110番受理台の機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 14:13 UTC 版)
受理台システムに組み込まれた地図情報と、電話番号情報などの各種データベースを相互に照合(マップマッチング)することにより以下に例示する機能を有する。 非通知や公衆電話の電話番号を表示する。 固定電話の電話番号から、発信位置を特定する。 携帯電話のGPSや基地局情報から、通報者の発信位置を特定する。 通報者が住居表示を認知していなくとも、近傍の道路標識や電柱番号により通報位置を特定する。公衆電話の場合、当該のボックスやスタンド番号で発信位置を特定する。 通報者が電話を切断しても受理台が回線を開放しなければ接続が保持され、呼び返しが可能である。 照会センター(123)の情報とリンクし、DVや児童虐待等の被害者でないかを特定する。 同じ電話番号で以前にも通報したことがある場合は、過去の通報内容も指令室の画面に表示される。
※この「110番受理台の機能」の解説は、「110番」の解説の一部です。
「110番受理台の機能」を含む「110番」の記事については、「110番」の概要を参照ください。
- 110番受理台の機能のページへのリンク