シグムンド
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 02:01 UTC 版)
シグムンド (Sigmund) とは、北欧神話およびゲルマンの叙事詩に登場する英雄である。ヴォルスングとフリョーズの間に生まれた10人の息子の長男。彼と、彼の双子の妹シグニューはヴォルスングの子らの中で特に美しく、優れていたとされる[1]。また、シグムンドは毒が効かないほど強健であった[2]。
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- ^ 『アイスランドサガ』p.536「ヴォルスンガサガ」第6章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.541「ヴォルスンガサガ」第7章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.537「ヴォルスンガサガ」第3章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.537「ヴォルスンガサガ」第3章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.538「ヴォルスンガサガ」第4章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.538 - p.539「ヴォルスンガサガ」第5章。
- ^ 魔法で変身したシゲイルの母親だとされている(『アイスランドサガ』p.540「ヴォルスンガサガ」第5章)。
- ^ 『アイスランドサガ』p.539-p.540「ヴォルスンガサガ」第5章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.540「ヴォルスンガサガ」第6章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.540 -p.541「ヴォルスンガサガ」第7章。
- ^ 息子たちがシゲイルに告げ口したことを知ったシグニューはシグムンドとシンフィヨトルの隠れ場所に息子たちを連れて行き、彼らを殺すべきだというが、シグムンドは殺害を躊躇った。しかしシンフィヨトリは彼らを殺した。(『アイスランドサガ』p.543「ヴォルスンガサガ」第8章)。
- ^ 『アイスランドサガ』p.541-544「ヴォルスンガサガ」第8章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.544「ヴォルスンガサガ」第8章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.547 -p.548「ヴォルスンガサガ」第4章。
- ^ フンディングの一族とヴォルスングの一族は対立関係にあり、彼らの間は険悪であった。リュングヴィの父フンディングもシグムンドの息子ヘルギに殺されている(『アイスランドサガ』p.544 - p.555「ヴォルスンガサガ」第9章)。
- ^ 『アイスランドサガ』p.548-p.「ヴォルスンガサガ」第11章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.549「ヴォルスンガサガ」第11章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.549「ヴォルスンガサガ」第12章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.549「ヴォルスンガサガ」第11章。
- ^ 『アイスランドサガ』p.549 -p.550「ヴォルスンガサガ」第12章。
- 1 シグムンドとは
- 2 シグムンドの概要
- 3 参考文献
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