ヒメシャガとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > アヤメ科 > ヒメシャガの意味・解説 

ひめ‐しゃが【姫射干】

読み方:ひめしゃが

アヤメ科多年草山地のやや乾いた所に生えシャガに似るが小形5、6月ごろ紫・黄色をまじえた白色花が咲く

姫射干の画像

姫射干

読み方:ヒメシャガ(himeshaga)

アヤメ科多年草園芸植物


姫射干

読み方:ヒメシャガ(himeshaga)

アヤメ科多年草園芸植物

学名 Iris gracilipes


姫しやが

読み方:ヒメシャガ(himeshaga)

胡蝶花別称

季節

分類 植物


ヒメシャガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 17:42 UTC 版)

ヒメシャガ
ヒメシャガ
天神原植物園・静岡県南伊豆町
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: アヤメ科 Iridaceae
: アヤメ属 Iris
: ヒメシャガ I. gracilipes
学名
Iris gracilipes A. Gray
和名
ヒメシャガ

ヒメシャガ(姫射干、姫著莪、学名:Iris gracilipes A. Gray)は、アヤメ科アヤメ属多年草。和名はシャガより小型で、似ているから。

特徴

花茎の高さは30cm以下。は淡緑色の剣形で、長さ20-40cm、幅5-15cmで、常緑のシャガとは違い冬には枯れる。花期は5-6月で、径4cmほどの淡紫色のを花茎に2-3個咲かせる。外花被片の中央は白色で、紫色の脈と黄色の斑紋があり、とさか状の突起がある。果実蒴果で径8mmの球状になり、先端から3裂する。

分布と生育環境

北海道西南部、本州、四国、九州北部に分布する。山地の樹林下など、やや乾いた場所に生える。 現在は園芸店などで苗が流通することもある関係で栽培個体の数は、それなりにあるものの、一方で野生個体については絶滅が危惧されている現状がある。


Status

準絶滅危惧(NT)環境省レッドリスト

自治体の花

市町村の花

名所

ギャラリー

関連項目

参考文献

  • 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅰ単子葉類』、1982年、平凡社

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヒメシャガ」の関連用語

ヒメシャガのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヒメシャガのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒメシャガ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS