母親の車。強盗団のアジトに潜入した時に使用されたが、ベルとウォッシュバーンが一室に閉じ込められていた間に燃やされてしまった。サブコンパクトカーゆえ、スピード狂のベルは乗車することを露骨に嫌がった。しかしそれ以上にウォッシュバーンの運転技術の低さに辟易としたため、結局ベルがラノスのハンドルを奪い取った。
オリジナル版との違い
この作品はおおむね『TAXi』第1作目のストーリーを基にしているが、主人公のタクシードライバーとそのフィアンセ、強盗団のメンバーの性別が逆に変更されていたり、ジベール署長に相当する人物が登場しなかったり、ストーリー展開が一部異なるなど、若干設定は変わっている。
日本国内におけるテレビ放送
| 放送回数 | 放送局 | 放送日 | 放送番組名 | 吹替 |
|---|---|---|---|---|
| 1回 | フジテレビ | 2008年3月22日 | 土曜プレミアム | フジテレビ版 |
| 2回 | テレビ朝日 | 2009年7月5日 | 日曜洋画劇場 | ソフト版 |
| 3回 | 2011年9月4日 | |||
| 4回 | TBS | 2013年5月8日 | 水曜プレミア | フジテレビ版 |
| 5回 | テレビ東京 | 2015年7月21日 | 午後のロードショー | |
| 6回 | テレビ北海道 | 2015年9月13日 | 日曜イベントアワー | |
| 7回 | テレビ東京 | 2017年4月5日 | 午後のロードショー | |
| 8回 | BSテレ東 | 2019年5月12日 | シネマスペシャル | |
| 9回 | テレビ東京 | 2020年11月2日 | 午後のロードショー | |
| 10回 | サンテレビ | 2021年5月8日 | シネマスタジアム | |
| 11回 | テレビ東京 | 2026年3月4日 | 午後のロードショー | フジテレビ版 |
脚注
注釈
出典
- ^ a b “Taxi (2004)”. Box Office Mojo 2011年9月9日閲覧。
- ^ “上村 典子 株式会社青ニプロダクション”. 2024年8月21日閲覧。
関連項目
フランス・オリジナル版のシリーズは下記の通り。
外部リンク
TAXi
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 13:24 UTC 版)
| TAXi | |
|---|---|
| Taxi | |
| 監督 | ジェラール・ピレス |
| 脚本 | リュック・ベッソン |
| 製作 | リュック・ベッソン ロラン・ペタン |
| 撮影 | ジャン=ピエール・ソーヴェール |
| 編集 | ヴェロニク・ラング |
| 配給 | コムストック |
| 公開 | |
| 上映時間 | 86分 |
| 製作国 | |
| 言語 | フランス語 |
| 興行収入 | |
| 次作 | TAXi② |
『TAXi』(タクシー)は、リュック・ベッソン製作・脚本、ジェラール・ピレス監督による1998年公開のフランス映画。スピード狂のタクシー運転手とダメ刑事がコンビを組み、犯罪捜査に奮闘するカーアクション映画シリーズの第1作。サミー・ナセリとフレデリック・ディーファンタルの主演コンビでシリーズ4作が作られ、その後も別キャストによるスピンオフ的なシリーズが継続している(#シリーズ作品参照)。
シリーズを通じ、ダニエルが乗るプジョー・406の改造車(イギリスツーリングカー選手権仕様)をはじめとする名車が街を疾走する迫力のカー・アクションが見ものとなっている。
ストーリー
フランスのマルセイユ。無免許・スピード狂のピザ配達員・ダニエルは、書類をごまかし、念願だったタクシー運転手への転職を果たす。彼の愛車であるプジョー・406の改造車は、ボタン一つでレーシングカーのごとき姿に変形し、どんな場所でもあっという間に客を送り届けることができる。仕事を始めて間もないある日、マルセイユ警察に勤める刑事のエミリアンを乗せた際、彼が刑事とは知らずに猛スピードで警察署まで送ったため、スピード違反の現行犯で検挙されてしまう。ダニエルは違反取り消しを条件に、ある事件への協力を余儀なくされる。
その頃ヨーロッパ内では、2台のメルセデス・ベンツ・500Eを駆るドイツの武装強盗団「メルセデス」による連続銀行強盗事件が相次いでおり、各地の警察を悩ませていた。強盗団はやがてフランスに侵入し、マルセイユ市内を標的にする。
