2021年の衆院選
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:37 UTC 版)
正式タイトルは『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』。 『Nスタ』メインキャスターの井上貴博(TBSテレビアナウンサー)と『news23』メインキャスターの小川彩佳がMCを務めた一方で、太田光(爆笑問題)をスペシャルMC、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)メインキャスターの石井亮次をスペシャルリポーターに起用した。 太田は、『太田光が問う!選挙スペシャル』(TBSテレビの制作で2021年3月29日に同局と一部のJNN系列局で放送された事前収録の特別番組)で小川と共に政治家へのインタビューを経験していたことなどを背景に、(他局を含めて)選挙特別番組のMCを初めて本格的に担当した。チーフプロデューサーの山崎直史(TBSテレビ)は、放送を前に視聴者へ向けたメッセージの中で、太田と石井を起用した意図について「政治家と『言葉』を介して向き合える唯一の芸人さんである太田光さんをスペシャルMCに迎えて、“私たちのミライ”を政治家に忖度なく問います。また、石井さんは普段の『ゴゴスマ』と違って、現場からの中継リポートを通じて選挙の日の夜の様々な場所から移動中継でお伝えします。当落速報や候補者の泣き笑いはもちろん、コロナ禍で浮き彫りになった様々な問題が“私たちのミライ”にどうつながっていくのか、視聴者の方と一緒に考えることができる番組になっています」と説明。放送の時点で同局の代表取締役社長を務めていた佐々木卓も、総選挙公示期間中の2021年10月27日に臨んだ定例会見で、「忖度なしで歯に衣着せない太田さんが混沌とした社会の行方を切ってくれることを期待したい」とのエールを送っていた。 実際には、小選挙区・比例ブロックにおける開票速報の合間に、「太田と大物政治家の10番勝負」と称して太田から主要政党の新旧幹部10名に対するインタビューを生中継方式で実施。太田が辛辣な質問を連発した一方で、相手が十分に発言できないまま中継が打ち切られる事態が相次いだため、井上がアナウンサーの立場から太田の発言や進行をたしなめる一幕もあった。その一方で、TBSテレビ以外の系列局の一部では、過去の国政選挙開票特別番組と同様に、一部の時間帯を自社制作によるローカルパートに差し替え。放送免許上の放送対象地域および、(JNNの加盟局が存在しないことから取材拠点を常設している)近隣県内の選挙区の開票速報などを伝えた(詳細後述)。 TBSテレビの放送対象地域である関東地区では、番組の序盤(19:57 - 21:00)に当たる第1部の視聴率が、世帯平均で6.2%、個人全体で3.7%をマーク(いずれもビデオリサーチ調べの速報値)。世帯平均視聴率では、前回の『Nスタ×news23 選挙スペシャル』の第1部で記録した5.8%を若干上回ったものの、同じ時間帯に地上波のテレビで全国向けに放送された選挙特別番組では最も低かった。また、TBSテレビが投票日当日に行った出口調査をもとに投票締め切りの午後8時に発表した各党の議席予想が実際の各党の獲得議席とは大きく外れるというハプニングも後に起きてしまった。 「第49回衆議院議員総選挙#選挙結果」も参照
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2021年の衆院選
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太字は1時台(1:20から)も担当。 スペシャルMC 太田光(爆笑問題) 進行キャスター 小川彩佳(フリーアナウンサー、『news23』メインキャスター) 井上貴博(TBSアナウンサー、『Nスタ』メインキャスター) 国山ハセン(TBSアナウンサー、『news23』キャスター) スペシャルリポーター 石井亮次(フリーアナウンサー、CBCテレビ『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』メインキャスター) フィールドキャスター ホラン千秋(タレント、『Nスタ』メインキャスター) 開票速報キャスター 皆川玲奈(TBSアナウンサー、『報道特集』サブキャスター) 山本恵里伽(TBSアナウンサー、『news23』フィールドキャスター) 解説 星浩(TBSテレビスペシャルコメンテーター) 松原耕二(BS-TBS『報道1930』メインキャスター、『サンデーモーニング』パネリスト) ゲスト 金子恵美(元衆議院議員) トラウデン直美(タレント) 宮田裕章(慶應義塾大学教授) ryuchell(タレント) 能條桃子(「NO YOUTH NO JAPAN」代表) ナレーター 神尾晋一郎 あおい洋一郎 堀井美香(当時TBSアナウンサー)
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2021年の衆院選
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2021年10月31日 19:57 - 26:00(11月1日2:00)25:00 - 25:20(11月1日の1:00 - 1:20)には、『S☆1』(短縮版)を放送するため中断。当番組の放送を開始した10月31日の20:00頃に京王電気鉄道京王線の車内で無差別刺傷事件が発生したため、実際には中断の開始時間を当初予定の25:00から24:54に繰り上げたうえで、24:54 - 25:00(11月1日の0:54 - 1:00)に『JNN報道特別番組』を急遽編成。2021年10月改編から日曜の深夜分を『S☆1』内で隔週に担当している山本匠晃(TBSテレビアナウンサー)が、この事件に関するニュースを伝えた。 TBSテレビと一部系列局では、当番組に続いて『TBS NEWS live!衆院選2021』(TBS NEWS制作)のサイマル放送を11月1日の未明(2:00 - 4:30)に実施。TBS NEWSのYouTube公式チャンネルでも放送動画を同時に配信するなど、開票状況を終夜にわたって報じる体制を講じた。
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