ヒアネオ
アルゼンチンの作曲家。ピアノや和声、対位法、作曲を学んだ。トゥクマンの音楽学校の校長や交響楽協会主催のコンサートの監督を務めた。ピアニストとしての研鑽は、国立文化委員会から受けた奨学金を資金としてヨーロッパで積んだ。アルゼンチン作曲家連盟やアルゼンチン青年交響楽協会の創設に関わり、後者では指揮もした。
ルイス・ヒアネオ
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ルイス・ヒアネオ(Luis Gianneo, 1897年1月9日 - 1968年8月5日)は、アルゼンチンの作曲家。
イタリア系移民の子としてブエノスアイレスで生まれる。コンスタンティノ・ガイトに作曲を師事。1923年からサン・ミゲル・デ・トゥクマンに移住し、教師・ピアニスト・指揮者として活動した。1949年からはラプラタ音楽院で教鞭をとった。作風はイーゴリ・ストラヴィンスキー、クロード・ドビュッシー、オットリーノ・レスピーギら同時代の作曲家の影響を受けたもので、主な作品に交響詩「満開のタルコ」、ヴァイオリン協奏曲「アイマラ協奏曲」、「コンチェルティーノ・セレナータ」などがある。
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