霧多布泥炭形成植物群落
名称: | 霧多布泥炭形成植物群落 |
ふりがな: | きりたっぷでいたんけいせいしょくぶつぐんらく |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 北海道 |
市区町村: | 厚岸郡浜中町 |
管理団体: | 北海道(大14・8・13) |
指定年月日: | 1922.10.12(大正11.10.12) |
指定基準: | 植6 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 昭和52.03.16 |
解説文: | 天然紀念物調査報告(植物之部)第五輯 二五頁 参照 天然紀念物解説 三三一頁 霧多布泥炭地ハ氣候寒冷ノ地ニ在ルカ故ニ其ノ泥炭形成植物ノ種類モ亦他處ノモノト異ナリ、且水蘚類ノ發生甚盛ニシテ幾多ノ丘塊ヲナスヲ以テ著ルシ S50-5-141[[霧多布]きりたっぷ]泥炭形成植物群落.txt: この地域の気候は寒冷で、ことに盛夏のころには濃霧が多く、したがってこの泥炭地の植物相は他の泥炭地のものとはその趣きを異にし、植物生育の状況は他に見ない特殊のものとして、大正11年に指定された。 しかし、当時の指定地域は、高層湿原の中心地の一部に限られており、周辺地域での放牧等による汚水の流入などが予想され、保存上問題があるので、周囲約86ヘクタールの国有地を追加指定するものである。 |
天然記念物: | 雨乞のイチョウ 霞間ヶ渓 霧ヶ峰湿原植物群落 霧多布泥炭形成植物群落 青島の隆起海床と奇形波蝕痕 青海島 青海川の硬玉産地及び硬玉岩塊 |
霧多布湿原
(霧多布泥炭形成植物群落 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 08:39 UTC 版)
霧多布湿原(きりたっぷしつげん)は、北海道厚岸郡浜中町にある湿原。厚岸道立自然公園に含まれる。面積は3,168 haで、釧路湿原、別寒辺牛川流域湿原、根釧原野湿原群、サロベツ原野に次いで国内5番目の広さである[1]。春(6月)から秋(9月)までさまざまな花が咲き湿原を彩り、花の湿原とも呼ばれる。
- ^ “現在における全国湿地名称別の湿地面積順位”. 国土地理院. 2017年10月6日閲覧。
- ^ “Kiritappu-shitsugen | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1993年6月10日). 2023年4月3日閲覧。
- ^ アイヌ語ラテン翻字: ki-ta-p
- ^ “アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “浜中町、霧多布湿原の花ごよみ” (PDF). 霧多布湿原センター. 2022年10月1日閲覧。
- 1 霧多布湿原とは
- 2 霧多布湿原の概要
- 3 ナショナル・トラスト運動
- 4 外部リンク
- 霧多布泥炭形成植物群落のページへのリンク