「メルセデス」は赤いベンツという目立つ車両に乗っているにもかかわらず、警察は足取りをつかめない。ダニエルは自動車関係の知人のつてをたどって、10分で乾く超速乾性の特殊塗料の存在を知り、「メルセデス」が捜査の目を逃れるわけを確信する。ダニエルは車を塗り替えたあとの強盗団のリーダー・アインシュタインに接触し、挑発的な言葉をぶつけてレースに持ち込み、自分の顔を覚えさせて走り去る。
彼らを確実に捕まえるために、ダニエルはピザ店時代の旧友たちを巻き込んだ一大作戦を提案する。警察は信号機の鍵をピザ配達員たちに配給し、各地の信号機を意図的に操作して、マルセイユから脱出を試みる「メルセデス」の行く手を、あるルートに誘導する。ダニエルとエミリアンはそこへプジョー・406で近づき、喧嘩を売ってレースを提案する。頭に血が上ったアインシュタインはそれに応じ、406とレースを繰り広げる。そこは未完成の高架道路で、ベンツは大ジャンプしたすえ孤立した高架道路で立ち往生し、駆けつけた警官隊に逮捕される。
記念パーティが開かれる。ダニエルはスピード違反こそ取り消されたものの、タクシー運転手の鑑札は再交付されなかった。パーティの場で警察高官に文句を言ったところ、ダニエルは再交付を条件にF3ドライバーに転向させられる。F3ドライバーはダニエルのもうひとつの夢だったとはいえ、ダニエルは「スポンサーが共和国保安機動隊(CRS)なのを変えてくれ!」と嘆いた。
登場人物・キャスト
- ダニエル・モラレース
- 演 - サミー・ナセリ
- 本シリーズの主人公。根っからのスピード狂で、本作序盤では宅配ピザ店の従業員として日々スクーターによるスピード記録を更新していたが、念願の個人タクシーの認可が下りたため多くの仲間たちに惜しまれつつ退職。天才的なドライビングテクニックとメカニックの知識を活かし、かねてより強化改造していた406を愛車に、晴れてタクシー運転手となる。F1顔負けの驚異的な速度と、抜群のハンドルさばきを誇るが、その暴走運転はほとんどの常人には耐えられるものではなく、彼のタクシーに乗った客は、目的地に着いた際にほぼ嘔吐してしまう(すぐそばの自宅まで安全運転で送られたカミーユを除く)。
- エミリアンを刑事と知らず乗せたことで逮捕されたが、違反を不問に付される代わりに彼の追う「メルセデス」の事件の捜査に協力することとなる。
- 前歴や職業柄、さまざまな人々と交流を持ち、人望も厚く、本作終盤には強盗団検挙作戦のためピザ店時代の仲間を集める。
- 自動車運転免許証を所持していない(本作以降のシリーズ作品ではこの描写はうやむやになっている)。
- エミリアン・クタン=ケルバレーク
- 演 - フレデリック・ディーファンタル
- ダニエルが開業後に初めて乗せた客であるカミーユ(演:マヌエラ・グーレリ)の息子。本作では独身で実家暮らしである。マルセイユ警察所属の警察官であるが、私生活では面倒を避けるため、IBMに勤務していると身元を偽っている。
- 生粋のドジで捜査ではいつもヘマばかり起こすダメ刑事である。ドジっぷりは仕事上のみならず日常生活でも同様で、ガスコンロの火をつけっぱなしにして出かけてしまい、それが原因で家を焼失させてしまうほどである(このためカミーユとともにダニエルの自宅に転がり込む)。また、ダニエルと正反対に運転技術はからっきしであり、運転免許の路上試験に8回失敗している(本作序盤の路上試験のシーンでは教官の「左に回れ」という指示が理解できずに精肉店に車を突っ込ませている)。これらのため、同僚たちからはほとんどバカにされており、人望も無きに等しい。
- 本人曰くレースゲームは得意らしく、コンピュータの技術にも明るい(この設定はシリーズを追うごとに失われ、何ひとつまともにできない刑事になっていく)。
- 同僚刑事のペトラに好意を持っている。ダニエルに促され、白昼警察署内でペトラに迫るが、あっけなく返り討ちにされた。
- リリー
- 演 - マリオン・コティヤール
- ダニエルの恋人。ダニエルがタクシー運転手に転向して以来、なかなか一緒にいられる時間がないことにやきもきし、さらに彼が一連の事件に巻き込まれてからは不満をあらわにする。欲求不満が高じ、カミーユとともに大麻入りケーキを大量に作って食べる。
- ペトラ
- 演 - エマ・シェーベルイ
