ヒオウギアヤメとは? わかりやすく解説

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ひおうぎ‐あやめ〔ひあふぎ‐〕【×檜扇菖蒲】

読み方:ひおうぎあやめ

アヤメ科多年草中部地方以北湿地自生し、高さ約70センチは剣形で、基部紫色になる。夏、アヤメ似た紫色大きい花を開く。


檜扇菖浦

読み方:ヒオウギアヤメ(hiougiayame)

ヒオウギ別称
アヤメ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Belamcanda chinensis


檜扇菖蒲

読み方:ヒオウギアヤメ(hiougiayame)

アヤメ科多年草高山植物

学名 Iris setosa


ヒオウギアヤメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 17:43 UTC 版)

ヒオウギアヤメ
ヒオウギアヤメ(北海道霧多布湿原7月)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: アヤメ科 Iridaceae
: アヤメ属 Iris
: ヒオウギアヤメ I. setosa
学名
Iris setosa
Pall. ex Link (1820)
和名
ヒオウギアヤメ

ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲、学名:Iris setosa 英名: Arctic Iris)は、アヤメ科アヤメ属に分類される多年草

分布と生育環境

北海道、本州の中部以北に分布し、深山の湿原などに自生する。

特徴

高さは70cmほどになる。本州では高山の湿地に自生し、花期は7月から8月。アヤメよりやや幅広い。北海道東部の霧多布湿原や近くのアヤメが原では6月から7月にかけて開花する。

和名は、葉の出方が檜扇(ヒオウギ=ヒノキの薄板を重ねたで、古くに宮中などで用いたもの)に似ることに由来する。文仁親王妃紀子お印でもある。

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