コッコネンとは? わかりやすく解説

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コッコネン

【英】:Kokkonen, Joonas

2008年11月 執筆者: 齊藤 紀子

1.学習師事歴
 フィンランド生まれたコッコネンは、ヘルシンキにあるシベリウス・アカデミー和声パルムグレンに、対位法ランタに、ピアノハンニカイネン師事したその後ヘルシンキ大学進みクローン音楽学学んだ
2.受賞歴
 1963年に《交響曲 第3番》で北欧評議会音楽賞受賞1961年1973年には、ヴイフリ基金国際賞受賞した
3.作風・手法
 シベリウス影響受けた他、バッハブラームスバルトーク音楽好んだ初期の作品には室内楽多く新古典主義影響みられる。《弦楽のための音楽》(1957)は、新古典主義十二音音楽を結びつけ、コッコネンにとっての1つ転換期となっている。十二音技法用いたのは一時期で、コッコネン自身は、バッハインヴェンションから得たのである述べている。その後調性を完全に失うことのない半音階主義転向した
 また、動機によって曲の全体有機的に統合させる手法好んで用いた

SALMENHAARA, Erkki.
「コッコネン,ヨーナス」『ニューグローブ世界音楽事典谷口ひろゆき日本語訳),第6巻511512

ピアノ独奏曲


コッコネン

名前 Kokkonen

コッコネン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/09 03:55 UTC 版)

コッコネン(Kokkonen)は、フィンランドの姓。




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