- マルセイユ警察の女刑事。階級は警部補。フランス人とドイツ人のハーフ。エミリアンに好意を抱かれている。 ジベール署長やエミリアンとは正反対に非常に優秀な刑事であり、劇中に登場する警察官の中で唯一ともいえる常識人。
- エミリアンのことは別に悪くは思っていないようだが、それでも彼の間抜けぶりには呆れることがある。戦闘能力も高く、彼女を押し倒そうと迫ったエミリアンを返り討ちにした。
- ジベール
- 演 - ベルナール・ファルシー
- マルセイユ警察の署長でエミリアンやペトラの上司。本シリーズ最大のギャグ・キャラクターでトラブルメーカー。勇敢さと正義感に満ちているが、エミリアンに輪をかけたような間抜けな性格で、捜査にいつも最前線で臨み、あらゆる作戦を提案する(やたら作戦名にこだわる)ものの、それが功を成すことはまったくない。
- ドイツ人強盗団の一報に接して、祖父が第一次世界大戦に従軍してドイツ軍の塹壕に転落して死亡したことを部下たちに語り、人種差別的な言葉(DVD版では「ドイツ野郎」、地上波放送版では「クソドイツ人」)を平気で話して、周囲の人間にたしなめられる(ドイツ系フランス人であるペトラには「優秀なペトラは別だ」とフォローはしている)。
- アインシュタイン
- 演 - リチャード・サメル
- 本作の悪役。ドイツの強盗団「メルセデス」のリーダー。名前はダニエルの呼びかけによるもの(勝手なあだ名)であり、実名は不明。用意周到な犯行計画を立てる切れ者で、超速乾性の塗料とトレーラーに仕込んだ塗装機械を使って車の色を逐一塗り替えることで、捜査の目をくらませていた。
- フランス人を「アホ」と評し、見下している素振りを見せるが、彼自身も短気で負けず嫌いかつ直情的な一面があり、素性を突き止めたダニエルからの挑発に簡単に乗って一度レースを展開して敗北、以降ダニエルを目の敵とし、再戦に固執して周りが見えなくなったことで逃亡に失敗する。
日本語吹替
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| ソフト版 | フジテレビ版 | ||
| ダニエル・モラレース | サミー・ナセリ | 石塚運昇 | 大塚明夫 |
| エミリアン・クタン=ケルバレーク | フレデリック・ディーファンタル | 松本保典 | 関俊彦 |
| リリー | マリオン・コティヤール | 池本小百合 | 水谷優子 |
| ペトラ | エマ・シェーベルイ | 沢海陽子 | 高乃麗 |
| ジベール警部 | ベルナール・ファルシー | 水野龍司 | 富田耕生 |
| カミーユ(エミリアンの母親) | マヌエラ・グーレリ | 定岡小百合 | 鈴木弘子 |
| アインシュタイン | リチャード・サメル | 田中正彦 | 若本規夫 |
| アラン(刑事) | エドゥアルド・モントート | ||
| その他 | N/A | 田中正彦 大黒和広 石井隆夫 相沢正輝 茶風林 高瀬右光 後藤哲夫 吉田孝 柳沢栄治 伊藤和晃 小野未喜 小野健一 |
古田信幸 幹本雄之 千田光男 鳥海勝美 上田敏也 石森達幸 伊藤栄次 竹口安芸子 亀井三郎 清川元夢 竹村拓 中多和宏 田尻ひろゆき 桜澤凛 火野カチコ 荒井静香 |
| 日本語版スタッフ | |||
| 演出 | 蕨南勝之 | 春日正伸 | |
| 翻訳 | 関美冬 | 松崎広幸 | |
| 調整 | ムービーテレビジョン スタジオ |
栗林秀年 | |
| 効果 | |||
| 担当 | 小笠原恵美子 前田久閑 |
||
| 制作 | ムービーテレビジョン | ||
- ソフト版:VHS・DVD・BD収録。2015年9月7日のテレビ東京『午後のロードショー』ではこの音源を使用。
- フジテレビ版:初回放送2000年8月12日『ゴールデン洋画劇場』2015年12月11日のBSジャパン 『シネマクラッシュ 金曜名画座』ではこの音源を使用。
登場車種
- プジョー・406
-
ダニエルの愛車・商売道具として登場。普段は普通のタクシーと変わりないが車内のスイッチを押すとあっという間に改造車(レーシングカー)に変身し、時速200キロ以上でマルセイユの街を突っ走る。エンジンは劇中では最上級モデルのV6 3リッターをチューンしてあることになっているが、実際はBTCC仕様のためエンジンは2リッターで300馬力程度を発生しているはずである。また署長の車としても登場している(こちらは強盗に銃撃された)。ダニエルのタクシーの変形機構は以下の通り。
