110年前の隊士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:15 UTC 版)
山本 元柳斎(やまもと げんりゅうさい) 一番隊隊長・総隊長。 雀部 長次郎(ささきべ ちょうじろう) 一番隊副隊長。 四楓院 夜一(しほういん よるいち) 声 - 雪野五月 二番隊隊長・隠密機動総司令官。後に浦原喜助の現世逃亡を幇助し、隊長位を剥奪される。 大前田 希ノ進(おおまえだ まれのしん) 二番隊副隊長。 希千代の父親で、死神当時の外見は髪型(リーゼント)以外は息子と瓜二つ。 小説『BLEACH Spirits Are Forever With You』では、現在は引退し不動産屋を経営しているという設定が加えられている。また同小説では息子の希千代と異なり鬼道に優れていることが明らかとなり、扱いの難しい八十番台の鬼道である「断空」を相手を封印させるための結界に用いる(その際、詠唱破棄してコントロールしやすいように工夫しているうえ、都合6回分詠唱したのと同じ効果を発揮させる「疑似重唱」という技術も使用)など、高い実力を披露している。なお、この技はもともと仕事をさぼりがちな夜一の捕縛を目的に独自に編み出したものである。斬魄刀は引退して返納したため、現在は所持していない。 かつての砕蜂の上官であったことから、現在では立場が逆転したものの今も敬意をもって接せられる。 鳳橋 楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう) 声 - 樫井笙人 三番隊隊長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 射場 千鉄(いば ちかね) 三番隊副隊長。射場鉄左衛門の母親。ローズが隊長職に就いたときから、消極的なローズの尻を叩いていた。 卯ノ花 烈(うのはな れつ) 四番隊隊長。 山田 清之介(やまだ せいのすけ) 声 - 立花慎之介(BLEACH Brave Souls) 四番隊副隊長。 花太郎の兄。花太郎とは容姿は似ているが対照的に性格が暗く性悪な印象があり、檜佐木は、下記の小説でイメージがまるで花太郎と違うことに驚いていた。なお、彼のみ単行本の空きページ、ガイドブックに載っている主要外の隊長格らの中で唯一本編にて姿を確認できる。 小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、花太郎の前に直接登場した。現在は護廷十三隊を離れ、貴族専用の治療所で総代をしているとのこと。回道の才能はずば抜けており隊長の卯ノ花ともよく言い合いにはなるもののお互いに信頼し合っている。なお、斬魄刀は護廷十三隊を離れたときに返したため、現在は持っていない。前述の通りシニカルではあるが、決して無情ではない人物。 平子 真子(ひらこ しんじ) 声 - 小野坂昌也 五番隊隊長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 藍染 惣右介(あいぜん そうすけ) 声 - 速水奨 五番隊副隊長。後に謀略により平子ら8名を虚化させて亡命に追い込み、空いた隊長のポストに就任した。 朽木 銀嶺(くちき ぎんれい) 声 - 有本欽隆 六番隊隊長。 白哉の祖父で、現時点では回想シーンのみの登場であるため、現在の生死なども不明(『キャラブック2 MASKED』によると引退となっている)。髭をたくわえ長髪で凛々しい。 見た目はかなり年長に見えるが、隊長としての経歴は元柳斎はもちろん、卯ノ花や浮竹や京楽にも及ばない。「すぐに熱くなる癖が抜ければ一皮むける」と白哉のことを気にかけていた模様。「死神図鑑」では白哉に牽星箝を説明する際に、逆に自分はどこにつけているのかを聞かれ、答えに詰まって瞬歩で逃げていた。 アニメオリジナルの「斬魄刀異聞篇」では過去、新たに婿養子(アニメでは娘もいる設定)にきた響河を気にかけており、自尊心が強い響河にたびたび心の在り様を諭し、厳しい言葉を投げかけていた。響河は自身の言葉を聞き入れられずに反乱まで犯したため、最後は涙を呑んで元柳斎とともに響河を封印した。 朽木 蒼純(くちき そうじゅん) 六番隊副隊長。 銀嶺の息子で、白哉の父。優しく大人しい性格。才能はあったが、体が弱かった。 次期朽木家当主になるよう父親が気にかけ、副隊長に取り立てられるが戦死した。原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明しており、白哉とよく似た顔だった。 愛川 羅武(あいかわ らぶ) 声 - 稲田徹 七番隊隊長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 小椿 刃右衛門(こつばき じんえもん) 七番隊副隊長。現在の十三番隊第三席 小椿仙太郎の父親。 京楽 春水(きょうらく しゅんすい) 声 - 大塚明夫 八番隊隊長。 矢胴丸 リサ(やどうまる―) 声 - 服部加奈子→石塚さより(278話 - ) 八番隊副隊長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 六車 拳西(むぐるま けんせい) 声 - 杉田智和 九番隊隊長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 久南 白(くな ましろ) 声 - 神田朱未 九番隊副隊長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 鬼厳城 剣八(きがんじょう けんぱち) 十一番隊隊長。 十代目剣八。『OFFICIAL CHARACTER BOOK 2』の作者のインタビューでは、流魂街出身の荒くれ者だったが隊長に伸し上がって有頂天になっていたところに、更木剣八に挑まれ倒されたとのことである。 過去編でも出番はなかったが、「あない、豚みたいな奴」「難儀な奴」と平子に悪口を言われるなど、周りの評判のよくない人物だったことが判明した。また、上の言うことをまったく聞かない(本編の更木剣八でも一応は元柳斎の命令には従い、隊首会にも出席している)人物だったらしく、浦原の隊長就任時に開かれた隊首会をサボり、拳西たちが危機に陥ったため急遽開かれた隊首会にも、ただ一人召集に応じなかったほどである。 なお小説版『Spirits Are Always With You』において、彼の先代は痣城投獄により繰り上がった十一番隊副隊長であり、正式な襲名を経た剣八でなかったことが語られている。 原作では、59巻における更木剣八の回想シーンで一コマだけ登場した。 曳舟 桐生(ひきふね きりお) 十二番隊隊長。零番隊に昇進。 浦原 喜助(うらはら きすけ) 十二番隊隊長・技術開発局局長。 零番隊に昇進した曳舟の後任として隊長の座に就き、技術開発局を創設した。しかし後に藍染の謀略により平子ら8名の虚化の人体実験の実行犯の濡れ衣を着せられ、尸魂界を追放された。 猿柿 ひよ里(さるがき ひより) 声 - 高木礼子 十二番隊副隊長・技術開発局開発室長。後に藍染の謀略により虚化、現世に亡命。 涅 マユリ(くろつち―) 声 - 中尾隆聖 十二番隊第三席・技術開発局副局長。後に浦原喜助の追放・猿柿ひよりの失踪に伴い、隊長および局長に就任。 浮竹 十四郎 十三番隊隊長。
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