JFL時代とは? わかりやすく解説

JFL時代 (2012年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:02 UTC 版)

ヴェルスパ大分」の記事における「JFL時代 (2012年 - )」の解説

2012年 ブレノ・バレンチンがGKコーチ戻り新たに大宮アルディージャ強化育成本部長結城治男監督就任選手では名古屋徳島プレーした福島新太移籍加入した他、福満隆貴島屋八徳福元考佑らが加入したシーズン途中には大分トリニータから後藤優介期限付き移籍加入同年15であったJFL残留成功した2013年 結城体制2年目後藤移籍期間満了により退団した他、河原正治などが退団した補強面では前徳島元日本代表の杉本恵太大卒選手姫野昂志等が加入した。同シーズンよりチーム名呼称同一HOYO大分変更同年天皇杯2回戦では大分Tとの公式戦初の「大分ダービー」が実現した。1順位入り目標設定し一時10位まで浮上したが、9月以降連敗影響もあり最終的に15位に終わった2013年シーズン終了後12月10日クラブ名ヴェルスパ大分Verspah OITA)に変更した運営母体の豊洋精工企業名冠していたが、将来Jリーグ加盟念頭に置くと共にスポンサー獲得期待してチーム名外したという。なお、当初チームカラー黄色・黒に変更する予定であったが、従来の赤を支持する意見多かったため、赤色継続して用いることになった2014年 結城体制3年目前年リーグ戦13得点マークしチーム得点王となった島屋山口へ、杉本がタイ・プレミアのチェンライ・ユナイテッドFC移籍した他、JFL昇格貢献した堀健人野寺和音現役引退した補強面では前愛媛黒木恭平MIOびわこ滋賀より中村真人、鍔田有馬加入、また富山から山本祥輝期限付き移籍加入した同年JFL昇格初め開幕戦ホーム行った。同シーズンリーグ戦過去最高の7位となり、シーズン終了後福満隆貴ベストイレブン選出された。 2015年 結城体制4年目2007年より在籍しキャプテン務めた生口明宏2009年より在籍していた田中淳也現役引退。また福満黒木山口に完全移籍した補強面では大分Tより木島悠湘南より河野諒祐熊本より大迫希盛岡より土遠修平徳山大学より利根瑠偉などが加入また、大分Tよりフェリペ3月に大分Tに復帰岡山より岡﨑和也東京Vより楠美圭史期限付き移籍加入した順位3つ下がり10となったものの、JFLでは初め勝利数を2ケタ乗せたシーズン終了後JFLフェアプレー賞選出された。 2016年 新たにサウルコス福井監督で、群馬などでも監督経験を持つ佐野達監督就任。岡﨑・美が移籍期間満了退団した他、大迫藤枝福元考佑がJ.FC MIYAZAKI移籍補強面では杉本恵太3年振り復帰したのをはじめ、池田達哉中島康平坂本和哉などが加入したシーズン2ndステージ第9節で一時7位まで浮上するも、両ステージ通じて13位に終わり年間順位13となった2017年 佐野体制2年目日野竜一池田中島現役引退した他、土遠がアルテリーヴォ和歌山へ、杉本FCマルヤス岡崎移籍した補強面では熊本より森川泰臣鹿児島より福島立也岡山Nより千布一輝などが加入した他、湘南より朴兌桓が、富山より中西倫也が、シーズン途中7月には大分Tより野上拓哉期限付き移籍加入した1stステージでは下から三番目となる14位で終えたが、2ndステージ11位と順位3つ上げた年間順位14位となり、地域リーグ降格となった15位・ブリオベッカ浦安とは勝ち点差1でJFL残留果たした2018年 JFAアカデミー熊本宇城監督須藤茂光新たに監督就任2007年より11年渡ってV大分でプレーをした原一生現役引退した他、河野諒祐YS横浜へ、千布がテゲバジャーロ宮崎移籍した補強面ではFC刈谷より福元考佑が3年振り復帰した他、塚田翔悟畠中佑樹篠原宏仁西室隆規らが加入し長崎より林田隆介期限付き移籍加入前年期限付き移籍加入選手については、移籍期間満了により退団し中西所属元の富山から契約満了となった事もあり完全移籍でV大分に残留野上移籍期間延長という形で残留した6月には長崎より本多琢人が期限付き移籍で、7月にはテゲバジャーロ宮崎より井福晃紀が完全移籍加入したシーズンでは開幕4連敗記録したその後持ち直し1stステージは7位で終える。2ndステージで12位となり、通年順位は9位と4年振り一桁順位となった2019年 須藤体制2年目2009年よりV大分でプレーをした長谷川豊喜現役引退しコーチ就任木島大分県2部ジェイリースFC移籍し期限付き加入していた野上移籍期間満了により退団その他には7選手退団したものの、例年無く選手入れ替わり少なく昨季1年間固めた土台残した補強面では山口より福元洋平北九州より前田央樹FC今治より瓜生昂勢など計6選手加入したまた、期限付き移籍加入していた本田林田は共に移籍期間を延長し残留した過去最高タイの7位(勝点40101010敗)でシーズン終えた2020年 須藤体制3年目福元洋平清水大輔、鍔田らが現役引退した他、畠中井上翔太郎、井福晃紀ら計16人が退団した補強面では岩手より薮内健人MIOびわこ滋賀より浦島貴大が完全移籍加入した他、水戸より長谷川凌藤枝より西埜植颯斗期限付き移籍加入するなど計11人が加入昨季期限付き移籍在籍した本多琢人はV大分に完全移籍となった同年流行した新型コロナウイルス感染症の影響により、リーグ開催方式2回戦総当たりから1回戦総当たり15試合制へ変更となった中、開幕戦の第16節から4連勝で第20節に首位浮上その後安定した戦い見せ2位以内キープし、第27節でHonda FC勝利し首位再度浮上優勝決定懸けて臨んだ29節・鈴鹿ポイントゲッターズ戦は後半45分同点とされドロー終わったものの、勝点差5で追う2位ソニー仙台FCが同節で敗戦した為、1試合残して初のJFL優勝果たしたシーズン終了後須藤監督退任した2021年シーズンよりJリーグ百年構想クラブ認定された。また、ホームタウン変更となり、大分市入れ替わりになる形で別府市新たに加わったJリーグ加盟念頭にクラブ名称現在のもの変更してから7年経ち漸くJリーグ参入について本格的に動き出すこととなった。 新監督として年代別日本代表アシスタントコーチなどを務めた山橋貴史就任2012年から9年亘って所属した福島塚田坂本現役引退した他、瓜生金子雄祐宮内寛斗ら計10人が退団した補強面では秋田から渡辺泰広岩手より吉田直矢ら4人が完全移籍加入した他、大分Tより高橋祐翔徳島より久米航太郎期限付き移籍加入するなど計11人が加入昨季期限付き移籍在籍した西埜植颯斗はV大分に完全移籍となったリーグでは第5節FCティアモ枚方戦までの開幕4試合で1勝1分2敗と出遅れるも、第6節ヴィアティン三重戦から4連勝を含む7戦負けなしを記録3位順位上げるが、その後2分3敗と調子落とし6位で前半戦終える。後半戦は2連勝スタート、第27FCマルヤス岡崎戦の勝利昇格圏の3位浮上すると、第28節FCティアモ枚方敗れシーズンダブルを達成されるも、その後6連勝し後半戦1位の成績でシーズンエンド、総合19勝5分8敗の3位シーズン終えた2021年7月1日に、2020年から検討をしていたJ3クラブライセンス申請を「「施設基準」が現時点では満たすことが困難」を理由に見送ることを明らかにした。

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