- グローブボックスからコンソールパネルを出し、スイッチを入れる。
- 車体下部からジャッキが展開し、車体が持ち上がる。
- タイヤがフェンダー端ギリギリまでせり出し、トレッドが広がる。
- エアロパーツが車体下部から展開。同時にリアウイングがトランク蓋からせり出す。
- ハンドルを純正のものからスポーツ仕様のものに付け替え、ジャッキが折りたたまれて車体が接地し、変形完了。
- プジョー・106
- 教習車でエミリアンが8回目の路上試験で肉屋に車を突っ込んだ車両。肉屋にプジョー・106を突っ込んだ後、「全くもう、右も左もわからんのか」[2]と教官に怒鳴られた。
- メルセデス・ベンツ・500E
- 強盗団「メルセデス」の愛車。
- リアスポイラーの装着と社外ホイールへの交換が行われている。その姿は、190E2.5-16エボリューションIIを彷彿とさせる。
- 警察に捕まるのを防ぐために、トラックの中で強盗時は赤色、それ以外の時は銀色に塗り替えていた。
- ボディカラーが赤色の時はフロントウインカーがホワイトで、銀色の時はオレンジとなっている。
- ラストで怒り狂った強盗団のリーダーにリアフェンダー、リアドアを蹴られてしまう。
- ダラーラ F396
- 最終シーンのF3レースの出場車両。
- お手柄を挙げたダニエルへのご褒美にCRSがスポンサーとなってレース出場の夢を叶えた。
- 因みにダニエルの車両のエンジンはフィアット製。
- ソバム・イータルモビル
- メルセデスを尾行するために販売トラックを改造した、ジベール達がのる追跡車両。メルセデスが強盗中にレーダーの装置を撃ち込むが、銀色に塗装される際にレーダーが塗料によってショート。それでも、塗装をしていたメルセデスを見つける事は成功するが、彼らの巧妙なトリックによって証拠を掴めず、結局この時は逮捕できなかった。
製作
本作のドライバーはジャン・ラニョッティ。
疾走感はCGエフェクトで表現されている。制作費を抑えるため同じシーンが数回使われている(特にカーチェイスと銃撃戦のシーン)。
主人公は北アフリカからの移民労働者と思わしき描写がなされており(演じるサミー・ナセリも父親がアルジェリア系移民である)、白人である刑事とともに活躍する人種共生的なストーリーになっている。
音楽
本作のテーマ曲(タイトルバックBGM)はディック・デイル&ヒズ・デルトーンズの「ミシルルー」(『パルプ・フィクション』の劇中曲でもあった)。シリーズを通じて本曲のフレーズをアレンジまたはサンプリングしたものがテーマ曲や劇伴に用いられた。
シリーズ作品
フランス・オリジナル版
2作目以降4作目まではジェラール・クラヴジックが、5作目はフランク・ガスタンビド(兼主演)が監督。
アメリカ・リメイク版
- TAXI NY(2004年) - 舞台をニューヨークに移し、女運転手(クイーン・ラティファ)と刑事(ジミー・ファロン)がバディを組む。
仏米共同製作ドラマ版
- TAXI ブルックリン (2014年、全12話) - ニューヨーク市警の女刑事(カイラー・リー)とフランス出身のタクシー運転手(ジャッキー・イド)がバディを組む。
脚注
外部リンク
関連作品
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この節には独自研究が含まれているおそれがあります。
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映画『フィフス・エレメント』は、本作の前にリュック・ベッソン監督がアメリカで撮ったSF映画。主人公がタクシー運転手、豊富なギャグ等、本作につながる作風が見てとれる。
TAXi
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 04:07 UTC 版)
2000年代に、IBM社内でTシリーズ、Aシリーズ、Xシリーズ、i シリーズを総称する言い方として用いられたとのこと。
※この「TAXi」の解説は、「ThinkPad」の解説の一部です。
「TAXi」を含む「ThinkPad」の記事については、「ThinkPad」の概要を参照ください。
「taxi」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
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