Sonatinaとは? わかりやすく解説

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スカルソープ:ソナチネ


アイアランド:ソナティナ

英語表記/番号出版情報
アイアランドソナティナSonatina作曲年: 1926-27年  出版年1928年  初版出版地/出版社Oxford University Press 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Mov.1 Moderato5分00 No Image
2 第2楽章 Mov.2 Quasi lento 3分30秒 No Image
3 第3楽章 Mov.3 Rondo: Ritmico, non troppo allegro 2分30秒 No Image

ヒアネオ:ソナティナ

英語表記/番号出版情報
ヒアネオソナティナSonatina作曲年1938年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Mov.1 Allegro2分30秒 No Image
2 第2楽章 Mov.2 Tempo di minuetto un poco mosso3分00 No Image
3 第3楽章 Mov.3 Allegro vivo4分00 No Image

エルガー:ソナティナ ト長調

英語表記/番号出版情報
エルガーソナティナ ト長調Sonatina (Published version)作曲年: 1889, revised 1931年  出版年1932年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 アンダンティーノ Mov.1 Andantino2分30秒 No Image
2 第2楽章 アレグロ Mov.2 Allegro1分30秒 No Image

バツェヴィチ:ソナティナ

英語表記/番号出版情報
バツェヴィチソナティナSonatina作曲年1933年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Mov.1 Allegro non troppo2分30秒 No Image
2 第2楽章 Mov.2 Melodie2分00 No Image
3 第3楽章 Mov.3 Oberek2分30秒 No Image

エルガー:ソナティナ ト長調

英語表記/番号出版情報
エルガーソナティナ ト長調Sonatina (Original version)作曲年: 1889, revised 1931年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 アレグレット Mov.1 Allegretto2分00 No Image
2 第2楽章 アレグロ Mov.2 Allegro2分00 No Image

ハチャトゥリアン:ソナティナ

英語表記/番号出版情報
ハチャトゥリアンソナティナSonatina作曲年1958年  出版年1959年  初版出版地/出版社: Muzgiz 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 No Data No Image
2 第2楽章 No Data No Image
3 第3楽章 No Data No Image

シューマン, クララ:ソナチネ(ソナタ)

英語表記/番号出版情報
シューマン, クララソナチネ(ソナタSonatina作曲年: 1841、1842年  出版年1991年  初版出版地/出版社: Breitkopf & Härtel 

作品概要

作品解説

執筆者: PTNA編集部

 自筆譜タイトル・ページには”Sonatine”と記されており、初めアレグロスケルツォの2楽章であった結婚後のクララ作品多くのように、この2楽章最愛の夫ローベルト贈られたもの。「私の大切な夫よ、愛情持って受け取って下さい。そしてあなたのクララ寛容であって下さい1841年クリスマス。」という献辞付けられている。そして次のような注意書き添えられた。「最終楽章と、おそらく小さなアンダンテ後でできるでしょうそれまでこの2つ楽章大目に見て下さい。」この言葉通りクララは翌1842年ゲヴァントハウスでのニューイヤー・コンサート出演後すぐに、このソナタ完成させるために作曲再開したようだ。そして1月半ば頃、アレグロト短調)・アダージョ変ホ長調)・スケルツォト長調)・ロンドト短調)という循環ソナタ形式のこの作品完成された。
 ローベルト誕生日クリスマスには、新作プレゼントしていたクララ1840年クリスマス1841年6月8日誕生日歌曲であった久々に帰ってきたピアノ曲は、それまで挑戦したことのなかった大きな形式であった1840年以前クララ作曲したピアノ曲は、小品がほとんどであった。またこのソナタ完成した1842年出版されピアノ曲も、即興曲練習曲オペラ幻想曲変奏曲中心で、ソナタごくわずかこのような循環形式達成することは、クララにとって実に新しいことだっただけでなく、この時代考えると非常に野心的なことだったのだ。「ソナタ」としては、長い間出版されていなかったけれど、この作品クララ成長の中で最も重要な画期的作品1つであるということは間違いないだろう。
 第1楽章 アレグロ ト短調
クララがよく演奏したヴェーバーヘ短調ピアノ協奏曲思い起こさせる冒頭主題は、初めpで静かに始まりMit tiefer Empfindungと記され美しフレーズ挿入された後、fで活気満ちて再び聴かれる。変ホ長調第2主題、そしてUm vieles schnellerの陽気なエピソードが続く。この提示部は、やや素材過剰なようにも感じられるが、簡潔な展開部バランスがとられている。展開部初めは、リュッケルト歌曲Er ist gekommen(あの方はやってきた)Op.12-2類似している。そして、やや短縮され再現部続きアニマートコーダ閉じられる
 第2楽章 アダージョ 変ホ長調
当初言葉通り小さなアダージョレガート美しく歌い上げる。6連音符流れるような伴奏特徴的
 第3楽章 スケルツォ ト長調
とても魅力的な楽章。《4つ幻影Op.15の第4曲に再編され出版されていることからも自信窺えるメロディー創意陽気な雰囲気、そして哀愁ただようホ短調トリオ対照際立つ
 第4楽章 ロンド ト短調
ソナタ・ロンド形式(A B A’ B’ A”)。5つ目を除いて、ほぼ同じ規模を持つ。1楽章のように、短いアニマートコーダで終わる。このロンド主題クララは、ハイネの詩による悲しげ歌曲Sie libten sich beide(彼らは互いに愛し合っていた)Op.13-2にも用いた。この歌曲雰囲気参考にすると、このロンド主題テンポ指示はないものの、あまり活発に演奏することは控えたほうが良いのかしれない


Sonatina

英語表記/番号出版情報
リエーティソナティナSonatina作曲年1925年  出版年1925年  初版出版地/出版社Universal 
トマーシェク(トマシェク):ソナティナSonatina出版年: n.d.年 
ウィッフィン:ソナチネSonatina作曲年1985年 
メリライネン:ソナティナSonatina作曲年1958年 
ルーセンベリソナティナSonatina作曲年1949年 
ベルコヴィッチ(ベルコヴィチ):ソナチネSonatina
コッコネンソナティナSonatina作曲年1953年 
グルリット, コルネリウスソナチネSonatina

ソナチネ

(Sonatina から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 10:40 UTC 版)

ソナチネ複: sonatine)は、クラシック音楽ジャンルまたは形式である。


  1. ^ 広辞苑』第6版「ソナチネ」


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